2024年4月下旬から5月にかけてのゴールデンウィーク(GW)に海外旅行を計画している人は、ベトナムを目指してみてはいかがですか。ここではGWにおすすめのベトナム観光地と魅力を紹介します。
2024年のゴールデンウィークは最大10連休
2024年のゴールデンウィーク(GW)は5月3日~6日の4連休が振替休日含む祝日となります。しかし、4月30日~5月2日までの3日間を有給休暇取得することで、27日(土)から最大10連休となります。中期の海外旅行に出かけられる大型連休となるため、今の時点から渡航都市を検討している人も多いのではないでしょうか。
2024年のゴールデンウィーク期間中にベトナム旅行が最適な理由
2020年以降長く続いている歴史的な円安。2024年以降は量的緩和の撤廃や米国金利の利下げによる円高が見込まれていますが、GW期間中はまだまだ円安の影響が色濃く受けることでしょう。
海外都市を探している人の中で、「物価が安いアジアの国を探している」とのことであれば、ベトナムは理想の国と言えます。ベトナムは他の東南アジアの国々と比較すると、パンデミック以降の物価インフレはそれほど起きていません。2020年以前と比較すると円安の分割高な印象は拭えませんが、それでも初めてベトナムへ訪れる旅行者であれば、往々にして「物価が安い」、「贅沢できる」と感じてもらえるはずです。
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リゾートアイランドを夢見るなら「フーコック島」
東南アジアにはタイのプーケットやマレーシアのランカウイ島など数多くのリゾートアイランドがあります。ベトナムではここ「フーコック島」が挙げられます。2010年頃に「ベトナムの楽園」として海外で注目されはじめ、2020年以降は道路整備と観光開発が進み、日本人にもおすすめできるリゾート地へと変貌しました。
フーコック島はリゾートアイランドに相応しいゆっくりとした穏やかな時間を過ごすことができます。「ベトナムで最も美しいサンセットが鑑賞できる観光地」としても知られていて、毎日夕日が海に沈む美しい景色を眺めることができます。
最近は広大な敷地を持つリゾートホテルも増えてきたので、ホテル選びは時間をかけて吟味してください。
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南国都市散策なら南部「ホーチミン」が最適
常夏の気候を感じながら都市観光をしたいのであれば、おすすめは南部ホーチミンとなります。日本人旅行者に人気のある中部ダナン、北部ハノイは、実は気候区分で言うと熱帯ではありません。
ホーチミン市内ではショッピング・グルメ・スパを飽きることなく満喫することができるでしょう。
一方でファミリー旅行者は、都市観光だけだと子供が退屈してしまうかもしれません。そんなときはメコンツアーに参加して大自然を堪能したり、サイゴン川ディナークルーズに乗船して異国の夜を楽しんでいってください。
ホーチミンは世界遺産や海がないので、ビーチリゾートを希望する人は、先に紹介したフーコック島、もしくは後述するダナンがおすすめです。
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ビーチリゾートと世界遺産を併せて堪能!「ダナン&ホイアン」
南シナ海に面するベトナムはインドシナ半島と呼ばれ、北部から南部に至るまで沿岸地域が続きます。中部ダナンはベトナム最大級のビーチリゾートとして知られていて、5月のGW期間はベストシーズンでもあります。
市街地に広がるビーチエリアのホテルに滞在し、夜は世界遺産ホイアンを歩く、といったビーチと世界遺産を両方楽しめるのがダナン旅行の特徴です。
ホイアンは日中よりも夜観光がおすすめです。夜になると寺院や博物館は閉館してしまいますが、その代わりに色彩豊かなランタンが頭上を灯し、ノスタルジー香る幻想的な夜の時間を過ごすことができます。
ナイトマーケットや灯篭流し、深夜食道など、どれをとってもベトナムらしいです。ダナンでもDHCマリーナ&ドラゴン橋、ナイトマーケットはありますので、双方の夜を体験していってください。
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まとめ:4日間でも満足度120%!GWはベトナム旅行で決まり
ベトナムはハノイ・ダナン・ホーチミンとともに、主要観光スポットはすべて市街地の小さなエリアに集まっています。そのため、丸2日観光できる4日間の旅行プランでも十分満喫することができます。
2024年のGW旅行はベトナムを目指してみてはいかがでしょうか。