ダナン旅行食べたい料理の1つに「ミークワン」があります。フォーふやブンと同じように米粉を使った麺で、主に女性に好まれているヘルシーな料理です。
そのミークワンを滞在中に食べるなら、今回紹介する「ミークワン1Aハイフォン」に行ってみてください。ダナンの市街地界隈で最もおいしいとベトナム人も太鼓判を押す人気店です。
アクセス
周辺はローカル色漂う雰囲気ですが、実は市街の中心地。ダナン大聖堂を15分ほど北上したところにあります。ただ、道に迷うと暑い中歩き続けなければならないので、タクシーで行くのもいいでしょう。
比較的閑静な通りですが、この店だけツアーバスやバックパックを背負った旅行者など、多くの観光客で賑わっているので、近くまで行けばすぐにわかるはずです。
雑多な空間。ベトナム食堂を体験!
初めてのベトナム旅行者や、アジア旅行に慣れていない方の多くは、ホテルレストランや冷房の効いた綺麗な店で食事を済ませようとしますね。もちろんそれも贅沢感を味わえていいのですが、一度くらいはベトナムの下町風情を楽しむために、食堂を経験してみてはいかがでしょうか。
メニューはミークワンのみ!
食堂が扱うメニューは基本的に1つか2つです。こちらのお店はミークワン一筋。「Tom Thit」はエビと豚肉、「Ga」は鶏肉。「Dac Biet」は鶏肉、エビ、豚肉、卵のスペシャルメニュー。一番高いDac Bietでも日本円で200円程度だから嬉しいですね。
フォーとは違う!ミークワンの特徴
ミークワンはフォーやブンと同様に米粉から作っていますが、コシのある平麺が特徴。お店によって若干見た目が変わったりしますが、独特の弾力あるコシはフォーが薄味で苦手な方にもおいしくいただけます。
ミークワンは中部中南部でよく食べられている料理で、旅行者の間では比較的メジャーなダナンの名物と認識されています。
また、ターメリックで黄色く色付けされていて、砕いたピーナッツを散らしているのがミークワンのフォーとは違うところ。エビせんも添えられていて、そちらはそのままぱりぱり食べてもいいですが、ベトナム人に倣って細かく砕いて麺に混ぜてみてください。コシのある麺とせんべいの食感、エビの風味を同時に感じることができます。
また、スープは少量で、底にたまった濃いめのタレを最初にかきまぜて麺に絡めるのがミークワン。食べ方が分からなければ、周りのベトナム人の様子をうかがって真似してみるのがいいでしょう。
DATA
名称:ミークワン1Aハイフォン(Mi Quang 1A Hai Phong)
住所:1A Hai Phong St. Da Nang