ベトナムの中部ダナンは近年ハネムーンや記念日の旅先として外国人旅行者に注目されています。ビーチで海水浴や優雅なホテルライフ、世界遺産のホイアン散策などが見どころ。そんなダナン旅行は広範囲に観光地が広がっているため、事前にしっかりと現地のスケジュールを考えておくのがおすすめです。そこで、今回はハネムーナーや特別な記念日をおくりたい方向けに、おすすめの観光スポットと現地プランをご紹介します。
ハネムーンでは旅の「テーマ」を決めることが最重要
鯉の滝登り像傍はブライダルフォトスポットになっている上述したように、ダナンは郊外及びホイアン、ミーソンなど広範囲に跨いで観光地が散らばっているため、数日間の滞在ではとてもではありませんが見どころをすべて回ることはかないません。そのため、まずは「ダナンで何を重要視したいのか」、「どんな滞在をしたいのか」を考えておくのが重要です。優雅なリゾートライフを満喫したいのであれば、ノンヌォックビーチ沿いの高級ホテルでホテルライフに多くの時間を費やすのもいいですし、アウトドアを楽しみたいのであれば、ランコー村やミーソン遺跡など郊外スポットにも焦点を当てる必要があるかもしれません。
半日午後もしくは1日は「ホイアン」観光をスケジュールに入れておこう
ホイアン旧市街メインストリートにて世界遺産ホイアンはダナンから車で40分ほどのところにある旧市街で、17世紀当時は貿易の中継地点として栄えていました。そのホイアン観光はダナン旅行者の鉄板ですので、半日もしくは1日つかって観光してほしいところ。もし半日の場合は、午前ではなく午後、及び夕方以降に訪れるのがおすすめです。日中は博物館や中華系の集会所（寺院）を見学できるのですが、ホイアンのメインは夜となります。ランタンの軽やかな明かりがホイアンの町を照らし、その古き良き雰囲気に流されながら町を散策する。そんなゆっくりとした夜の時間をおくることができます。
メモリーショーかアオショーのどちらかを鑑賞しよう
ⒸAo Show2019年に開園したアオショーとメモリーショーは、いずれも夜公演の劇場型大規模ショーで、ホイアン近郊で開催されます。アオショーは伝統細工である竹をテーマに、サーカス集団がベトナムの伝統や文化、習慣、時代の変遷などをアクロバットに表現します。メモリーショーはホイアンインプレッションテーマパーク内で公演する大規模な屋外ショーで、総勢500人に及ぶキャストがホイアンの時代の移り変わりを再現してくれます。いずれも毎日公演ではないので、ホームページで公演日をチェックし、オンラインでチケットを購入することができます。
高級スパパッケージを個室で堪能
ⒸVanda Spaせっかくのハネムーンや記念日であれば、滞在中一度くらいは予算1万円/人ほど取って高級スパのパッケージコースを体験してみてください。事前予約で個室を手配することもできますし、南国バカンスの代名詞ともいえるスパを大切なパートナーと隣り合って楽しむのは、一生の思い出となること間違いありません。
インスタ映えする観光地はココ！
ランコー村付近にある礁湖にてハネムーナーやカップルでダナンへ行くならば、当然思い出に残る記念撮影にも力を入れたいところ。ダナンにはインスタ映えスポットが幾つかありますが、いずれもエリアが古今東西に散らばっているため、すべてを行くことは困難です。日本に居るうちからパートナーとよく話し合って、良くスポットを厳選しましょう。
ダナン旅行のインスタ映えスポットはこちら
[local, 716]
[local, 711]
[local, 80]
[local, 229]
6日間以上ならば他エリアの周遊プランを練るのも
フエのカイディン帝廟一生に一度のハネムーンならば、4日5日では物足りないかもしれません。もし6日以上ベトナムに滞在することができるのであれば、ダナン＆ホイアン以外の観光地に足を運ぶのも充実した旅になりそうです。近場であれば世界遺産の古都フエがダナンより3時間北上したところにあります。また、国内線で移動できるのであれば、北部ハノイ、南部ホーチミン、中南部ニャチャンなどもおすすめのエリアです。一か所に留まってゆっくりとしたバカンスをおくるのか、それとも多少慌ただしくともさまざまな観光地に足を運ぶのか、事前にしっかりと考えておきたいところですね。
ハネムーンに相応しい滞在をおくるポイント
ハネムーンや大切な記念日にダナン旅行を計画している方にとって、最も重要なポイントは、「ハネムーンに相応しい観光地や過ごし方を選ぶことです」。アジアといえば、現地人が毎日押し寄せる大衆食堂で皿飯を食べるのも醍醐味の1つ。しかし、ハネムーンのような記念日であれば、豪勢にホテルレストランを選んだり、旅行者向けのレストランを予約して伝統舞踊を鑑賞しながらディナーを楽しんだりする方が満足度は高いものとなります。是非物価安のベトナムで贅沢できる方法を探ってみてください。
