初めてのベトナム旅行や出張者向けに、買っていってほしいおすすめのベトナム土産を紹介します。ここでは誰に贈っても喜ばれるお土産をご案内。また、お土産が買える場所も併せて紹介します。
家族友人、会社の同僚上司に是非以下のお土産を押さえてください。2024年最新版です。
目次
1.ベトナム旅行者の大定番!「YUGOC」のお土産
まず最初にご紹介するのがこちら。ベトナム人女性のNgoc氏が外国人旅行者向けに立ち上げた地場食品ブランドです。これまでは非加熱の生はちみつが最大の人気商品でしたが、昨今は商品ラインナップを増やし、マカダミア&カシューナッツ、パームシュガー、ドライフルーツ、その他伝統菓子といずれも旅行者に高い人気を誇ります。
購入場所
YUGOCは2024年時点でハノイ、ダナン、ホーチミンに配送センター、一部お土産店にて取り扱いがある他、郵送にてベトナム全土の対応が可能。また、公式HP購入者はネット決済を済ませれば指定日時までに宿泊ホテルの受付に預けてくれます。旅行者にとってはデリバリーを待つ必要ないので大好評です。
YUGOC公式HP:https://yugoc.com/
2.高品質のコーヒー豆なら「ジャコウネココーヒー(コピルアク)」
ジャコウネココーヒーのコピルアクと言えばインドネシア原産でバリ島土産の定番となりますが、近年はベトナム北部で一部生産が開始。ハノイ旅行者に一押しのお土産となりつつありますが、品質がまだ安定していなく、コンビニや市場で買える安いコピルアクは質の低い大量生産品や通常のコーヒー豆を混ぜたブレンドとなるのでおすすめしません。
購入場所
100%コピルアクを購入したい場合は、信頼できるお店からの購入が必要ですが、旅行者がそういったお店情報を仕入れるのは少々難しいですね。ハノイの旧市街、旅行エリアの中心にて営業している「Anne’s Maison」はコロナ前から日本人旅行者や在住者の間で知られるコーヒー&茶専門店です。100%コピルアク豆を買える貴重なお店です。
Anne’s Maison公式HP:https://www.facebook.com/annesmaisonvn/
3.板チョコ500円超!Mrouの「高級チョコレート」
2010年代はじめに生まれた高級チョコレートブランドのMarou。通常の板チョコは12万ドン。日本円換算だと円安もあり700円超えとなります。カカオ率70%以上のいわゆるダークチョコレートが売りでしたが、昨今は食べやすい70%以下もラインナップに加わっています。
購入場所
ホーチミンとハノイに直営カフェがあり、自社チョコを使ったドリンクやスイーツを食べることも可能です。お土産チョコは観光エリア内であればコンビニでも販売しているので比較的買いやすいでしょう。
Marou公式HP:https://maisonmarou.com/vi/
4.昔から日本人に人気のG7の「インスタントコーヒー」
昨今は日本のAmazonなどでも手軽に買えるようになった「G7」インスタントコーヒー。ブランド元の会社はTrung Nguyenという地場大手のコーヒーカフェチェーン店なので品質も折り紙付きです。コーヒー、砂糖、ミルクの3in1のほか、砂糖のみの2in1、コラーゲンが追加された4in1などもあります。
購入場所
全国の市場、コンビニ、スーパーで買うことができます。お湯を注ぐだけで飲めるタイプなので、まずはホテルで試し飲みして、よかったら追加購入するのが良いでしょう。
G7公式HP:https://trungnguyenlegend.com/g7/
5.しっかりしたお店で買うのがポイント「ドライフルーツ」
ドライフルーツは東南アジア土産の王道でもあります。子供からお年寄り、友人、会社の上司など贈る人を問わないのが魅力です。定番どころはマンゴー、パイナップル、オレンジ、ジャックフルーツ、ドラゴンフルーツ、ベジタブルなどです。
購入場所
ドライフルーツ自体は市場で安く買えますが、高温多湿で野ざらしで保管されているためおすすめはできません。雑貨店やお土産店で製造ラベルが貼ってあり、商品化されたものを買っていきましょう。
6.テーブルウェアブランドamaiの「食器類」
ホーチミンに住むベルギー人とオランダ人が立ち上げたテーブルウェアブランド「amai」は、花弁のようないびつな形をした食器が特徴です。昨今は日本の通販サイトで買えるようですが、値段はかなりお高いようなので、現地調達がおすすめです。
購入場所
ホーチミン市内の雑貨店及び直営ショップがおすすめ。以前はドンコイエリアにお店がありましたが、コロナ後は西洋の町並みが広がる隣町タオディエン地区へと移転しています。
amai公式HP:https://amaisaigon.vn/
7.キャンドルやペンスタンドが人気「シナモン」の雑貨
ベトナムでは主に中部中南部にて盛んに栽培されているシナモンの樹。これをくり抜いてアロマキャンドルやペンスタンド、置物雑貨にしたものがお土産として人気です。
天然シナモンなので香りが非常に良く、長く使えるので帰国後もずっとベトナムを感じることができます。昨今はベトナムのみならず東南アジア土産の代表になりつつありますね。
購入場所
主に自然系やベトナム伝統の雑貨を扱うお土産店にて購入できます。コンビニやスーパーでは見かけないものとなるので、事前に買えるお店情報をネットで収集しておくのがおすすめです。
8.ベトナムで撮影した記念写真を「アルバム」に
ベトナム旅行中は旅の思い出をたくさん写真に収めることでしょう。これらの思い出はデータとしてみるだけでなく、しっかりとプリントアウトしてアルバムに収めてみてはいかがですか。ベトナムでは近年ご覧のようなお洒落なフォトアルバムが流行っています。
購入場所
フォトアルバム専門店や大型文房具店で取り扱いがあります。ベトナムの文房具店は文房具だけでなく、書籍や玩具、ギフト類も販売しているのが普通です。「FAHASA」はベトナム最大手の文房具&書店で全国展開しているので、まずはこちらに足を運んでみましょう。
9.オーダーメイドより既製品がおすすめ「アオザイ」
ベトナムの民族衣装であるアオザイをお土産に買って行く女性旅行者も多くいます。一昔前はアオザイを買いたい場合はオーダーメイドしかありませんでしたが、昨今は既製品を売るお店も増えてきました。生地はシルクが最高品質とされていて、その他刺繍と模様の量で値段が決まります。
購入場所
アオザイは市場や地場に根付く服飾店で購入できます。旅行者向けのお土産店で買おうとすると通常の1.5~2倍するので注意。オーダーメイドと既製品で値段の違いはそうありませんが、オーダーメイドを選ぶときは出来上がり日数を厳守してくれるお店で頼まないと、帰国日に間に合わないトラブルもよくあります。
10.ベトナムらしいお土産と言えばコレ!「カゴ雑貨」
最後はこちら。自然植物の茎で編んだ雑貨と言えばバッグが人気ですが、バッグは自分で使う分には良いのですが、他人に贈る場合は少し悩んでしまいますよね。一方でご覧のような小物入れは使用用途は人それぞれですし、1個の値段も安いので気軽に買えるのが魅力です。
購入場所
全国主要都市の雑貨店、市場で買えます。市場は安いですが、高温多湿の環境下のため茎の傷みが早いかもしれません。
まとめ:ベトナム土産は多種多様!事前に何を買うかは決めておこう
今回は旅行者&出張者向けのベトナム土産を紹介しました。実際はここでは紹介しきれないほど数多くのおすすめ土産がありますので、これからベトナム行きを計画している人は、「これだけは絶対に買いたい」お土産をリスト化しておくのが買い逃しがないコツとなります。