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ホーチミン女子旅!1日の予算を公開

日本人女性に人気のベトナムのホーチミン。1990年代に流行ったベトナム雑貨を皮切りに、現在でもベトナムで日本人旅行者が最も多く訪れる都市として知られています。今回はそんなホーチミンを女子だけで行く場合、1日の予算はどのくらいかかるのかを考えてみたいと思います。

スパは贅沢コースで5000~1万円!

センススパ (3).jpgⒸSense Spa

ホーチミンでスパを楽しむなら、ドンコイエリア、レタントンエリア、ベンタイン市場周辺エリアで探すといいでしょう。ベトナムには安マッサージ店とスパがあり、女子におすすめしたいのは後者の方。南国の雰囲気ばっちりのスパは2時間コースで5000円程度から楽しむことができます。事前予約をすれば、ほとんどのお店でプライベートルームを手配することができますし、無料送迎サービスを実施しているところもあります。日本にいるうちからしっかりとお店選びをして予約しておきましょう。

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グルメは1日5000~7000円程度を考えて

Cá bao xả -Grilled Fish Paste Lemongrass Cane.jpgⒸmandarin

日本人女子に大人気のベトナムグルメ。フォーや生春巻きはその代表ですが、もちろんそれ以外の料理も楽しんでいってください。朝食はホテルで食べることができるので、考えるべき予算は昼食とディナー、そして間食となりますが、予算は1日多めに7000円程度組んでおくといいでしょう。旅行者向けのレストランで食べるとなると、1食2000円程度かかります。ベンタイン市場周辺のナイトマーケットでシーフードを食べたとしたら、2000~3000円ほど見ておく必要があります。また、4つ星、5つ星ホテル内では毎日ディナービュッフェが開催されていますが、値段相場は4000円から5000円とちょっと高いです。

お土産の買い物予算は1~2万円が相場

IMG_7607.jpgキュートな雑貨がたくさん!

お土産にかける予算は人によって大きく差があります。「会社の同僚全員に買っていかなきゃいけない」という人もいれば、「お土産は自分と仲の良い友達だけで、予算はスパに使う予定」という人も多いはず。お菓子系のお土産、小物雑貨、アクセサリーなどを一通り買うとなると、予算は1万円以上かかることになりますが、それでも数個しか買わないのであれば5000円前後で抑えることもできますし、ベンタイン市場でまとめ買いすれば、さらに安く収めることもできます。ドンコイエリアにはたくさんの雑貨店がありますが、品質が良い分値段は高いので、ここで半日費やして買い物するのであれば、予算は1万円以上は必ず用意したいところです。

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節約旅なら博物館巡り!予算は1000円以下!

DSCN4128.jpgホーチミン市立博物館

スパを満喫するお金もお土産をたくさん買う予算もない、という方は博物館や寺院巡りを旅のコンセプトにしてみてはいかがですか。一人旅なら自分が興味あるスポットだけを好きな時間だけ回ることができるので、なおさらおすすめできます。ベトナムでは博物館のほとんどが自治体が運営しているため、入場料は100円程度。ホーチミン市内にある博物館をあらかた回っても1000円とかかりません。もちろん寺院は無料で見学できます。一方でハノイの博物館は高い傾向にあるので、節約旅を目指す方はホーチミンを旅先に選択してください。

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夜のエンタメは2000円~5000円を目安に

A O SHOW - 3.pngⒸao show

夜のエンタメといえば「水上人形劇場」、「アオショー」、「ナイトマーケット」、「ディナークルーズ」などがありますが、いずれも一人の予算は2000~5000円程度。ディナークルーズは独りだとちょっとさびしいかもしれませんが、複数人で行く女子旅であれば間違いなく楽しむことができます。一方でひとり旅でも十分満喫できるのはアオショーとナイトマーケット。どちらも思い出に残る時間を過ごすことができるはずです。

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1日の予算はおよそ2万~5万円

IMG_1492.jpgローカルに溶け込む生活も悪くない

女子旅でホーチミン旅行を計画しているならば、1日の予算は2~4万円程度。結局のところはっきりしないのはお土産に費やす予算となりますので、こちらを日本にいるうちから決めておくと、現地でスパやレストランでメニューを見た際に予算を決めることができるはずです。

現地ツアーに申し込むのもホーチミン旅行のポイント

IMG_5171.jpgカントーの水上市場にて

また、現地ツアーには個人では行くのが難しいカンザーやメコンデルタといった自然ツアーも多種類ありますので、こちらを利用するのもおすすめです。意外と女性ひとり旅の参加者も多いです。1日ツアーは少し体力が必要ですが、最初に払うツアー代金以外はほとんどかかりませんので、節約ができるのも魅力。郊外ツアーの場合は夜の18時~19時前後に市内に戻ることができるので、疲れてなければ、ナイトマーケットや夜の散策に繰り出すのもいいでしょう。

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どんな滞在を目的として旅をするのかが重要

予算だけに捕らわれずに、大切なのは現地でどんな時間をおくりたいのかです。大自然を堪能したいのであれば、滞在中毎日現地ツアーに参加するのもいいでしょうし、セレブチックな旅をしたいのであれば、予算を多めにとってスパやショッピングに重点を置くのもいいでしょう。是非後悔のないホーチミン旅行を計画してください。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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