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【2020年最新】ホーチミン旅行でマストで入手!アジアン土産7選

2020年にホーチミン旅行を考えている方は、すでに現地で買うお土産を何にするか、ガイドブックなどで日々研究していることでしょう。しかし、毎年のような新しいお土産アイテム、ブランドが出ているベトナムでは、常に最新の情報に更新してほしいところです。そこで、今回は2020年最新のおすすめ雑貨・食品をご紹介。キーワードは「アジアン土産」です。

1.今年も大人気の「ユーゴック(YUGOC)」の自然食品

DSCF1066.jpgⒸYUGOC

日本ではなかなか手に入らない「生はちみつ」、「マカダミアナッツ」、「パームシュガー」といったいかにも南国らしい自然食品を販売するベトナム産ブランド。魅力は大きく2つあり、1つは、「100%自然そのもの」だから女子土産にぴったりですし、老若男女問わず喜ばれます。2つ目は「ネット注文で宿泊先ホテルまで届けてくれること」です。特に後者は画期的なサービス。通常現地の人気ブランドやメーカーものを買う場合は、あてもなく雑貨店やスーパーをひたすら梯子して商品の扱いの有無を探す必要があります。これって本当に時間のロスですよね。ユーゴックの商品は日本人に絶大な支持を集めているので、お土産の第一候補としてピックアップしておきたいところです。

2.エコ土産!カシューナッツバターの「ダッ・バター(Dat Butter )」

無題.jpgⒸDAT BUTTER

ベトナムはカシューナッツの輸出量世界一位なのはご存知ですか。そのカシューナッツを原料にした100%自然由来のエコ食品のこちらが「カシューナッツバター」。そのまま食べてもおいしいですし、パンに付けたりサンドウィッチにしたり、クッキーの材料にしたりとレシピも多様です。全国のスーパーで買うことができるほか、ホーチミンではカシューナッツ農家に訪れて、同商品の制作の様子を見学できるツアーもあります。

3.高級コーヒー豆がベトナムに上陸!「ジャコウネココーヒー」

IMG_7025.jpgお土産スーパーで見かける

ジャコウネコの糞から抽出したコーヒー豆は、インドネシアでは旅行者向けのお土産として大変人気がありますよね。バリ島に行った旅行者の多くがお土産に買っていくマストアイテムの1つでもあります。そのジャコウネココーヒーがここ1~2年でベトナムにも上陸。ベトナム産ジャコウネコのコーヒー豆は非常に希少価値があるようで、値段もちょっと高め。また、そこらへんの市場や雑貨店で買う場合は偽物や中国産の場合もあるので、しっかりと保証がついているスーパーで買うといいでしょう。

4.ココナッツオイル・ソープ

IMG_6247.jpgココナッツオイルはまだまだ人気

ココナッツオイルは日本で買うとちょっと高く、また化学成分も含まれてしまいます。ホーチミン現地で買うことができるココナッツオイルは、そのほとんどがしぼりたて。「extra」、「organic」といった文字が表記されているのを見つけましょう。ココナッツオイルは貴重な中鎖脂肪酸が含有されているため、美容と健康におすすめ。料理の使い勝手もいいですね。また、ココナッツ石鹸も合わせておすすめしたい雑貨アイテムの一つ。1個当たりの値段も安いのでバラマキ土産として買っていくのがいいでしょう!

5.フルーツ・フェイスパック

IMG_1087.jpgたくさんの種類があるので、全種コンプリートしてみるのも

フルーツや植物、野菜などの香りを楽しめる保湿パックが女子土産に人気急上昇。旅行者にお土産として注目されるようになったのはここ数年で、まだどこの雑貨店にも扱っている、というわけではありません。スーパーやショッピングセンター、ドラッグストアなどで購入することができます。一枚当たり40円程度で10種類以上あるので、とりあえずまとめ買いして、友達に配るだけ配って余ったら自分用で、というスタイルがいいかもしれませんね。

6.ベトナム伝統をお土産に「バッチャン焼き」

IMG_2101.jpg意外とどこでも売っているが、偽物も多い

ハノイ郊外にあるバッチャン村で作られた陶磁器のバッチャン焼き。500年以上の歴史があるベトナムの象徴とされる伝統土産です。不思議な手触りと幸運を呼ぶトンボや花柄の模様は少し古めかしいですが、ベトナムらしさは申し分ありません。他の陶磁器と比べると値段もちょっと高いですが、その分価値がありますので、大切な人へのお土産に最適です。また、市場や安物を売る雑貨店だと、偽物(バッチャン村ではないところで作られた陶器)を売るお店も普通にあります。ホーチミンのドンコイエリアにある雑貨店は比較的きちんとしているので、ここで買うのがいいでしょう。

7.花びら/つぼみティー

IMG_6978.jpgいろいろな種類があり、どれも値段は安い

最後はこちら。植物の花びらやつぼみのティー。ティーカップに置き、熱湯を注ぐだけで、みるみるうちに花が開き、芳醇な香りが鼻腔をくすぐります。花は菊やラベンダー、バラ、ハイビスカスなど数十あります。お店によってはカップの中で花が咲いた様子の写真を商品傍でみることができ、その様子をみてどの種類を買うか決めることもできます。以前はそのほとんどが中国からの輸入もので品質が悪く、基本は市場でしか手に入りませんでしたが、最近はベトナムで栽培されたものが品質がよく、お土産店にも出回るようになりました。こちらも女子土産に最適です。

上記すべてを買っても4000円未満!

ここで紹介した7つのアイテムをすべて買ったとしても、合計金額は4000円未満。他の定番雑貨を買う余裕もあるでしょう。また、この7つはアジアンらしいお土産かつ、日本では手に入りづらい珍しいものばかりです。是非2020年のホーチミン旅行のお土産リストに入れみてください。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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