海の町ブンタウはホーチミンから車で2時間、船で90分で行くことができる近場のリゾート地。海風香る小さな町ですが、異国の雰囲気もたっぷり感じることができ、またホーチミンとは打って変わったのどかな空気を実感できます。
そこで、今回は旅行者に足を運んでほしい場所を10個ご紹介します。
目次
① バックビーチ
ブンタウには複数の海水浴場がありますが、バックビーチはその中で最も賑わう場所であり、また観光の中心地となります。海の透明度はそれほど高くありませんが、ベトナム人でいつきてもごった返しているので、ベトナムらしさは満載。
② ホテルの屋外プール
日本人旅行者が泊りで来る場合は、このバックビーチ周辺のホテルに泊まります。最近は4つ星、5つ星ホテルも充実してきて、インペリアル、マリブ、プルマンといったホテルが日本人に支持されています。特に注目してほしいのが、ホテル併設の屋外プール。たいていは屋上にあるので眺望もよく、日本ではなかなか味わえない贅沢感を楽しめます。
③ タウ寺
せっかく仏教大国のベトナムに来たのだから、寺院スポットも見逃してはいけません。タウ寺は海に沿って建てられた大規模寺院で観光客も多く訪れます。入口周辺は観光客を狙った屋台も多数出ています。
④ レストラン・コバ
こちらはブンタウ名物の「バインコッ」。お菓子のように食べられる人気の食べ物ですが、レストラン「コバ」はその中でもベトナム人に知られている名店。実はホーチミンにも支店があるのですが、やはり本場で食べたいところです。
⑤ チャンフー通りの海鮮食堂通り
チャンフー通りの300番地代に入ると、御覧のように食堂がずらりと並ぶエリアに入ります。観光客が多く訪れるためタクシーも多いです。この食堂は海を眺めて新鮮な海鮮を食べられる人気の観光地。メニューのほか指さしで海鮮を選ぶことも可能。
⑥ ブンタウ市場
ナムキーコイキア通りにあるブンタウ市場は、ブンタウの顔として知られる人気の観光地。日用品や食品に特化しているので買うものはないかもしれませんが、ぐるりと一周するだけでも楽しむことができるはずです。
⑦ ゴック・コッ・ディエン
バインコッに次ぐ名物お菓子の「バイン・ボン・ラン・チュン・ムイ」の名店。いつきてもとにかくベトナム人旅行者でいっぱい。他にもワッフルやパンケーキなども売っていますが、ブンタウに来たらこちらを食べてほしいところ。試食も可能。
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住所:14 Nguyen Truong To St.Vung Tau
連絡先:0938-133-321
⑧ キリスト像
山頂に建つキリスト像は遠くからでも望むことができ、ブンタウのランドマーク的存在。長い石段を上がった先にはキリスト像が佇み、内部は空洞のため階段を使って上がることも可能。そこから眺められる景色は絶景。なおドレスコードあり。男性、女性とも半ズボンやキャミソールなど露出の高い服装は厳禁。※像内部は禁止ですが、手前までは可能。
⑨ ドッグレース
毎週土曜の夜19時半から開催されるベトナム唯一のドッグレース。単勝、連勝、馬連、3連単を賭けることができます。ギャンブルというよりはどちらかというと娯楽。小さな子供も楽しんでいる様子がうかがえます。
⑩ ナイトマーケット
インペリアルホテルの裏手に広がるナイトマーケット。雑貨ストリートと食堂街に分かれていて、食堂ではどこも海鮮を食べることが可能。ホーチミンで食べるよりも大分安いので、大振りのロブスターやカニを楽しむのもいいでしょう。
日帰りでは物足りない。是非1泊していって
旅行会社のオプショナルツアーを見てみると、どこも日帰り観光のみ催行しています。ただし、ドッグレースやナイトマーケットのように夜のエンタメもあるので、できれば1泊ゆっくりと海の町を堪能していってほしいです。