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ホーチミンから行くニャチャン旅行プランとポイント

ベトナムのホーチミンは日本人旅行者に人気の観光地ですが、今回は同都市から行けるリゾート地ニャチャンに焦点を当てて、旅行プランを作るポイントを紹介します。

ホーチミンからニャチャンへ。旅行日数は5~6日間が理想

IMG_20230826_081454261.jpgニャチャンで南国ライフを満喫

2024年時点で日本とニャチャンを結ぶ直行便はないため、日本発の旅行では一度ホーチミンを経由する必要があります。ニャチャンを目指す日本人旅行者の多くはホーチミンにも1~2泊観光を予定しているため、旅行日数は5~6日間を目安に旅程を組んでみるのがいいでしょう。ニャチャンだけであれば4~5日間が理想となります。

また、ホーチミンーニャチャン間は空路のほか寝台列車とツアーバスも選択肢に入れることができます。2024年以降はツアーバスが高速道路を使えるようになり、これまで8時間掛かっていた所要時間が2~3時間と大幅に短縮されています。

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ニャチャンのハイライトは海水浴じゃない!町観光プランを考える

IMG_20230826_105825840.jpgニャチャン市内中心部の様子

ニャチャンはアジア有数のビーチリゾート地となりますが、実はニャチャンの魅力は市内の町散策にあります。ニャチャンは空港・観光スポット(町散策)・ビーチの3つが同じエリアにあるのが特徴です。

そのため、旅行最終日も帰国ギリギリまで市内散策できるのが魅力。また、南国ビーチはもちろん、市内には巨大市場、チャンパ遺跡、カトリック教会、博物館と見どころは満載です。1日海水浴も贅沢ですが、旅行プランを組むときは町散策に力を入れてみるのもおすすめです。

市内観光はGrabを使いこなす。現地ツアーでチャーターするのもおすすめ

IMG_6102.jpgニャチャン市内は配車アプリが役立つ

新型コロナ以降、ニャチャン市街地は流しのタクシーの数が減少しました。観光スポットや飲食店からの移動は、タクシーを待つよりも配車アプリの利用が手っ取り早くおすすめです。ベトナムではGrabが普及しており、一度インストールして使い方を覚えておけば、バンコクやバリ、マレーシアといった東南アジア諸国で利用することができます。

ただし、配車アプリの利用にあたっては、屋外でネットに繋げる必要があります(スマホのGPSを利用するため)。そのため、現地でポケットWi-Fiをレンタルしておくのが良いでしょう。

IMG_8360.jpgニャチャン観光で役立つ自動車チャーター

一方で海外で配車アプリを使うことに躊躇いがある人もいるでしょう。また、ポケットWi-Fiや現地SIMを調達できない場合も、配車アプリは不便となります。そこでおすすめしたいのは旅行会社でチャーターするプランです。

ニャチャン市内で自動車チャーターできる日系旅行会社はまだ少ないですが、もし利用できれば1日チャーターして市内観光を隈なくできるので、時間効率も良いでしょう。チャーター料金は多少高いですが、複数人でシェアすればそれほど割高に感じることもありません。

海外旅行と言えば食べ歩き!ニャチャンの飲食店を梯子するポイント

IMG_9986.jpgシーサイドビューが素敵なシーフードレストラン

南シナ海に面するニャチャンは、日本とは異なる海域のため、これまで見たことのない海産物を食べることができます。ニャチャン旅行者の中にはシーフードや郷土料理、ベトナム名物の食べ歩きを計画している人もいるでしょう。

IMG_20230825_164712512.jpgアワビのようなトコブシ。値段は安い

ニャチャンではロブスター、ウニ、トコブシ(アワビのような貝)、牡蠣などをお腹いっぱい食べることができます。ただし、旅行者向けのお店やシーフードはベトナムでも高いので、毎日食べると予算が圧迫します。

食べ歩きのコツは、地元民が通う食堂やカフェを中心に、旅行者向けレストランはディナーに行くのがおすすめです。特にニャチャンビーチ沿いには深夜営業しているシーサイドバー&レストランがあり、ロマンチックな雰囲気で素敵な食事をとることができます。

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離島周遊ツアーがおすすめ!1日満喫できる

IMG_8599.jpgベトナムでは安くパラセーリングを体験できる

ニャチャンで手持ち無沙汰になった場合を想定して、現地ツアーに参加するのも有意義な時間をおくれる方法の1つです。マリンスポーツであればシーウォーク、ジェットスキー、パラセーリング、ダイビング、シュノーケルなどができます。

IMG_8455.jpg海上レストランで南国のひとときを満喫

一方で海水浴以外のツアーならば、こちらの離島周遊ツアーが古くから旅行者に人気があります。ムン島、ミエウ島、モッ島など複数の小島を遊覧したり、海上レストランで食事をとったり、船上でみんなでワイワイするなど、南国らしいひとときを楽しめます。

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まとめ:ベトナム最大級のビーチリゾート地ニャチャンへ行こう

今回はニャチャンの旅行プランを計画する上でのポイントや注意点を紹介しました。新型コロナ以降はほとんどの飲食店が入れ替わっているので、ネットやガイドブックで現地情報を調べるときは、必ず2024年以降の情報であるかどうかを確認してください。

日本人旅行者にとってのベトナムリゾート地はダナンをイメージする人が多いですが、次の海外旅行はニャチャンを目指してみてはいかがですか。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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