ベトナムのホーチミンに初めて訪れた旅行・出張者は「思い出に残るベトナム旅行にしたい」、「帰国したあとに後悔したくない」と考えるものです。
そこで、ここでは「ホーチミン旅行でやりたいこと」を厳選して10個お届けします。ひとり旅から女子旅、カップル、子供連れファミリーと楽しめる観光方法をご案内します。
目次
1.ホーチミン市内の高級スパでパッケージコースを満喫
日本にいると滅多に体験することはないかもしれません。高級スパ体験は東南アジア旅行の定番となり、予算1万円前後で2~3時間のパッケージコースを楽しむことができます。
女性だけでなく男性にも好評で、カップル夫婦で申し込めば素敵なベトナム旅行の思い出になるはずです。また、お店によっては小学生向けのキッズメニューを用意しているところもありますので、子連れ家族でも諦める必要はありません。
2.屋台&食堂グルメを満喫!レストランより美味しい味に出会えるかも
日本人旅行者の中には「お腹を壊すといけないから、滞在中はレストランで食事しよう」と考えている人も多いかもしれません。確かに正しい意見ですが、一度や二度くらいは屋台や大衆食堂も体験してほしいところです。
レストランでは食べられない大衆料理や屋台グルメも数多くありますし、道端で脚の低いプラスチックの椅子に座りベトナム料理を食べる時間は、帰国後に振り返る大切な思い出になってくれるはずです。
3.ビュッフェレストランで豪華な食事を堪能
近年ベトナムはホーチミンやハノイといった大都市を中心に「食の多様化」が進んでいます。ベトナム料理以外の多国籍に富む料理が現地人に人気を集め、町中には相次いでビュッフェレストランがオープンしています。
旅行者におすすめしたいのは「5つ星ホテルのディナービュッフェ」です。一人予算3000~7000円程度で豪華な料理が食べ放題です。日本にいると高級ホテルのレストランでディナーを楽しむ機会はあまりないと思うので、是非こちらも体験していってください。
4.女子旅におすすめ!アオザイを着用して町歩き
ベトナムの伝統民族衣装であるアオザイは外国人旅行者に高い人気があります。日本でアオザイを着て町を歩くのは少し恥ずかしいかもしれませんが、ホーチミンでは旅行者もベトナム人もみんなが当たり前のようにアオザイを着用しています。
子供用と男性用のアオザイもあり、またショップや市場に行けば既製品を買えるのでオーダーメイドの必要もありません。
5.お洒落なブランドを手に入れて!お土産雑貨巡り
ベトナムのホーチミンが日本人旅行者の間で注目されたのは90年代のころ。可愛らしいベトナム雑貨が日本女子に人気となりました。
現在もこれらの雑貨は定番として市場で買えますが、おすすめしたいのは「旅行者に人気のブランド土産」です。しっかりとしたパッケージなので誰に贈っても喜んでもらえます。とりわけ日本人に人気のブランドは「生はちみつのYUGOC」、「チョコレートのMarou」、「コーヒーのTrung Nguyen」です。
>>ホーチミンでお土産購入。買い物エリアと最新情報を紹介(2023年)
6.バックパッカーエリアでエキゾチックな夜を体験
ベトナムの主要都市にはバックパッカーが滞在するエリアがありますが、ホーチミンのファングーラオは国内最大規模を誇ります。
日中は閑散としていますが、夜になるとご覧のように旅行者と現地人の若者たちが集まり、夜遅くまで宴会騒ぎをしています。コロナ後もすっかり以前の活気を取り戻していますので、是非熱気を感じるだけでも足を運んでみてください。
>>アジアの誇るベトナムバックパッカー街「ファングーラオ通り」
7.ホーチミンのベッドタウンでローカルタイムを楽しむ
日本人旅行者にとってはホーチミン市内の行動範囲は観光スポットが集まる1区に限定されます。しかし、本当のベトナムの姿を覗いてみたいなら、ホーチミンのベッドタウンを歩いてみてはいかがでしょうか。
ホーチミン市内中心部からタクシーで30分ほど走ったところに広がる「Go Vap区」、「Thu Duc市」はベトナムらしいローカルな香り漂う魅惑のエリアです。コロナ以降流しのタクシーの数が減っているので、できればGrab(配車アプリ)を使いこなしましょう。
8.ホーチミン一のお洒落タウン・タオディエン地区へ行こう
ホーチミン在住欧米人が主に暮らすタオディエン地区。ホーチミン市内中心からタクシーで20分で行けるお洒落タウンです。
高級フレンチやプール&ガーデン付きのカフェ、お洒落雑貨店などが並び、西洋の町に迷い込んだような時間を楽しめます。物価は総じて高いですが、近年はタオディエン地区を回る現地ツアーも日本人に人気を集めています。
9.コロナ以降人気急上昇!バイクシティツアー
バイク社会のベトナムでは一人一台バイクを所有しているのが普通です。バイクの大渋滞はいまではベトナム旅行の名物ともなっています。そのバイク天国のホーチミン市内を疾走するバイクツアーが近年人気です。
ローカルエリアを駆け抜け、屋台グルメやナイトマーケットを巡るツアー内容となり、一人から参加できます。
10.大自然&リゾートを満喫!ホーチミン発1泊2日旅行
最後はこちら。ホーチミンは所謂「都市観光」となるため、東南アジアらしい自然風景やリゾートな風景を見るためには遠出をしなければなりません。
昨今は道路インフラも整備が進み、これまで片道6時間かけて行ったリゾート地ムイネーが僅か2時間で行けるなど、旅行者にとって嬉しい朗報が続いています。
ホーチミンの町歩きに物足りなくなった旅行者は、是非1泊2日の郊外観光を計画してみてください。
まとめ:短期旅行者は事前に計画を立てるのがホーチミン旅行を成功させる秘訣
今回はホーチミン旅行者に向けた「現地でやりたいこと」を10個紹介しました。ホーチミンに訪れる日本人旅行者の多くは4~5日間の旅行日数となりますが、実際現地で観光できる時間は2.5日程度です。どのような時間を過ごすかは、日本を発つ前にじっくりと検討しておくのがおすすめです。