ベトナム 観光ベトナム観光を楽しむ/
ベトナムで巡れる観光スポットをご紹介
スタンダード~ラグジュアリーまで
ホテルが豊富
歴史的建築物や伝統文化に触れる観光から
アクティビティまで多彩なオプション
円安の影響を大きく受けず、
リーズナブルにショッピングができる
ベトナムは地域ごとに異なる魅力があり、歴史、文化、自然をバランスよく楽しめます。北部のハノイは、フランス植民地時代の建築が残る旧市街やホーチミン廟があり、古都の趣と現代の活気が交錯する街です。さらに、近郊のハロン湾はユネスコ世界遺産に登録されており、石灰岩の奇岩がエメラルドグリーンの海に浮かぶ絶景は必見です。
中部には、17世紀からの貿易港として栄えたホイアンがあります。特に、ランタンが灯る夜の旧市街は幻想的で、来遠橋(日本橋)など歴史的建造物も見逃せません。また、古都フエには、グエン朝時代の王宮遺跡や墓廟があり、ベトナムの王朝文化を体感できるスポットが広がります。
南部では、ベトナム最大の都市ホーチミン市があり、戦争証跡博物館や統一会堂、ベンタイン市場が人気観光地です。ホーチミン市からメコンデルタへのツアーでは、伝統的な水上マーケットや果物農園を訪れることができ、ベトナムの田園風景を楽しめます。さらに、南のフーコック島やニャチャンのビーチリゾートでは、透き通る海と白砂のビーチでのんびり過ごすことができ、アクティブな海のアクティビティも充実しています。
ホイアン旧市街(ホイアン)
ホイアン旧市街はダナンから車で40分ほど南下した場所にあるクアンナム省の都市。
16~19世紀にかけて繁栄した港町で、 アジア欧米各国が中継地点として利用していました。当時の町並みはベトナム戦争を経ても欠損することなく、 1999年にユネスコ世界遺産に登録されました。当時は数多くの交易船が往来したトゥボン川や、日本人町と中国人町があったとされるチャンフー通りや グエンティミンカイ通り、グエンタイホック通り、バクダン通りなどがメインストリート。毎月旧暦の14日にはランタン祭りが開催されます。
ミーソン遺跡(ダナン)
ミーソン遺跡はホイアンと同時期にユネスコ世界遺産に登録されたチャンパ王国の遺跡。
チャンパ王国は2~19世紀まで中部及び中南部沿岸地域に栄えた海洋国家でした。当時南北ベトナムとはまったく異なる言語、建築、習慣、文化を 携えていて、いまだ彼らの全貌の解明にはいたっておりません。大小の祠堂が並ぶ聖域は彼らにとっては重要な意味を持っていたとされ、各地で見つかっている遺跡の中でもミーソンは最大規模となります。
ハロン湾(ハノイ)
ベトナム旅行において定番の観光地と言っても過言ではない、1994年に世界遺産に登録されたアジア最大級の自然景勝地。
巨大なカルスト地形を持ち、ニンビン省のタムコックやチャンアンとは歴史を一部共有。ハロン湾は長い年月海水に侵食され、現在は大小3000の奇岩や鍾乳洞が形成されるに至りました。旅行者にはゆったり湾内をめぐるクルージングが人気で、1日観光からツアーが催行しています。
ミトー(ホーチミン)
ミトーはメコンデルタ地方の玄関口と称されていて、ホーチミンから車で90分で行ける最初の都市です。そのミトーは市街地こそ開けていますが、少し郊外へ足を踏み込むと、鬱蒼とした雑木林に覆われた大自然を楽しむことができます。ガイドブックにも決まって掲載されているジャングルクルーズ。雄大なメコン川の支流を小さな手漕ぎボートで下る体験をすることができます。乗船中は、左右前方に広がる密林の絶景を楽しめます。メコン名物象耳魚(エレファント・イヤー・フィッシュ)の素揚げはそのまま食べてもよし、ヌクマムにつけるのもおすすめです。
ニャチャンビーチ(ニャチャン)
まだまだ日本では知る人ぞ知るベトナムのビーチリゾート。ニャチャンは1年中ビーチに入ることができる夢のような場所です。突然のスコールはまれにありますが、海外旅行でよく懸念される雨季を特別心配する必要がありません。コバルトブルーの美しいニャチャンのビーチと白亜の砂浜が織りなすコントラストは絶景です。一番良いシーズンは乾季の2~9月あたりだとか。特段時期を問わず行くことが出来るのが大きな魅力のひとつです。
