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2020年ハノイひとり旅のおすすめエリア!一部はツアーも可!

2020年にベトナムへひとり旅をされる方は、ハノイはいかがでしょうか。治安が良く生活費が安いため、ひとり旅だからこそ実現できる贅沢な旅が楽しめます。また、バックパッカーに憧れている人にとっても、ハノイは魅力的な観光地。行き交うベトナム人や外国人旅行者の雑踏に溶け込むようなローカルな生活も体験することができます。

そこで、今回ご紹介するのは、ハノイひとり旅で訪れたいおすすめのエリアをご紹介。一部はツアーも催行しているので、状況によってご利用ください。

おすすめは5~7日間の旅程

11 (7).jpg夜の旧市街の町並み

ハノイのひとり旅を計画するならば、おすすめの旅行日数は5~7日間。複数都市に滞在を希望するならば、7~10日間が理想のスケジュールとなります。一通り目ぼしい市内の観光スポットは2日かけて回り、残りはゆっくりと町歩きをして過ごすのがいいでしょう。ただし、ここで紹介するニンビン省やタイ湖、ハイフォンに滞在したい場合は、ホテルの数がそれほど多くないため、日本にいるうちから予約しておくといいでしょう。

ひとり旅で滞在すべきエリア:ゴーフィン&アウチウ通り

IMG_2038.jpgアウチウ通りの様子

ひとり旅でバックパッカーのような安宿生活に憧れている人は、ゴーフィン通りやアウチウ通り周辺を歩いてみてはいかがでしょうか。同通りはハノイ大教会の傍の路地中に広がるエリアで、狭い通りの両側にはホテル、カフェ、日用雑貨店、食堂、ツアーデスクなどが所狭しと並んでいます。安宿は1000円程度で泊まれるドミトリーやゲストハウスもありますが、「そこまではちょっと......」という方もいますね。そんな旅行者も2500円前後予算を持てば、2つ星レベルのホテルに宿泊することができます。部屋は意外と清潔ですし、シャワー&トイレ、朝食もついているのでコスパは抜群です。

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夜に過ごすべきエリア:旧市街ターヒエン通りとその周辺

IMG_2762.jpgターヒエン通りの夜はハノイ最大のにぎわい

ハノイの夜に繰り出すのであれば、旧市街は欠かせないエリアです。ひとり旅でもまったく寂しさを感じることはありません。まさに旅行者の聖地といえるような場所です。とりわけ賑わいがみられるのがターヒエン通り、カウゴー通り、マーマイ通り、ディンリエット通りです。ターヒエン通りは屋台食堂が数十並び、お客はプラスチックの椅子に座ってビールや焼き鳥を頬張ることができます。カウゴー通りは深夜食堂が並び、マーマイ通りはビギナー旅行者向けの人気レストランが多く、ディンリエット通りは2000円以下の安マッサージ店が多く営業しています。夜遅くまで賑わっているので、滞在中は毎夜通いたくなります。

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優雅なプチリゾートの満喫エリア:タイ湖東部鎮国寺周辺

IMG_3111.jpg近年タイ湖はハノイで最も地価の高い高級住宅エリアになっている

ホアンキエム湖からタクシーで20分ほどで行くことができるタイ湖は、ハノイで最も大きな湖となります。観光エリアとなるのは東部の中でも鎮国寺から西湖府にかけて。インターコンチネンタルやシェラトン、パンパシフィックといった名だたる5つ星ホテルが湖畔に並び、そこに寄り添うようにお洒落な雑貨店やスパ、カフェが建ち並んでいます。ランチの時間帯に訪れて、湖畔を歩いたあとにカフェで湖を眺めながらベトナムコーヒーを啜る。そんな優雅な時間が期待できます。ハノイ市内で最もリゾートチックな雰囲気で、一人歩きにもおすすめできます。

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ローカルエリアにどっぷり浸る:ホアンキエム湖南部エリア

IMG_2863.jpgホアンキエム湖南部ハンガイ通り沿い

旅行者にとってホアンキエム湖は水上人形劇や湖上レストラン、旧市街などがある北部エリアがメインとなりますが、ひとり旅の生活の拠点とするならば、南部エリアに注目してみるのも。南部は市民劇場がハノイのシンボルとして建ち、ホアロー収容所や女性博物館、ホム市場といった観光名所が訪れる価値があります。さらに南方に下ると、現地人が足繁く通うアパレル店やお洒落カフェ、大衆食堂などが密集する下町エリアに入ります。在住日本人が多く暮らす日本町もありますので、和食が恋しくなったら足を運んでみてください。

ツアーに参加して行くのも!大自然満喫エリア:ニンビン省

IMG_4237.jpgニンビンの大自然を堪能

ハノイの都会もいいけれど、日本の現実社会を逃れてベトナムの大自然に身を委ねる生活も興味深いものです。ニンビン省は世界遺産チャンアンのある都市で、近年は安宿やゲストハウスも増えてきてバックパッカーに注目されています。タムコックやチャンアンのボートツアーに参加したり、ハンムアで絶景を愛でるのも。「ホテルは清潔なところがいい」という方は、チャンアンから少し離れてニンビンの市街地に戻ってみてください。ハノイに負けず劣らずの大きな町となり、ミドルクラスのホテルが多数あります。

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時間を忘れてのんびりと過ごせるエリア:ハイフォン

IMG_0595.jpg漁船が停泊する穏やかな町

ハノイ市街地は古き良き下町と首都としての都会を楽しむことができ、ニンビン省は大自然を満喫。そして、ハイフォンは港湾都市らしい緩やかな時間が流れる町並みが広がります。港湾都市といっても、ハイフォンはハノイやホーチミンと並ぶ中央直轄市の一翼のため、町としては発展しています。しかし、港町特有の穏やかな町の風景は、日本ではなかなか体験できない時間を過ごすことができるでしょう。何をすることもなく、カフェや食堂を歩き、現地で知り合う人々と交流する。ひとり旅の醍醐味を一通り味わうことができるはずです。

遠方エリアはプライベートツアー&チャータープランを組むのもおすすめ

ハノイのひとり旅で遠方のエリアに行くならば、日帰り&宿泊問わずプライベートツアーやチャータープランに申し込むのもおすすめです。チャータープランは1日貸し切ることができるので、ニンビン省やハイフォンを時間ギリギリかけて回り、その後は現地解散することによって、費用を浮かせることができます。プライベートツアーやチャータープランは当サイトベトナム王から申し込むことができます。催行ツアーのPHトラベルは現地に日本人スタッフも在籍している信頼できる旅行会社です。一度相談してみてはいかがでしょうか。

>>ハノイのオプショナルツアー一覧はこちら

著者プロフィール

著者写真

ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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