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ホーチミン貸切りツアーのおすすめポイントと人気旅行会社を紹介

ホーチミン旅行では個人で回る市内観光とツアーに参加する郊外観光をバランスよく旅程に混ぜるのがポイントです。そこで近年人気なのが「貸切りツアー」。ツアーガイドと車、ドライバーを貸し切って予め決められたルート、もしくは自分でカスタマイズした旅程に沿って市内&郊外旅行をすることができます。

いままでの海外旅行とはちょっと違った、思い出に残るホーチミン旅行を試してみてみませんか。

ホーチミン貸切りツアーのメリット:ルートから逸れることができる

IMG_3324.jpgバイク天国のホーチミン

例えば「日焼け止めを買いたいから、コンビニに寄って」、「昨日から微熱気味で。薬局に寄って」、「ごめんなさい、急にお腹が......トイレへ」
アジア旅行ではこのような問題はツアーに参加すると必ず出てきます。しかし混載の場合はタイムスケジュールが決められているので、余程のことでない限り、途中にお店に立ちよるといったイレギュラーな対応はしてくれません。もちろん他の参加者にも悪いですよね。

IMG_3286.jpg途中に立ち寄りたくなるお店もたくさんあるかも

貸切りツアーであれば参加者は自分たちだけなので、気兼ねなくガイドにお願いすることができます。ただしあまりに多くのお店に寄ったり休憩すると、本来のスケジュールをすべてこなせなくなってしまうので注意が必要です。混載ツアーの場合はスケジュールはガイドがすべて統制していますが、貸切りツアーは基本的に旅行者が時間割を組み立てます。

ホーチミン貸切りツアーのメリット:1日で市内と郊外両方楽しめる

IMG_7171.jpg大人気メコンツアーも貸切りツアーで行ける

ホーチミンの現地ツアーは市内観光と郊外観光に分かれていて、午前中は市内、午後は郊外といったツアーがほぼありません。痒い所に手が届かないのも混載ツアーの残念なところです。郊外観光の場合は、基本は丸一日コースとなるので、「カオダイ教総本山だけに行きたいけど、どのツアーもクチトンネルがセットになってる」といった問題も浮上します。

IMG_8025.jpg人気の観光地「クチトンネル」

しかし、実は時間だけで考えると、「ミトーのジャングルクルーズ」、「クチトンネル」、「カオダイ教総本山」などは、実は半日から楽しめます。半日の貸切りツアーで郊外へ行ったあとは、残りの半日は市内でショッピングをするのはいかがでしょうか。

また、市内観光において貸切りツアーを利用するのもおすすめ。たくさん買い物をするならば、車に荷物を置いておくこともできますので、いちいちホテルに荷物を置きに戻る必要はありません。

>>ホーチミン郊外の貸切りツアー一覧

ホーチミン貸切りツアーのメリット:みんなでシェアをすれば高くない

IMG_1771.jpgメコンのボートツアー

貸切りツアーの最大のデメリットともいわれるのが「高額な費用」。車やガイドを自分たちが貸切るため、半日ツアーで1万5000前後、1日ツアーで1万8000~2万5000円前後が相場となります。一見すると高いようですが、こちらは一人当たりではなく1台分となるため、参加者全員で割り勘することができます。3名以上で参加すれば、混載ツアーとほぼ同額になるため、ファミリーや友達同士で利用するとお得となります。

貸切りツアーに申し込むならPHトラベルで!

IMG_6940.jpg日本語が流暢なガイドがアテンドしてくれる

PHトラベルは貸切りツアーを扱う日系の現地旅行会社。ホーチミンには日本人スタッフも在籍しているので、手厚くフォローしてくれるのが魅力です。PHトラベルでは郊外ツアーは予めルートが決められている固定ツアーが用意されていて、ホーチミン市内の観光に関しては車の貸切りツアーを利用することができます。

IMG_8360.jpgまるで友人のように接してくれる気さくなガイド

「このスケジュールだと1日で回りきるのは難しいですね」
「これだと時間があまるので、近くにある他の名所も案内できます」
「お洒落なカフェがあるので、お連れしましょうか」
市内観光では、このようにPHトラベルのツアーガイドと話し合いながら1日のスケジュールを決めることができます。

>>PHトラベルの概要

>>PHトラベル関連の記事

貸切りツアーで満足度を増やすポイントは「事前の計画」

貸切りツアーは自分の好きなスケジュールで観光をすることができるのが魅力ですが、移動時間が多ければ時間のロスに繋がり、当初予定していた半分も回れなかった、なんてこともあります。また、買い物についつい夢中になってしまうと、せっかく車を貸し切っているのに意味がなくなってしまいます。そのため、事前に行きたい観光名所と名所間の距離、立ち寄るカフェ、レストランなどをネットで調べ、タイムスケジュールを作ってみることをおすすめします。その後、当日にツアーガイドと一緒に確認するといいでしょう。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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