ホーチミンを歩いていると、そこかしこにスパが建っていることに気づきます。その数の多さは、さながら日本のコンビニのよう。特に観光エリアの中心部であるドンコイ、ベンタイン市場周辺にかけて多く、日本人旅行者が予約していくような良質なお店もこの界隈に集中しています。
そこで、今回は2019年春夏のホーチミン旅行におすすめしたい市内のコスパ最高のスパ10選をおおくりします。
目次
① ココスパ(Coco Spa)
ドンコイエリアの中心部にあるココスパ。バンコクやシェムリアップには非常に多いこの手の開放的なマッサージ店ですが、実はホーチミンには少なめ(バックパッカー街まで行かなければなりません)。ココスパはアットホームかつ良質なマッサージを約束してくれます。ネイルやフットマッサージだけでも楽しんでみてください。
② ユリスパ(Yuri Spa)
ドンコイでは老舗を誇る店舗。1階はブティックで2階が受付。男性と女性にマッサージフロアが分かれているのがポイント。個室は男女で入れるので、カップルはこちらへ。コースは少し高めの設定ですが、その分サービスと雰囲気は良く、主に日本人旅行者から支持されています。
③ ルビー1(Ruby1)
オープン当初はゴックアン(Ngoc Anh)という店名でしたが、現在は名称変更し「ルビー1」として営業中。雰囲気は安マッサージ店ですが、全自動のフットマッサージチェアにカップルで楽しめる個室完備と、“いまどき”のお洒落な空間が特徴。日本人町にある人気のマッサージ店です。
④ フジスパ(Fuji Spa)
レタントン通りの大通り沿いに建つフジスパは、フットマッサージが在住日本人の間で話題となり、口コミが瞬く間に広がり、現在は出張者と旅行者にも注目されるようになりました。スパルームは地下にあり、都会の喧騒もここまでは届きません。洞窟のようなひんやりとした空間をお楽しみください。
住所:10AB Thai Van Lung St. Dist1
営業時間:9:00~24:00
⑤ キレイスパ
2000円台でマッサージを楽しめるコスパの高いスパ。レタントン通りの大通りと路地裏に2店舗構えていて、いずれも日本人御用達。メニューも日本語で書かれているほか、キャンドルマッサージや耳かきなどちょっと変わったメニューもあります。
住所:15B Le Thanh Ton St. Dist.1
営業時間:9:30~翌1:00
⑥ サイゴンスパ
かつて20年以上ホーチミンで在住外国人に支持されていたYKCビューティースパが閉店し、その後継としてオープンしたお店。市内中心からタクシーで15分ほど北上した閑静な立地にあり、西洋スパは3時間から4時間コースでも1万円以下と非常に良心的。
⑦ サースパ(Sa Spa)
古き香りが漂うビラ風のサースパ。路地中にある静かな空間でマッサージを楽しむことができ、在住者と旅行者双方に人気。「オーガニック」、「100%自然派化粧品」にこだわっていて、また個室とサウナ双方を完備。女子旅やカップルで重宝するでしょう。
住所:40B Pham Ngoc Thach St. Dist.3
営業時間:9:00~21:00
⑧ リラックスホームスパ(Relax Home Spa)
個室が広いことで有名なスパ。広々としたVIPルームは限定1部屋ですが、2ベッドルームに化粧台、休憩椅子が2つ付いていて、長時間コースも落ち着いて過ごすことができます。南国香るボディスクラブやアロママッサージなど、予算は1万円前後ですが、その分価値ある時間が期待できます。
⑨ スカイスパ(Sky Spa)
4つ星「セントラルパレスホテル」内で営業している高級スパ。パッケージコースは1万円台と少々高めですが、高級ホテル内で過ごす時間は非常に贅沢。スパが終わったあとは、ホテル直営のレストランバーでまったりとするのもおすすめです。
住所:39 Nguyen Trung Truc St. Dist.1
営業時間:9:00~翌3:00
⑩ トーキョーリラックス
ベンタイン市場から徒歩5分のリートゥーチョン通りにある日本人監修の人気スパ。一時期日本で大ブームとなった、人肌に近い「馬油」を使ったボディマッサージを楽しめます。もちろん馬油マッサージはホーチミンではトーキョースパのみのオリジナルメニュー。まだ未経験の方は、是非体験していってください。4000円~5000円で2時間から3時間たっぷりとパッケージを楽しめます。
住所:68 Ly Tu Trong St. Dist.1
営業時間:10:00~22:00
トラブルのないスパタイムを満喫
ベトナムのスパといえば、チップや盗難、おざなりのマッサージといったトラブルがよく見受けられます。しかし、ここで紹介したスパは、いずれも在住日本人や旅行者に人気の優良&コスパの高いお店となります。ほとんどのお店で日本語も通じますので、是非初めてホーチミン旅行者は参考にしてみてください。