ナイトマーケット (フーコック島)
海に囲まれたロケーションならでは、海鮮がたくさん獲れる海鮮天国と言われています。
この海鮮をたくさん見て食べて楽しむ事が出来る場所がナイトマーケット。
現地の人も必ず行きたい!と言うほど、種類豊富で美味しいものが集まる場所です。
日本で例えると、北海道や青森などは美味しい海鮮が有名、というイメージでしょうか。そのおかげかヌクマム(魚醤)の名産地としても有名です。
ドンコイエリア(ホーチミン)
ショッピングのメッカといえばドンコイエリア。
ガイドブックでもいの一番に紹介されている繁華街で、ベトナムが雑貨天国と呼ばれるようになったのはここに起因しています。
必要なお土産はすべてここで揃えることができますし、それ以外にもカフェ、レストラン、ホテルなど旅行者に必要なものはあらかたここで手に入れることができます。
ホーチミン廟
このホーチミン廟は総大理石で造られている、歴史的建造物の一つです。
毎日ベトナム全域より、この廟で安らかに眠るホーチミン氏へ祈りをささげるため、人々が多く訪れています。命日である9月2日は、更に多くの人々が集まります。ホーチミン廟は、夜22:00ごろまでライトアップされています。また、毎朝6:00ごろより広場にある国旗掲揚儀式が、毎晩21:00ごろより国旗降納儀式が執り行われています。真っ白な制服をまとった衛兵さんたちを見る事が出来ますよ。
サイゴン大教会(聖母マリア教会)
19世紀の建造物の一つ。
赤いレンガと大きくそびえ立つ二つの尖塔が印象的です。ネオ・ゴシック建築で造られました。ドンコイ通りの北西に位置します。カトリックの教会のため、毎週日曜日になるとミサにより人々が集まり、尖塔の鐘の音が鳴り響きます。クリスマスになると、美しい讃美歌が聞こえてくるそう。
バッチャン村(ハノイ)
いまではベトナム全国の雑貨店に流通しているバッチャン焼きは、旅行者にとってもベトナムの名産として人気がありますが、発祥はここバッチャン村となります。二時間も歩けば一周できるような小さな村ですが、村人のほとんどが陶器の仕事に従事していると言われています。
バッチャン焼きといえば茶碗や湯飲み、急須などをイメージするかもしれませんが、実は風鈴や置物、アクセサリーなどもあり、バッチャン村でしか手に入らないようなデザインも買うことができます。旅行者向けの店では陶器作り体験を実施しているところもあります。
ダナン大聖堂(ダナン)
フランス統治時代よりそびえ立つダナン大聖堂。
ホテルや商店が立ち並び活気溢れるチャンフー通りの一角あります。建物の頂には鶏の像があることから、「鶏教会」とも呼ばれており、地元の人々からも親しまれています。ミサの時間には教会に入る事ができ、聖歌の冊子を貰い大合唱をするそう。内部のステンドグラスや教会の外側にはマリア像やイエスの石像があります。ピンク色のかわいらしい外観から、写真スポットとしても人気です。
バナヒルズ(ダナン)
バナヒルズは、ベトナム中部のダナン市の西にあるチュオンソン山脈に位置する中世のフランスをイメージしたテーマパーク型リゾート。2013年に開業後、2018年にゴールデンブリッジ(神の手)が完成後は写真スポットとして注目を集めています。海抜約1500メートルに位置することから、ダナン近郊の避暑地としても知られています。2013年3月29日に開通したケーブルカーは、全長5,801メートル(19,032フィート)で世界最大級。海外だけでなくベトナム国内からも人気を集め、多くの観光客で賑わっています。
古都フエ(ダナン)
