シェムリアップの夜を彩るナイトマーケットは、現在では旅行者にとって欠かせない一大エンタメスポット。シェムリアップ市内には6つほどナイトマーケットが点在しているようですが、旅行者を楽しませてくれる場所は2つ、3つ程度。その内の一つは以前も紹介した『アンコールナイトマーケット』。

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今回紹介するのは、アンコールナイトマーケットやオールドマーケットといった中心市街地に寄り添うようにある『アートセンターナイトマーケット』です。まだ行ったことがない旅行者はマストで足を運んでみてください。

アクセス

アートセンターナイトマーケットの入り口

場所はとても分かりやすいです。オールドマーケットのある川沿いの向こう側。オールドマーケットまで行けば、川向うに輝くネオン看板もありますし、行き交う人々で賑わっているので見落とすこともないでしょう。川に架かる橋もオールドチックで観光名所の一つ。

屋根付橋なので雨も問題ない

アンコールナイトマーケットかアートセンターナイトマーケットまでは、徒歩で10分少々。歩けない距離ではぜんぜんないので一夜に両方とも楽しむことももちろん可能です。ちなみにオールドマーケットからは徒歩で3分とかかりません。おすすめのルートとしては、最初にアンコールナイトマーケットを楽しんだあと、パブストリートで食事、オールドマーケットを通り越えて橋を渡りアートセンターナイトマーケットに行くのが効率がいいです。

屋台通りもある

屋台が出始めるのは、夜の時間がはじまる合図

橋を渡った先は、道路を一本越えてその先が同ナイトマーケットとなります。この通りは屋台の密集地帯となっていて、ここで簡単な食事を済ませることも可能。また、ツアー団体が乗る大型バスも縦列しているため、多くの旅行者が同ナイトマーケットに立ち寄ります。

アートセンターナイトマーケットを散策

アジア旅行らしいひとときをおくれる

通りの両側にはお店が所狭しと並んでいます。お店は屋根がついているので雨が降っても大丈夫です。規模はアンコールナイトマーケットと比べると半分以下の面積で、一周見て回るのに30分とかかりません。ただ、店の数は数百とひしめき合っているので、たいていのお土産はここで揃えることができるはずです。

日中も営業しているが

お土産を買うときは予算を決めておくのがコツ

このマーケットの名称にはナイトマーケットとありますが、実は昼間から営業しています。ただし、すべてのお店がやっているわけではなく、お店によってはブルーシートを覆ったりして閉店中のところも多々あります。ただし見て回る分には十分楽しむことができるので、オールドマーケットと併せて散歩してみるのがいいでしょう。

旅の道中バッグが壊れることも

バックパッカー向けのリュックも多く扱っている

旅行中バッグやリュックが壊れてしまうこともありますね。バッグはチャックや鍵が壊れてしまったり、リュックは底が破けてしまうことが考えられます。また、予想以上にお土産を買ってしまい、追加のバッグが必要になることも十分考えられます。そんなときに予備として買っておくのもいいでしょう。トラベルグッズの専門店で買うよりも安価なものを手に入れることができますし、バッグ自体複雑な設計ではないので、店の中でそこそこの値段するものを買えば、そうそう壊れることもありません。

アクセサリーはよく値段を考えて

アクセサリーはアジアン土産の鉄板

数珠のような腕輪やシルバーアクセサリーといえば、アジアン土産の定番ですね。ここカンボジアでももちろん多くのお店で売っています。値段は店によってまちまちですが、2～5ドル程度で交渉できるかと思います。ただし、サイズやデザインによってもかなり値段は変わってきますし、一見すると高そうなものもあり、ぼったくられる可能性もありますので、いくつかのお店を回って相場をよく考えるのが大切です。この手のアクセサリーは、基本「このお店でしか買えない」というものはないので、少し高いな、と思ったらためらいもなく別の店にあたるのがいいでしょう。