ベトナムと言えば「お洒落な雑貨」、「フォーをはじめとしたおいしいヘルシー料理」といったイメージがありますね。その他にも治安がいい、親日国といったキーワードでベトナム旅行を検討されている方も多くいるようです。ベトナムは東南アジアの中でも女子同士の旅行者に人気の国で、これから渡航先を考えている方の中には、「次の旅行は気の知れた女子友で」という人もいることでしょう。
そこで、今回は女子旅ならここがおすすめ!という観光地を5つご紹介します。
① 変幻自在の観光プランを「ホーチミン」
女子旅で一番人気の観光地といえば、言わずもがなの「ホーチミン」。ベトナム南部の地域に当たり、1年中蒸し暑い日が続く常夏の都市です。また、商業の町でもあるため、市内中心は本当に多くのお店が軒を連ねています。女子に人気の理由は幾つか挙げられますが、「雑貨ショップが多い」、「高級スパで癒されたい」、「メコンツアーが目的」という意見が多く見受けられます。ベトナム=雑貨天国というイメージが定着したのは、ここホーチミンの中心にあるドンコイエリアがきっかけ。現在でも100を超えるお店が並んでいますので、女子には堪らないショッピングエリアとなります。
郊外観光をするならツアーに参加するのがおすすめ。ガイドブックでもお馴染みのメコンツアーは旅行会社各社催行していますし、それ以外の気になるツアーも目白押し。また、近年は1~2泊程度郊外エリアに滞在する旅行者も増えてきています。メコンデルタ地方やブンタウ、ダラット、ムイネーなどが人気の都市です。
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② グルメ三昧の旅はいかが?「ハノイ」
ホーチミンと並んでベトナムを代表する観光都市のハノイ。ベトナムの首都でもあります。ハノイのハイライトとなるのは、ショッピングというよりは「グルメ」と「世界遺産」。ハノイは食の発信地として、多彩なベトナム料理を堪能することができます。また、観光エリアは広いものの、買い物やスパ、グルメなどは旧市街ですべて楽しめるので、出不精の女性にもおすすめできます。
さらに圧倒的スケールのハロン湾やニンビン省といった大自然クルージングを楽しめるのもハノイ旅行だけ。またいずれも日帰り観光が可能なのも魅力。アクティブ女子ならば、ハロン湾や山岳地帯のサパといった景勝地で非現実的な時間を過ごすのも旅の忘れられない思い出になるはずです。
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③ 学生&団体女子旅行ならば「ダナン」
ベトナムは学生や団体旅行でもしばしば選ばれる渡航先ですが、その中でも中部ダナンは取り分け高い人気を誇ります。もし3~7人程度の団体旅行であれば、現地でかなりの贅沢を堪能できるかもしれません。ダナンの海沿い(ミーケービーチやノンヌオックビーチ)沿いにある5つ星のリゾートホテルには戸建てのビラ棟があります。料金は1人ではなく1棟当たりなので、大人数であればシェアできるのでその分割安で泊まることができます。ビラにはプライベートビーチやBBQを楽しめるほか、ホテル設備のテニスコートやインフィニティプール、レストラン、カフェ、ナイトバーなども利用できるので、素敵なホテルライフを期待することができます。
夜はダナンの隣町のホイアンに繰り出してみるといいでしょう。日中は暑い中散策することになりますが、夜は大分気温が落ち着いてきますし、カラフルなランタンの明かりも綺麗。「彼氏と来ればよかった」と笑い合うのも女子同士の束の間の癒しの時間。ダナンは海水浴はもちろん、周辺には3つの世界遺産があるので、時間に余裕があれば、そちらを周ってみるのもいいでしょう。
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④ 離島や遺跡巡りならリゾート地「ニャチャン」
ビーチエリアの規模はダナン以上かも。ダナンがアジア人に人気のビーチエリアなら、ニャチャンは欧米人に人気のビーチリゾート。一番人気のツアーは船で回る離島巡り。ミエウ島で海水浴やマリンスポーツをしたり、ムン島でおいしいシーフードを堪能。プライベートボートを貸し切れば、自分たちだけでニャチャンの海と島を周遊することができます。
海水浴の他にもニャチャンは名所が盛りだくさん。かつて独立国家だったチャンパ王国の遺跡や景勝地として知られるホンチョン岬。天然泥のお風呂を楽しめる泥温泉など、2~3日の滞在ではとうてい回り切れません。短期旅行者はしっかりと計画を練って観光に臨むようにしましょう。
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⑤ 自然と調和した旅行をするなら「バンメトート」
最後はこちら。ベトナム中南部にあるバンメトート。ホーチミンからバス、もしくは国内線で行くことが可能。バンメトートはニャチャンやダナンといったリゾート地と比べると華やかな印象はありませんし、ホーチミンやハノイと比べると非常に素朴な小さな町。しかし、バンメトートの旅は本当に忘れられないものになること間違いありません。バンメトートはエデ族含む複数の少数民族が市街地にベトナム人と共存している、世界でも珍しい街。
女子学生旅行であれば、エデ族の家にホームステイしてみてはいかがでしょうか。その他にもゾウに乗って散歩したり、コーヒー畑を見学したりすることも可能。バンメトートはベトナムの高級カフェチェーン店「Trung Nguyen」が生まれた地。お土産はコーヒー豆で決まりです。
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女子旅ならではのベトナム旅を計画しよう
せっかくの女子旅ならば、思いっきり羽を伸ばせる観光地がおすすめ。また、大人数で計画している場合は、ホテルを慎重に選ぶのがポイント。ベトナムはすべて1部屋あたりの料金設定なので、複数の部屋を選ぶよりも、ビラやスイートルームを選ぶ方が安く済むことも多くあります。