ホーチミン1区中心にある「サイゴンセンター・高島屋」の地下2階はお土産エリアとなっています。近年、コロナ禍の影響により、従来お土産を購入できたサトラマート(ラッキープラザ)やドンコイの雑貨店が相次いで閉店し、日本人旅行者や出張者の方々が購入先に困っている状況が続いています。
以前のように雑貨店の梯子ではなく、1つのエリアでお土産を調達しようと考えたとき、今回紹介する高島屋は非常に便利です。そこで、ここでは高島屋の地下2階お土産エリア紹介と、おすすめ商品・ブランドを紹介します。
ホーチミン観光エリアに日系デパートの「高島屋」。市民劇場から徒歩5分

ホーチミンに日系デパートの高島屋がオープンしたのは2016年です。サイゴンセンターというタワー型のショッピングセンター内の地下2階から地上3階までが高島屋のスペースとなり、アパレルや日用品、玩具などお馴染みのフロアマップで構成されています。
その地下2階はデパ地下のようになっており、お土産ブース、飲食エリア、スーパー、レストランで構成されています。
ホーチミン高島屋の地下2階:お土産ブース。おすすめブランドの紹介

以下ではホーチミン高島屋のお土産エリアにて、日本人旅行者・出張者にぜひ買っていってほしいお土産(ブランド)を紹介します。ブースの内容や配置は定期的に変更されるようなので、実際は現場を隈なく一周してみて、よく吟味してから買うようにしましょう。
おすすめ土産:YUGOCの生はちみつと伝統お菓子

YUGOCは非加熱生はちみつで一躍注目されたお土産ブランドで、その後もバインケップゴー、ドライフルー、カシューナッツ、パームシュガーなどベトナム各地の特産や伝統のお菓子を旅行者向けに商品化しています。
味見ができるのはホーチミンでは現状高島屋のみとなり、また、値段も公式ショップと同じ価格です。まとめ買いすると1箱無料といったサービスもあるので、お土産調達はここがおすすめです。
おすすめ土産:Marouチョコ。ドリンクもオーダーできる

ベトナムでは高級チョコがちょっとしたブームとなっていますが、その火付け役となった元祖高級チョコブランドがMarouです。
高島屋はお土産エリア脇の飲食ブースにて出店しており、お土産用の板チョコだけでなく、ドリンクやケーキも買うことができます。高島屋内には他にも似たような価格帯のチョコレートが多数販売していますが、もしこれらの高級チョコを買うなら、Marouが間違いなさそうです。
ベトナム産コーヒー豆なら「Trung Nguyen Coffee」

お土産エリアではありませんが、同じ地下2階にあるTrung Nguyen Coffeeは、ベトナム人は誰もが知る最大手の高級コーヒー豆&カフェチェーン店です。
高島屋にはカフェとして出店していますが、店内でコーヒー豆を買うこともできます。コーヒー豆を買うときは、ロブスタ100%よりもアラビカ、モカがおすすめ。ロブスタは渋みが強いので、ベトナム人は練乳を入れて飲んでいます。
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ホーチミン高島屋:東南アジアのパン屋と言えばコレ!「Bread Talk」

東南アジアの定番のシンガポール系パン屋「Bread Talk」。こちらも高島屋に出店しています。Bread Talkに行くと「東南アジアに来た感じがする」という人も多いですね。
ちなみに高島屋には日系「ヤマザキパン」もあります。日本の味に恋しくなった方はヤマザキパンに足を運ぶといいでしょう。
ホーチミン高島屋の飲食エリアでは「Com tam moc」がおすすめ

お土産ブースが集まる区画の外回りには、小規模のレストランブースが並びます。外から中の様子が見えるので雰囲気も確かめることができます(フードコートのような雰囲気です)。
日本食、パスタ、タイ料理、韓国料理などがある中、ベトナム料理を食べたい旅行者は、こちらの「Com tam moc」がおすすめです。ホーチミンに複数店舗展開するチェーン店ですが、ベトナム人が足繫く通う折り紙付きのベトナム料理店です。値段も手ごろなので、余った予算はお土産に回しましょう!
ホーチミン高島屋の地下にはスーパーもあり

ホーチミン高島屋の地下2階にはスーパーも入っています。「アンナムグルメ」という輸入品を扱うスーパーで、ホーチミンに複数店舗展開していますが、客層は富裕層のベトナム人や現地在住の欧米人が中心です。チーズや生ハムの種類がすごく多いので、ホテルで食べる夜食用に買うのもいいかもしれません。
まとめ:ホーチミン高島屋でお土産を買うポイント
今回はホーチミン高島屋の地下2階お土産フロアを紹介しました。高島屋のブースでは「Buy3 Get1(3個買ったら1個無料)」のようなプロモーションを実施しているお店が多数あるので、まとめ買いするとよりお得になります。
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