ホイアン旧市街のアンホイ橋を渡った先には、ホイアン・ナイトマーケットが毎夜開催されています。ホイアン夜観光のハイライトとして楽しみにしている方もいるかと思いますが、そのナイトマーケットが2019年にエリアを拡大。いままでは数十メートルにお店が並ぶ程度でしたが、現在は100メートル以上にわたって夜店が広がっています。

アクセス

アンホイ橋

場所は従来と同じエリア。旧市街のバクダン通り沿いにあるアンホイ橋を渡ったすぐ先にあり、毎夜19時頃から徐々にお店が営業を開始します。ナイトマーケットが開催される通りは日中もお洒落なカフェ＆レストランが営業していて、旅行者のたまり場となっています。

安マッサージも登場！

いかにもアジアンマッサージといった雰囲気

従来のナイトマーケットにはなかった点として、「安マッサージ店が多くオープン」しています。マーケットを歩いていると、「マッサージどうぞ！」と売り子が声をかけてきます。マッサージ店は一本道のマーケットから曲がった先にあり、ゲストハウスやミニストアと並んで営業しています。外から中が見えるようになっていて、お店の多くはフットマッサージを10ドル程度で楽しめます。

変わった屋台グルメも出現！

こちらはもち米のアイス

新生ナイトマーケットでは、今までになかった屋台グルメも次々に登場。写真上のこちらはもち米を原料にドライアイスで固めたアイス。アイスとはいっても冷たくないのが特徴で、新しい食感。ホーチミンやハノイではまだ見ない新たな屋台グルメです。

豚バラがおすすめ

こちらは炭火で焼いたタコや肉の串焼き。タコはピリ辛で味付けされていて、日本のタコよりも柔らかい食感が特徴。肉の串焼きは鶏肉、豚肉、牛肉を選ぶことができ、個人的におすすめしたいのは豚バラ肉。柔らかく風味も豊かです。

雑貨土産もしっかりと押さえておこう

雑貨は本当に種類が豊富

雑貨店は100近い屋台がずらりと並んでいます。一見するとどこのお店も同じような雑貨を扱っているようですが、よくよく見ると「このデザイン初めて見た」といった風に、新たな発見があるのが嬉しいです。雑貨は伝統的な刺繍アイテムやウォーターヒヤシンスで編んだバッグ、東南アジアでお馴染みのフクロウイラストの皮バッグなどをよく見かけます。

ランタンの明かりがナイトマーケットを照らす

ホイアンの名産でもあるランタン。ホイアンナイトマーケットならではのお土産品としておすすめです。色や柄、デザインなど種類は豊富。デザインによっては折りたたみができるタイプもありますので、バッグに詰めても壊れません。値段も1個1000円前後で買えるので決して高くはありません。自分用や家族用に持って帰ってみてはいかがでしょうか。