2020年に初めてのベトナム旅行を検討している方は、何日の旅程を考えていますか？ベトナムの観光地は北部と中部、南部にそれぞれありますが、いずれも楽しみ方が違うため、最適な滞在日数も変わってきます。そこで、今回は初めてのベトナム旅行者向けに各地域のおすすめの日数をご紹介します。
北部ハノイ旅行は世界遺産に行くか行かないかが重要
ハノイ旧市街にてベトナムの首都北部ハノイを旅先に選ぶならば、市街観光と市内観光のどちらを楽しむかが重要です。市内観光は旧市街や博物館巡りが中心となるため、現地滞在は2泊程度でも十分満足できます。機内泊も含めて3泊4日が最短プランであるので、そちらを選択するのがいいでしょう。しかし、ハロン湾やニンビン省といった1日観光ツアーに参加する予定があるならば、プラス1日の5日間の旅程が必要となります。
ハロン湾の豪華クルーズツアーは必見ただし、ハノイ旅行者の7割以上は行くと言われるハロン湾。もし時間と予算が許されるならば、是非行ってほしいところです。よく比較される南部のホーチミンは、残念ながら世界遺産がありません。日本でも早々体験できないほどの圧倒的な自然景勝地となるので、ハロン湾、もしくはニンビン省のいずれかは初めてであれば行っておきたいところです。
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中部ダナン・ホイアン旅行はフエに行くかを検討する
ホイアン旧市街の町並み近年は東南アジアで最も人気の誇るビーチリゾート地まで成長した中部ダナン。世界遺産のホイアン旧市街も同時に楽しめるとあって、若者からお年寄りまで人気があります。そのダナン・ホイアン旅行は5日間の滞在が最も理想とされています。ダナン市街では海水浴や市場、博物館散策を楽しむことができ、ホイアンでは海水浴、旧市街散策、ナイトマーケットが主な見どころ。しかし、その他にも世界遺産のミーソン遺跡やラグーン、リゾートホテルライフなども体験したいところ。そう考えると1日ダナン、1日ホイアン＋ミーソン遺跡、1日その他として、最低でも3日は現地にフルで滞在したいですね。
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フエのカイディン帝廟ダナンが有名になったのはここ数年の出来事で、それ以前は中部旅行といえば、ホイアンとフエがメインでした。ただし、ダナン国際空港からフエまではバスで3時間かかるため、ダナンの知名度が上がってからはフエの人気がちょっと下火になってきた様子です。しかし、依然として歴史好き、アジア好きの旅行者の間では評価が高く、また現地で食べられるフエ料理は世界的にも注目されています。そのため、もしフエ、ダナン、ホイアンの3都市周遊を計画したいならば、プラス1日して6日間の旅程を組むのがいいでしょう。各旅行会社はダナン発フエ1日市内観光プランを催行しており、世界遺産に登録された建築物を見て回るコースが人気となっています。
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南部ホーチミン旅行は4日間から楽しめる！
市場で食堂する外国人旅行者もたくさん！「休みが4日間しかとれなかったけど、現地でゆっくりとした観光を楽しみたい」、「10日の中期旅行を計画中。ハノイやダナンだと時間を持て余しちゃうかも。ホーチミンは？」このように短期旅行から中長期旅行まで要望を叶えてくれるのが、南部ホーチミンの魅力です。ホーチミン旅行ではグルメ、買い物、スパ、博物館といった市内観光がメインとなり、またいずれの観光スポットも狭い範囲に集まっているため、移動時間もかかりません。メコン、クチトンネルといった定番ツアーも半日ツアーが用意されているので、貴重な時間を1日使うこともありません。
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ニャチャンの大海原。南シナ海また、滞在日数に余裕がある場合は、ホーチミンだけでは物足りなくなってしまいます。その場合もご安心ください。ホーチミン発のツアーバスは多々発着しているので、港町ブンタウ、ビーチリゾート地のニャチャン、砂丘のリゾート地ムイネー、高原地帯ダラットといった観光地にも2泊から楽しむことができます。
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4日間より5日間。2都市周遊ならば6日間が理想！
ベトナムは日本から6時間で行くことができるので、海外旅行の中では比較的行きやすい国です。半日飛行機に乗っているだけで、日本とはまるで異なる南国バカンスを満喫できるのは魅力ですよね。理想は5日間の旅程ですが、ハノイの市内観光及びホーチミンであれば、土日祝有給の4日間の旅行でも十分楽しむことができます。是非2020年のベトナム旅行の参考にしてみてください。
