こんにちは!日本では外出自粛が続いていますが、ベトナムのコロナ対策は日本に比べて早く行われました。幼稚園から大学までの休校は旧正月明けすぐの1月下旬から現在まで続いています。人が集まるところでの消毒、検温の推奨は早い時期から通達されていました。徹底的な濃厚接触者の追跡、隔離、そして社会隔離、外出禁止令は4月1日から22日まで続きました。23日からは社会隔離が一部緩和され少しずつ日常を取り戻しているところです。学校は5月2週目からの再開を目指しています。ハノイ、ホーチミンなどの大都市以外の小さな町ではすでに通常通りの生活に戻っています。
4月からタクシー、バスも運行停止、公園公共施設も封鎖、そしてスーパー、薬局以外のお店は閉まっていて、街は閑散としていましたが、23日からはレストランなどのお店が再開され、さらに今日は久しぶりの晴天ということもあり多くの人の姿をみることができました。
湖周辺を散策する人たち
お寺はまだ閉まっています
通常よりはまだ少ないかな...
ホーチミン廟も人影もなく
青空はきれいでした!この紫外線でコロナをやっつけろーーー!
外出禁止期間中は公安の人たちが街中をパトロールしていました。2,3人でおしゃべりしていても離れるようにスピーカーで注意していました!とにかく取り締まりが厳しかったー
4月25日以降ベトナムでは新型コロナウィルスの新規感染者は確認されていませんが、回復患者が再び陽性となる再発症例が報告されています。しかし、すべて当局の管理下なのでここから広がることはないと思われます。
これまででベトナム国内の感染者は約270人、うち230人は退院しているそうです。日本に比べるとベトナムは安全のようにも感じます。以前のような活気あふれるベトナムに戻る日ももうすぐかもしれません♪