フエは、歴史的建造物、美しい自然、豊かな食文化を持つ魅力的な都市。1993年に「フエの建造物群」が世界遺産に登録されました。ベトナム最後の王朝「グエン王朝」の都が置かれたことで知られています。旧市街には、宮殿や王宮門などグエン王朝時代を肌で感じる事が出来ます。特に、「フエ王宮(フエ城塞)」は、北京の紫禁城を模して建設され、広大な敷地内に宮殿や城壁、庭園はぜひご覧いただきたいところです。
ホアンキエム湖(ハノイ)
ハノイ市街の中心に位置するホアンキエム湖。
ホアンキエムとは「還剣」という意味を持っています。別名「ホーグオム(剣湖)」とも言われています。この湖には伝説があります。1428年黎朝の始祖が、湖にすむ亀から授かった宝剣で敵軍を駆逐し、ベトナムを中国の支配から解放しました。ベトナムが平和となったころ、再び亀がやってきて、剣を返した場所が湖の中心にある小さな当に奉還したと言い伝えられています。今では湖畔でジョギングや体操をしている人々の姿もここの名物となっています。
サオビーチ(フーコック)
フーコック島で人気のあるビーチと言えば「サオビーチ」。フーコック島の南東に位置し、約2㎞も続く白い砂浜と透き通った海が広がり、フーコック島で一番美しいビーチと言われる、海水浴客で年間を通して賑わう人気のスポット。
サオビーチではパラソルを借りられたり、バナナボートやパラセーリング、カヤックなどのアクティビティ(有料)を楽しむことができます。
よくもう一つの「ケムビーチ」と比べられがちですが、サオビーチの方がまだ観光インフラが整っていて、マリンスポーツなどをするのもこちらが適しています。外国人旅行客の多くはサオビーチを選び、ベトナム人やベトナム在住外国人はローカル型のケムビーチを選ぶ傾向にあります。
砂浜に建つ木々の下で簡単な軽食を食べることもできますし、浜辺には大きなレストランもあるので、美しい海を見ながら1日中過ごすことができます。
サパ
ベトナム北部、ラオカイ省に位置する山岳リゾート地で、標高約1,500メートルの高地にあります。フランス統治時代に避暑地として開発され、美しい棚田や山岳風景で知られています。少数民族であるモン族やザオ族の村が点在し、彼らの伝統的な文化や暮らしに触れることができます。サパは特にトレッキングに人気があり、ファンシーパン山への登山や、周辺の滝や谷の散策が観光客に人気です。
戦争証跡博物館(ホーチミン)
戦争証跡博物館はベトナム戦争時代を見て聞いて感じる事の出来る場所です。 実際に使用されていた、戦車や大砲、爆弾、写真などで当時の状景を綴っています。その他にも、屋上には実際のものを忠実に再現した牢獄があり、戦争の悍ましさ、愚かさを思い知らされます。世界中の写真家が撮影した写真もあり、ピュリッツアー賞受賞の作品もあります。訪れた国の歴史を学ぶのは、何か得るものがあるかもしれません。
ドラゴン橋(ダナン)
ダナンのハン川に架かる巨大なドラゴンの形の橋。頭はハン川の東側にあり、毎週末の21時からは火や水を吹くショーを開催。夜間は橋自体が青や緑などにライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しむことが出来ます。週末のショーの10分ほど前から車やバイクの交通規制が行われます。橋の上には大勢の人が押し寄せます。物は最低限にし、貴重品には気を付けると良いでしょう。水のショーはずぶ濡れになるので注意しましょう。
メコンツアー(ホーチミン)
メコン川支流をオール付きのボートや高速船でわたるアトラクションつきの定番ツアー。日本人に一番人気のツアーとなります。
大都会のホーチミンとは打って変わって大自然に覆われたメコンデルタは、ベトナムらしく、しばしの非現実的なひとときを満喫できます。夕方催行の蛍鑑賞ツアーも人気。
ラオ島/モンキーアイランド(ニャチャン)
