2025年のベトナム旧正月は1月29日が元旦となります。連休期間中はお店や観光施設が休みとなるので、前もってスケジュールを考えておく必要があります。ここでは旧正月期間中の観光の注意点と歩き方を紹介します。

2025年ベトナム旧正月は9連休。1月25日～2月2日

ハノイ旧市街の一コマにて

日本ではカレンダー通りの1月1日の新正月を祝う習慣が昔からありますが、ベトナムでは旧正月で祝うため毎年日付が変わります。2025年の旧正月は1月28日が大晦日、翌29日が元旦となります。なお、2025年のベトナムの祝日は1月25日から2月2日の9連休となります。

この期間中は思うように観光ができないため、事前に現地の歩き方はしっかりと考えておくのが良いでしょう。

旧正月期間中のお店の閉店事情。現地の情報収集は必須

旧正月期間の町は静寂が訪れる

ベトナム人の連休は1月25日からはじまりますが、旅行者向けのお店や都心部の商業施設はお正月ギリギリまで営業をしているのが常となります。

店舗によっても異なりますが、大抵のお店は2月27日が最終営業日となり、大晦日の28日から2月3～5日まで休みとなります。観光エリアの中心部のスパや飲食店、ショッピングセンターは場所によっては元旦も営業していますが、ほとんどの施設は正月三が日は最低でも閉店していると考えて良いでしょう。

2025年のベトナム旧正月期間中は特別料金が設定されるケースが多い

伝統家屋を再現したベトナム料理レストランにて

ベトナム旧正月期間中に気になる現地の特別料金事情ですが、通常の旅行者向けのレストランではほぼ通常料金です。ただし、以下店舗は注意が必要です。
1．高級レストランバー
2．高級スパ
いずれも通常時にサービスチャージが発生するような店舗となり、旧正月期間中はサービスチャージが通常よりも数パーセント値上がりすることがあります。この期間中の施設利用に関しては、ある程度割高になることは覚悟しておいた方がいいでしょう。

ベトナム旧正月期間中のお店訪問は事前予約をしっかりしよう

高級スパは予約が必須

ベトナム旧正月期間は、店舗によって営業の日程がまったく異なります。そのため、お店に行ってみたら閉店もしくは満席だった、といったプチトラブルが頻繁に発生します。

そのため、気になったレストランやバー、スパは事前に営業の有無を確認し、予約しておくことで想定外のトラブルを避けることができます。

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2025年ベトナム旧正月期間中の現地ツアー参加の注意点

ホーチミンで有名な寺院ティエンハウ寺にて

旧正月期間中の都市部は混雑しているほか、各種イベントが催され、通常通りの観光ができなくなります。そのため、平常時と変わらないスケジュールを体験できる現地ツアーに参加するのもおすすめの歩き方です。

旧正月に現地ツアーに参加するときの注意点は「旧正月期間前に予約する」ことです。2025年であれば1月25日よりも前に予約。できればさらに一週間前に予約できるのが理想です。旧正月期間中は催行するツアーが少なくなり旅行者が集中しやすいため、定員にすぐに達してしまいます。ニッチな現地ツアーも旅行会社の方で催行をしないことを早々に決めてしまうので、参加希望の場合はできるだけ早めに予約してガイドを確保しておくのがいいでしょう。