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次のベトナム旅行はカムランで!過ごし方とベストホテルを紹介!

日本人に人気のベトナム都市はハノイやホーチミンですが、ここでは中南部リゾートエリア・カムランにある5つ星ホテル「アルマリゾート」を紹介します。都市観光よりリゾートな滞在を希望する旅行者や、2度目以降ベトナムに訪れる人に最適な滞在プランとなります。

カムランの行き方。どんな観光地?

IMG_20240802_161515517.jpgカムランのビーチ

ベトナム中南部にあるカムランは、実は欧米人や韓国人にとってはお馴染みのリゾートエリアでもあります。同じく中南部にあるビーチリゾート「ニャチャン」から車で15分のところにあり、利用する空港も同じです(韓国からは直行便が出ているため人気があります)。

日本からは直行便がないため、一度ホーチミンへ行き、国内線に乗り換えてカムラン国際空港へ向かうことになります。

カムラン自体は都市化されているわけではありませんので、基本的にホテル以外の観光はニャチャンに繰り出すことになります。カムランには幾つかの海鮮食堂がありますが、衛生面や料理の質とともに旅行者がタクシーに乗って行くほどではありません。そのため、ホテル内のレストランで食事することを強くおすすめします。

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カムランにはリゾートホテルがたくさん!

IMG_20240801_125430380.jpgアルマリゾートカムランの全景

カムランにはリゾートホテルが並ぶエリアがあり、日本人旅行者も基本は同エリア内にあるいずれかのホテルに宿泊することになります。

今回筆者が宿泊したホテルは「アルマリゾートカムラン/Alma Resort Cam Ranh」で、最近話題の広大な敷地面積を有する5つ星のリゾートホテルです。ちなみに周辺にはインターナショナルホテルの「モーベンピック」も建っています。

アルマリゾートカムランの特徴と宿泊体験

IMG_20240802_153452517.jpgすべてがホテルの敷地内

アルマリゾートカムランの敷地は非常に広いため、滞在している棟から各種施設までは電動カートを利用します。電動カートは市バスのように敷地内にある駅に停まり、行き先を告げてから乗ります。

ホテル宿泊者は以下の施設が利用できます。

無料で利用可能施設:
プール/ウォーターパーク、パターゴルフ、映画館、キッズクラブ/サイエンス、ゲームセンター(一部無料)、凧あげ、バスケットボールコート、テニスコート。

有料で利用可能なサービス:
ゲームセンター(VRやアーケード)、子供向け料理教室

基本的に無料施設が多いので、宿泊代以外でホテル内で掛かるのは飲食とコンビニ代くらいです。
ただし、筆者は子供が料理教室を気に入ったので滞在中2度参加しました。料理教室は曜日ごとにレシピが変わり、今回はピザとカップケーキでした。

ホテルは3種「ホテル・レジデンス・ヴィラ」に区別

IMG_20240802_160831411.jpgヴィラが並ぶエリア

アルマリゾートカムランの宿泊形態は「ホテル」、「レジデンス」、「ヴィラ」に分けることができます。数泊の短期滞在であればホテルやヴィラで良いのですが、一週間前後滞在を予定している場合、連日ホテル内のレストランで飲食するのはさすがに予算オーバーとなると思うので、キッチン付きのレジデンスがおすすめです。

ただし、ホテルとレジデンスから望める海はちょっと離れているので、「寝室のバルコニーから絶景オーシャンビューを見たい!」と言う人はビーチ前に並ぶヴィラに宿泊することをおすすめします。

ホテル内のおすすめレストランは2か所!

IMG_20240729_201914337.jpgピザ&パスタの食べ放題を利用

ホテル内にはバーやプールサイドカフェを含めると全部で9つの飲食施設が敷地内に点在しています。レストランによってコンセプトは大きく異なり、今回筆者が利用したのは「フードコート」、「LA CASA」、「ATLANTIS」の3つ。他にも「ASIANA」というレストランも良さそうでしたが、日本がコンセプトのようだったので今回はおあずけ。

フードコートには複数の飲食店が入っており、おすすめは黒ハンバーガー。ベーカリーではスイーツとパンが日替わりなのが嬉しいですが、味は正直いまいち。

ATLANTISは海沿いに建つシーフード&ステーキレストランで、値段は少々お高いですが、雰囲気は申し分ないので一度は体験してほしいところです。

アルマリゾートカムランのメイン施設は「屋外プール」

IMG_20240802_160947090.jpg目前には海が広がる

アルマリゾートカムランのホテル敷地内に屋外プールが数多くあり、どこでも自由に入ることができます。その中でも人気のプールは海を目前としたエリアで、十分な数のデッキチェアがあるほか、傍ではBBQやプールサイドカフェ&バーがやっています。

IMG_20240802_160902076.jpgプール傍で営業しているバー

プール&バーではアルコール類(カクテルとワインがメイン)と軽食(フライドポテトやピザ)をオーダーすることができます。支払いはチェックアウト時となるので、プールに財布を持ってくる必要はありません。

■アルマリゾートカムラン/Alma Resort Cam Ranh
公式HP:https://www.alma-resort.com/

まとめ:ホテルは慎重に選ぼう。何を求めるかが選択のポイント

今回筆者はホテル内の施設が充実しているアルマリゾートカムランを選択しましたが、こちらのホテルはベトナム系企業が運営元となるので、やはりスタッフの接客の質や細部はモーベンピックのようなインターナショナルホテルには及びません。

ホスピタリティを気にする人はモーベンピックへ、ホテルライフを満喫したい人はアルマリゾートがおすすめと言えます。ホテル選びはリゾート地において最重要。同行者とよく吟味して決めるのが良いでしょう。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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