ニャチャン市街地から18km北上した場所にある、サルと触れ合えるパークです。園内のサルは放し飼いになっており、島入口で餌を購入し餌付けすることもできます。日本のサルより温厚で、1匹餌をあげるとわらわらとどこからともなく複数のサルが出てくるそう。手をつないで写真をとれたり、肩にちょこんと乗ってきたりすることもありと動物好きはたまらないですね!島内のアクティビティも年々充実しており、1日3回のモンキーショーの他にサルのゴーカートレース、水泳競争などユニークな競技もあります。ビーチは物売りもほとんどおらずとてもきれいです。
フォンニャ=ケバン国立公園(ダナン)
94%が原生林というまだまだ未開拓のフォンニャケバン国立公園。小舟で湖をわたり、鍾乳洞内部へと見学することもできます。また、国立公園内には多数の動植物が生息し、中には絶滅危惧種に指定されている植物なども多くあります。名実ともにベトナム最大の洞窟であり、2億年以上の歴史を持つフォンニャ洞窟ですが、ここまではツアーで行くのが基本です。
フォンニャケバン国立公園までは、フエからさらに北上すること3時間。中にはバイクで行くベテラン旅人もいますが、道中は舗装されていない道を走ったり、田園風景が続いて道も分かりません。ツアーはフエ、ダナン、ホイアンの3都市から催行しています。ただし、ダナンとホイアンから行くと、移動時間だけで往復12時間かかりますので、現実的に考えると、基本はフエ旅行者の観光エリアとなります。
ホアロー収容所(ハノイ)
ベトナムの歴史のなかで深刻で暗部な建造物である「ホアロー収容所」。
市内の中心部に未だ残されており、一部見学をする事が出来ます。19世紀末にフランスにより造られた監獄です。最大で2,000人以上が収容されていたと言われています。1997年に一部を取り壊し「サマセットグランドハノイ」という高層ビルが建設されました。一部は歴史的建造物として取り残されています。実際の処刑で使用されたギロチン代や拷問道具、収容者の持ち物など、様々なものが展示されています。
キムロン水上人形劇(ホーチミン)
ベトナム、ハノイに伝わる伝統芸能の一つに「水上人形劇」があります。
ベトナムで10世紀より長きにわたり地元の人々から親しまれています。根源は、農家の人々が娯楽として行っていたもので、収穫祈願や儀式で披露し願掛けをしていたと言われています。どの演目もシンプルで、且つ、コミカルなので気軽にお楽しみ頂けると思います。アジアらしい(笑)人形の顔にも注目してみてください!
マーブルマウンテン/五行山(ダナン)
ダナン中心市街地から車で約20分の距離に位置しています。
大理石が多く発掘されることから「マーブルマウンテン」の名称がつけられました。マーブルマウンテン(五行山)は5つの連山から成り立っており、また、14世紀以前から続くチャンパ王国の遺跡もあり歴史を感じる事が出来る山々です。今ではダナンのシンボル的存在としてそびえ立っています。登山が苦手な方にはなんとエレベーターが完備されている、ちょっとハイテクな部分が見え隠れしているのも特徴です。
ベンタイン市場(ホーチミン)
ホーチミンの中心部に位置する巨大なマーケットがベンタイン市場です。
とにかく賑やかなのが特徴です。ローカルな雑貨や食べ物がたっくさん!現地の方と観光客が行きかうこの市場で、欲しいものをゲットしよう!良く見つけるものは、サンダルやビーズで作られた小物、食べ物は定番中の定番「チェー」!チェーにも様々な種類があるので、食べ比べなんかも楽しいかも♪
ビンパールサファリ(フーコック)
フーコック北部に位置する、ビンパール系列でフーコック初の動物園の「ビンパールサファリ」は敷地面積380ヘクタールととても規模が大きく、たくさんの動物に出会う事が出来ます。
園内はサファリと動物園に分かれており、サファリは「サファリバス」に乗ってサファリバス専用ルートを回ります。動物園は歩いての移動になりますが、疲れてしまったら有料でカートに乗りながらの移動も可能です。
日本の動物園よりも動物との距離が近く、バードショーや有料でキリンやゾウへの餌えりのオプションもあるので、フーコック滞在の思い出として残ること間違いなし!
