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ニャチャンを1日丸ごと楽しむモデルコース

ベトナムで人気のリゾート地であるニャチャン。ビーチエリアとして欧米人に非常に人気を集め、最近は日本人観光客の姿もよく見かけるようになりました。そんなニャチャンはホーチミンから空路で1時間で行けるため、1日ないし2日の短期旅行にも向いている観光地です。

そこで、今回はニャチャンを1日で楽しめるモデルコースを考えてみました。

9:00~:ダム市場で買い物

IMG_9058.jpg円形のダム市場

最初に向かいたいのはダム市場。ニャチャン市内最大規模の市場。屋内なので雨が降っても楽しめるのもポイント。市場内は雑多にお店が入り乱れていますが、よくよく見るとカテゴリー分けされているので、30分も歩けばどこに何があるか把握することができます。ニャチャンにはまだお土産店がそれほど多くないので、ここで一通り買い物するのも可。ただしブランド物は偽物なので注意。

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10:30~:ニャチャン大聖堂で神聖な雰囲気を

IMG_7696.jpg美しいゴシック教会

ニャチャン大聖堂はダム市場からタクシーで5分程度で行ける市内中心に建つ教会。遠くからでも望むことができる町のシンボル的存在で、カトリック教徒以外にもよく知られています。美しいゴシック建築で、ミサの時間には中も見学することが可能。聖歌の合唱も聞くことができます。

住所:31 Thai Nguyen St.

11:00~:昼食は名物フォー

IMG_7211.jpgフォーの名店

教会で神聖な空気を味わったあとは、そこからニャチャンビーチに向かってレタントン通りを進みましょう。すると見えてくる食堂が「フォーホン」。ベトナム名物のフォーの名店として知られていて、外国人も多く訪れる人気店です。普通の食堂のため席数が少ないので、昼時よりも少し時間をはずしていくのがポイントです。

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12:00~:ポーナガル塔でエスニック鑑賞

IMG_7491.jpgポーナガル塔の外観

午後の一発目はニャチャン市内北部にあるポーナガル塔から。フォーホンからタクシーで10分から15分ほどかかります。ポーナガル塔はチャンパ王国の遺跡で、ヒンズー信仰を見ることができます。現在の子孫であるチャム族が踊るチャムダンスも定期開催していて、彼女たちと写真撮影も可能。

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13:30~:ニャチャンビーチで海水浴

IMG_9234.jpgニャチャンビーチ

ニャチャン最大のビーチとして知られるニャチャンビーチ。7km以上続くチャンフー通り沿いに広がる海ですが、どこでも泳ぐことができるのが特徴。ただし北部に行くと岩場が多くなってくるので、子供はちょっと危険です。白いパラソルが咲き誇るのはレタントン通り周辺。観光のメッカでもあるエリアなので、最初はここで楽しんでみてください。

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16:00~:ホテルライフも楽しもう

IMG_0164.jpg5つ星ホテルは施設も充実している

もし高級ホテルに宿泊したならば、しっかりとホテルライフも楽しんでいってください。中級ホテルでもカフェや屋外プール、マッサージなどはありますので、こちらも是非利用してみましょう。リゾートホテルの場合はホテル催行のマリンスポーツなどもありますので、ニャチャンビーチでそちらに参加するのもおすすめです。日が暮れるまで、しばらくベッドで仮眠をとるのもいいでしょう。

19:00~:ナイトマーケットを満喫

IMG_8795.jpg夜24時頃までやっている

チャンフー通りから入れるナイトマーケットは、観光客にとっての最大のナイトスポット。それほど長い距離ではありませんが、道の両脇にはびっしりとお店が並んでいます。食堂もあり、ここで食事をとることもできますので、ビールと一緒にディナーをとるのもいいでしょう。ただしメインはお土産雑貨となりますので、ここで買い物の予算は存分に使い切りましょう!

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20:30~:ナイトバーでカクテルを

IMG_0592.jpg夜の時間も十分満喫しよう

1日の最後を締めくくるにふさわしいスポットといえば、ナイトバーが思い当たります。チャンフー通り沿いのお店はいずれもビーチサイドバーとなっていますので、雰囲気はロマンティック。家族や友人同士なら店内フロアでいい席を探しましょう。毎日定時に生演奏がはじまりますので、夜の南国時間にたっぷりと浸ることができます。

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ニャチャンは魅力がいっぱい!計画的に

今回紹介した名所以外にもニャチャンは見どころがいっぱいあります。もしニャチャンが初めてならば、目移りしてしまうことでしょう。上記のモデルコースは比較的オーソドックスな日程となりますが、無理なく要所を周ることができるのでおすすめです。是非参考にしてみてください。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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