冬の日本で暮らしていると、何となく気分もふさぎ込んでしまったり、外出も億劫になりがちですね。正月が終われば本格的な真冬の到来。町もどこか物寂しく感じます。そんなときは、ベトナム旅行を計画してみませんか。
日本は冬でもベトナムは夏!
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東南アジアのベトナムは常夏の気候。日本の冬の時期であっても、ベトナムでは海水浴ができたりします。周りのみんなが厚手のジャケットやコートを着込んでいるとき、自分は水着で海水浴。夜は海のさざ波に耳を澄ませながら、ピニャコラーダを飲む。今回はそんなプチ贅沢を体験できるビーチエリアをご紹介します。
ベトナムリゾートの象徴「ニャチャン」
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日本人の間では近年中部ダナンが人気のリゾート地ですが、それまでベトナムで最大のビーチは中南部のニャチャンだったことはご存知ですか。日本からは直行便がないのであまり知られていませんが、今でも欧米人にとってのベトナムのビーチはニャチャンが定番です。
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ニャチャンはベトナム全国の中でも、最もビーチリゾート地として観光地化されています。オプショナルツアーに申し込めばパラセーリングやジェットスキー、ダイビングといったマリンスポーツもできますし、その他の観光ツアーも充実しています。ニャチャンビーチは町中の傍にありますので、市街地を水着で歩くこともできますし、海側にはシーサイドレストランやバーも多数あります。「こんなはずじゃなかった......」とならないビーチエリアといえるでしょう。
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ベトナムで最も"ベトナムらしい"ビーチエリア「ムイネー」
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まだまだ他の国と比べると成長が遅れているベトナムのビーチエリア。パタヤやプーケット、ランカウイのような華々しさはありません。しかし、それがベトナムの良さだと捉えたとき、真っ先に思いつく「ベトナムらしいビーチ」はムイネーとなります。「ベトナムの観光地で一番ムイネーが好き」という在住者も多くいるほど。
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ムイネーのサーフィンビーチは、カイトサーフィンの国際大会の開催場所でも知られています。しかし、一般の旅行者は海水浴はほどほどに、港町ならではの海の家で食事をとったり、ジープで町を一周したりと、アクティブ観光を楽しんでほしいところ。また、ムイネーはオンザビーチの宿泊施設が多く、リーズナブルな料金でバンガローに宿泊することができるのも魅力です。
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ベトナムのリゾートアイランドと言えばココ!「フーコック島」
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ベトナムのリゾートアイランドといえば、このフーコック島とホーチミンから行けるコンダオ島が有名ですが、コンダオ島はまだ観光開発がされていないため、2019年時点ではフーコック島が最大の観光エリアとなります。そのフーコック島もインフラ整備がされたのはここ数年の話。現在では5つ星の高級ホテルチェーンも進出していますし、ベトナム最初のサファリパークが開園するなど、国内外で注目されています。
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フーコック島内で観光開発されている場所はまだ限られていますが、海水浴ができるビーチは複数スポットあります。海沿いには多数のホテルがありますので、南国バカンスにはもってこいです。また、町の中心にあるユーンドン市では、毎夜海沿いのバクダン通りにてナイトマーケットが開催されます。漁船を眺めながらとる海鮮料理の味は格別です。
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日本の冬の季節はダナンも冬
「やっぱりダナンに行きたい」という人もいるかもしれませんが、日本の1月~3月の時期は、ダナンでも短い冬と言われ、海水浴をするにはまだ気温は不十分。ダナンでは緑もしくは青の旗が海水浴可で、赤旗が不可となりますが、青旗が見られるのは一週間のうち数日です。リゾートホテル内のプライベートビーチでも旗のルールは適用されるので、ダナン旅行者は覚えておくといいでしょう。