ポーナガル塔(ニャチャン)
ニャチャン市街地北部に位置し、8~13世紀にかけてチャンパ人によって建立された遺跡群です。レンガ造りの遺跡群を見学したり、祠堂内に入りホーナガー(チャンパ人が信仰する女性の神様)にお祈りすることもできます。また、1日数回チャム族の人たちによるチャムダンスを鑑賞することができます。小物や服、布製品などのお土産を販売しているお店もあり、機織り体験をすることもできます。(写真撮影用の為少し触る程度です) 祠堂の裏側にある簡易博物館には発掘されたものの他、当時チャンパ王国が着ていたとされる冠婚葬祭の衣装なども展示されています。
ベトナム旅行では、文化や気候、交通に関するいくつかの注意点があります。
まず、宗教施設や歴史的建造物を訪れる際は、適切な服装が求められます。特に寺院や廟では露出の多い服装は避け、肩や膝を覆う服を着用することが礼儀です。また、ベトナムの文化や慣習に敬意を払うことが大切で、観光地でも写真撮影が禁止されている場所があるため、現地のルールを確認しましょう。
スリや詐欺も一部の観光地で発生しているため、貴重品の管理は徹底してください。パスポートもホテルのセキュリティボックスに預けるなど持ち歩くことのないように。特に混雑した市場やバスターミナルでは注意が必要です。交通では、ベトナムの街中ではバイクが非常に多く、道路を横断する際は、信号があっても無視する車やバイクがあるため、慎重に渡るようにしましょう。
また、南北に長い国土を持つベトナムは地域ごとに気候が異なります。北部は冬に寒く、南部は一年を通じて暑い気候です。旅行シーズンを選ぶ際には、訪れる地域の気候を事前に確認し、雨季にはスコールが頻発することも考慮に入れておくと安心です。
さらに、地方では英語が通じにくい場合があるため、簡単なベトナム語の挨拶や言葉を覚えておくと、現地の人とのコミュニケーションがスムーズになります。
日本出発前
事前のビザ取得:不要
【ご注意】
ベトナム入国には残存期間が
6か月以上あるパスポートが必要です。
ベトナム入国時の空港での
手続き
入国カード:不要
税関申告書:不要 ※申告物がない場合
日本入国前
入国カード:不要
税関申告書:要
※デジタル庁管轄 VISIT JAPAN WEBでの
オンライン入力も可
(https://www.digital.go.jp/policies/visit_japan_web)
※外国籍の場合はお手続きが異なる場合があります。必ずご自身において大使館などでご確認をお願いいたします。
※2024年9月時点の情報であり、予告なく変更となる場合があります。
ダナン
近年日本人旅行者に人気のリゾート地のダナンは、ベトナム中部に位置する港湾都市。
市街中心地に広大な南シナ海を望むことができ、アジアでも有数のビーチリゾート地として知られています。
周辺にはホイアン旧市街、ミーソン遺跡、フエといった世界遺産も散らばり、いずれも日帰りで行くことも可能のため、ビーチ目的以外でも、ダナンを滞在の拠点とする旅行者も多いです。「ビーチリゾートとしてのダナンを満喫したい!」という旅行者は、乾季の中でも真夏日に当たる5~8月ないし9月の間がおすすめ。2月は雨季が明ける月なので、滞在中何度か雨に降られる可能性はありますが、観光に支障が出るほどではありません。気温は20~30度の間となるので、1日外を歩くとしても過ごしやすい陽気です。10~1月の時期は雨季の真っただ中。スコールと言えば1日数回の雨のあとは、からりと晴れるイメージですが、 ダナン含む中部地方の場合は台風もやってくるため、1日どんよりとした雨空という日も少なくありません。
ホーチミン
ベトナム南部のホーチミンは、古くから商業都市として栄えています。
ベトナムは1975年に統一以後、ハノイを首都としていますが、発展しているのは実はホーチミンの方。
現在ではベトナム経済の中心地として、東南アジアでも有数の大都市として成長しました。ショッピングのメッカといえばドンコイエリア。
ガイドブックでもいの一番に紹介されている繁華街で、ベトナムが雑貨天国と呼ばれるようになったのはここに起因しています。
必要なお土産はすべてここで揃えることができますし、それ以外にもカフェ、レストラン、ホテルなど旅行者に必要なものはあらかたここで手に入れることができます。メコン川支流をオール付きのボートや高速船でわたるアトラクションつきのツアーも定番のおすすめです。
ハノイ
ベトナム戦争が終焉して以後、ベトナム社会主義共和国の首都となったベトナム北部のハノイ。
文化と政治の町といわれるように、伝説の残る湖や旧市街を歩いていると、どことなく郷愁漂うのが町の特徴。
