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カップルでダナン旅行!1日の予算を公開

ベトナムの中部ダナンはリゾート地として人気ですが、昨今の日本人旅行者の間ではとりわけカップル夫婦に支持されている様子です。ダナンはビーチと世界遺産を双方楽しめるアジア有数のリゾート地。しかし、リゾートトリップで気になるのが1日の予算ですね。物価が安いと言われるベトナムですが、ダナンの現地事情はどうなのでしょうか。今回はカップル旅行で1日でかかる予算をご紹介します。

ダナンは他の観光地と比べて物価は安い?高い?

IMG_9889.jpgダナンの食堂

ダナンはハノイやホーチミンと比べると、まだまだ成長段階の都市のため、基本的に物価は都市圏と比べると安いです。ただし、近年はご存知の通り外国人旅行者が急増してリゾート開発が進んでいるため、それに合わせて物価も高くなってきている様子。現在はまだ小洒落た高級レストランはほとんどないので、食費もそれほどかかりはしませんが、近い将来は旅行者向けのお店が続々とオープンし、物価も上昇することが考えられます。

グルメは1日3000~5000円。ただしシーフードは高くつく

IMG20191006195636.jpg牡蠣は生だけではなくネギ油で食べてもおいしい

ダナンの町中にある食堂は1食300円程度。旅行者向けのシーサイドレストランであれば、1品800円程度を3~4品ほど頼んで二人でシェアするのがいいでしょう。ダナンではまだ町中に高級レストランがないため、ハネムーンやメモリアルなときに利用したい高級店は、4つ星、5つ星ホテルのお店を検討してみるといいでしょう。一人予算はディナーで5000円程度となります。

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世界遺産「ホイアン」の1日観光の目安は5000円

IMG_9384.jpgホイアン旧市街のメインストリートにて

世界遺産のホイアンを観光する場合は、「5箇所の観光スポットを見学できる入場券」とカフェや路上屋台が主に発生する費用です。また、雑貨店も多数ありますし、夜にはナイトマーケットが開催されるので、お土産をここで調達する場合は、別途お土産の予算を取る必要があります。ただし、上記のみの費用であれば、5000円あれば十分です。

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お土産雑貨は5000~1万円が相場

DSCF0387.jpgⒸYUGOC

ホイアンの雑貨店やナイトマーケットであれば、5000円程度を持っていけばたくさんの小物雑貨を買うことができます。一方でダナン市内にあるきちんとしたお土産店で雑貨や食品を買うならば、1万円程度予算にとっておくのがいいでしょう。最近は生はちみつやパームシュガーが人気のYUGOC(ユーゴック)やベトナム産カカオを使ったフェバチョコレートといったブランドが人気なので、これらは最低1つか2つは買っておきたいところ。

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旅行者向けのスパは2時間コースで5000円が相場

IMG_9260.jpgカップルスパでリゾート気分!

ビーチリゾートでカップルでスパを楽しむ。そんな大人の時間も素敵ですね。ダナンには旅行者向けのスパと現地人が足繁く通う町スパの2つがありますが、日本人が体験して満足できるのは当然旅行者向けのしっかりとしたお店。2時間コースでおよそ5000円程度で満喫することができます。5つ星ホテル内の高級スパでは8000~1万5000円が相場。料金はやはり高いですが、その分満足度も違います。

ビーチ&マリンスポーツは1000~5000円

IMG_7939.jpgダナン最大のミーケービーチ

カップルでダナン旅行を計画している人の多くはビーチで海水浴を1日くらいは考えていることでしょう。もちろん海水浴は無料でできますが、せっかくなら砂浜のデッキチェアやパラソル借りて、寝そべりながらココナッツジュースを飲むような南国の時間を満喫したいですよね。デッキチェアのレンタルは1日で500円前後。ココナッツジュースは300円程度が相場となります。

一方でジェットスキーやパラセーリング、シュノーケリングといったマリンスポーツもダナンの海で楽しむことができますが、こちらは5000円前後が相場。また近くにはサーフショップも幾つかあり、こちらは1日レンタルで1000円程度が相場となります。

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ダナン旅行では移動費も予算に組み込んで

IMG_0191.jpgダナン市内やホイアンではシクロに乗ることもできる

ダナンでは1日の予算を決める際は移動費もしっかりと考えておく必要があります。ダナン市内からホイアンまでの所要時間は40分で移動費は片道で3000円程度。さらにミーソン遺跡やランコー村といった郊外も似たような費用がかかります。場合によっては現地ツアーに申し込んだ方が安いこともありますので、どこに行くか、どのように過ごすかは最初の段階で決めておくといいでしょう。

ダナンは観光範囲が広いので、効率を考えて

ダナンは市内及びホイアン、ミーソン遺跡、ランコー村にバナヒルズ、フエなど観光エリアは非常に広いため、まずはどんな滞在を送りたいのか、旅程を簡単にまとめてみるといいでしょう。その上で費用を算出して、予算に合った滞在を心がけるのが効率的です。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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