ベトナム名物のフォーや水上人形劇場など、古き伝統の多くはハノイ含む北部が発祥となっているだけあり、ベトナムらしさを求めてハノイにやってくる外国人旅行者も非常に多くいます。11月は雨季が終わり、乾季に入る入口でこれから寒くなる一歩手前。1日屋外を歩くような観光地へ出向く場合は、このシーズンがベスト。一般的にはハノイは11月から5月までが乾季、5月中旬から10月までが雨季と言われています。その中でもおすすめのシーズンは3月~5月。次いで6月~10月となります。前者は乾季であり、また気温も高くなるので、東南アジアらしい恵まれた気候の中で観光することができます。12~2月はハノイでは晴れ日が続く乾季となりますが、それと同時に冬の到来。平均気温は20度前後、最低気温は一桁になることもあります。
ホイアン
ベトナム中部の一大ビーチリゾート・ダナン市内から車で行くこと約20分(空港からだと約30分)。
近代的なリゾート地・ダナンとは全く趣が異なる街、それがホイアンです。1999年に世界文化遺産に登録された旧市街を歩いていると、どんどん心がほぐれ、ほっこり気分になります。
街全体がレモンイエローの建物で統一され、歩いているとおとぎ話の世界にいるかのような錯覚を覚え、どこか懐かしい気分にさせてくれる街です。ホイアンの通りにはベトナム雑貨店(しかもホーチミンやハノイより安い!)やお洒落なカフェ、ベトナムの歴史と共に歩んできた観光名所も日本や中国、ヨーロッパなど世界各国の建築様式の建物が点在しています。
またホイアンでは夜の散歩が特におすすめ。日が暮れランタンに明かりが点り始めると街並みは一気に幻想的に。旧市街と新市街の間を流れるトゥボン川では毎日灯籠が流され、月に1回、満月の夜はランタン祭りが開催されています。
ニャチャン
ベトナムの老舗リゾートであるニャチャンには、約7kmにも及ぶ青い海と白い砂浜が広がる美しい海岸線があり、その姿から東洋のハワイとも呼ばれています。日本人にとってはまだまだ知名度が低いビーチリゾートかもしれませんが欧米人には昔から大人気。日本からは乗継便でしか行けないからこそ、日本人が少ないというメリットもあります。3~8月は乾季のベストシーズン。9~2月は雨期となりますが、9月の中旬頃から徐々に雨の日が増えてきて、1月頃から徐々に減っていき乾季に変わっていく印象です。デラックス~ラグジュアリークラスのホテルが多く立ち並び、のんびりとした大人のリゾートステイが楽しめるとハネムーナーやカップルのお客様から人気の旅行先です。また、フレッシュなシーフードの他中華料理の高級食材と言われるツバメの巣ので生産地でもあります。
フーコック島
「フーコック」は、ベトナム南部、タイランド湾に浮かぶ島です。
漁業が盛んに行われており、その他にも黒コショウやヌクマムの生産地として知られています。島の南半分にある海岸線には美しい白砂のビーチが広がっています。透明度も高く、遠浅なビーチのため、海水浴にもスノーケリングにも適しています。空港が出来たのは2012年で、リゾート開発が急速に進んでいます。まだまだ手つかずの自然も残っており、のんびりとした雰囲気がこの島の特徴です。ベストシーズンは12月から3月、暑すぎずリゾート滞在には最適な時期です。6~10月の雨季の時期はモンスーンの影響で風が強く波も高くなります。スコールが降ることが多く、1日中ではなく降ったり止んだりが続きます。遊園地、水族館、ウォーターパークを1度に楽しめる複合施設「ビンワンダー」や動物園とサファリパークが融合した「ビンパールサファリ」などファミリーのお客様にもお楽しみいただける施設が充実しています。
地理
地理
ベトナムは東南アジアのインドシナ半島東部に位置する国で、首都はハノイ。面積は約331,000平方キロメートル(日本より約46,000平方キロメートル小さい)。人口は約9,832万人(2022年時点)です。
時差は日本の2時間遅れで、日本の正午の時にベトナムは午前10時。
気候
気候
ベトナムは熱帯性気候で、乾季と雨季(に大きく分けられますが、時期は地方によって異なります。雨季であっても日本の梅雨のような降り方ではなく、雨がー日中降り続くことはほとんどありません。
日中の最高気温は年間平均28℃前後で、雨季前の方が若干高めです。直射日光はかなり強いですが、日陰でじっとしていると日本の夏よりも過ごしやすいです。特にサパやダラットなどの山側では日本の秋のような気候です。長袖をお持ちになることをおすすめ致します。
宗教
宗教
大半が仏教を信仰しており、道教やカトリックの他にイスラム教やヒンドゥー教の他に地方独自の民間信仰も存在しています。それぞれの公認教団の信徒数は、2008年の資料で仏教1,000万人、カトリック550万人、カオダイ教240万人、ホアハオ教約1160万人、プロテスタント約1100万人、イスラム教約16万5000人です。
通貨
通貨
ベトナムの通貨単位はドン(đồng)で、一般的にVNDと表記されます。紙幣は、100ドン、200ドン、500ドン、1,000ドン、2,000ドン、5,000ドン、10,000ドン、20,000ドン、50,000ドン、100,000ドン、200,000ドン、500,000ドンの12種類があります。
電圧
電圧
日本の電圧は100Vですが、ベトナムの電圧は220Vで、コンセントはタイプAとCの混合型の割合が高いです。一部のホテルではタイプCしか対応していない場合もあるので要確認。最近の携帯電話やノートパソコン等は海外対応になっているものがほとんどですが、海外対応になっていない電化製品(ドライヤーなど)を使用する場合は、変圧器(と変換プラグ)が必要です。事前に対応電圧を確認してください。
飲料水
飲料水
ベトナムは浄水施設が整っていないため、水道水は飲むことができません。飲料水はミネラルウォーターをご利用ください。
トイレ事情
トイレ事情
観光客向けのホテルやショッピングモール等では洋式のトイレが設置されているところがほとんどですが、ローカル向けのレストラン等では洋式ではなく日本の和式トイレのような手桶式のトイレもまだあります。
祝祭日
祝祭日
ベトナムには日本と同じ西暦の新年および旧暦の新年(旧正月)の他に、ベトナムの文化と歴史を作ったかつての王を称える「フン王の命日」や1945年に当時のホーチミン国家主席が独立宣言を読み上げた「建国記念日」などがあります。
電話事情・インターネット
電話事情・インターネット
携帯電話の普及により、ベトナムには公衆電話がほとんどありません。ホテルのお部屋の電話か携帯電話をご利用ください。ホテルのお部屋に備え付けの電話から簡単に電話がかけられますが、各ホテルによって電話操作が異なるので、ホテルスタッフへご確認いただきご利用ください。チェックアウトの際、フロントで精算されます。
日本でご使用のスマートフォンは、ローミング設定をすればベトナムでも使うことができますが、通話料やデータ通信は高額になります。ベトナム滞在中は機内モードにしたままにしておくと、通話料やデータ通信料は発生しません。ベトナムのホテルやレストラン、カフェでは無料のWifiを提供しています。また、滞在中いつでもインターネットを使いたい場合は、Wifiルーターが便利。どちらも携帯電話の設定は機内モードのままで使用できます。
ベトナムと日本で時差はありますか?
ベトナムと日本で時差はありますか?
ベトナムと日本では、2時間の時差があります。ベトナムの方が2時間日本より遅れています。時差が少ないので、時差ぼけなどの心配はいりません。
水道水は飲めますか?
水道水は飲めますか?
水道水は、飲用できません。絶対に飲まないでください。
ミネラルウォーターを飲むようにしてください。
だいたいのホテルが飲料水(ミネラルウォーター)をお部屋にご用意してあります。心配な方は、それを使用してうがい等をしてください。
ベトナムの通貨は?
ベトナムの通貨は?
ベトナムの通貨単位はドン(đồng)で、一般的にVNDと表記されます。紙幣は、100ドン、200ドン、500ドン、1,000ドン、2,000ドン、5,000ドン、10,000ドン、20,000ドン、50,000ドン、100,000ドン、200,000ドン、500,000ドンの12種類があります。レートはその時々にて変動しますが、10,000ドンが日本円で60円くらいの感覚です。日本より数字が大きくなるので、間違えないよう注意してください。
ベトナムの気候は?雨季がありますか?
ベトナムの気候は?雨季がありますか?
ベトナムは熱帯性気候で、乾季と雨季(に大きく分けられますが、それぞれ時期は地方によって異なります。雨季であっても日本の梅雨のような降り方ではなく、バケツをひっくり返したようなスコールが短時間に降るイメージ。雨がー日中降り続くことはほとんどありません。
日中の最高気温は年間平均28℃前後で、雨季前の方が若干高めです。直射日光はかなり強いですが、日陰でじっとしていると日本の夏よりも過ごしやすいです。くれぐれも日焼け対策は忘れずに!特にサパやダラットなどの山側では日本の秋のような気候なので、長袖が必須です。
ベトナムでのチップ制度はどうなっていますか?
ベトナムでのチップ制度はどうなっていますか?
基本的には不要です。「絶対」ということはありません。
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