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2019年~2020年年末年始にベトナム旅行をおすすめする理由

2019年&2020年の年末年始の予定はいかがですか。2018年の年末年始海外旅行者数は史上最多の76万人とのこと。2019年はさらに増加する見込みとなっているから驚きです。そこで、今年最後、および年始に海外旅行を計画している方は、東南アジアのベトナムを選んでみてはいかがでしょうか。

今回は年末年始をベトナムで楽しむおすすめの理由をご紹介します。

年末年始は1年でも非常に料金が高騰する期間

IMG_2742.jpgハノイ旧市街の夜

これは言わずもがなですね。日本の大型連休である年末年始、GW、お盆の期間は平常時の1.5倍ないし2倍程度料金が高騰します。76万人が一斉に動くので無理もありません。親子供2人の計4人で海外旅行を計画している場合、欧米だと現地予算も含めれば150~200万円ほどかかってしまうのがざらです。

IMG_9367.jpg市場で買えばより安く

一方ベトナムは数年前と比べると直行便、経由便ともに充実してきたので、航空券も安くなってきましたし、もともと物価はほかの東南アジア諸国と比べても安いのが特徴。節約旅行をしたい方にはうってつけの国となります。もし親子で70万円ほど予算が取れるのであれば、相当リッチな滞在をおくることができるでしょう。

飛行機の移動が本当に楽!

IMG_7918.jpgホーチミンのタンソンニャット空港にて

日本とベトナムは空路で僅か5時間から6時間の距離で結ばれていて、東南アジアの中でもフィリピンに次ぐ近距離。また、ベトナムは縦に長い国土をもち、北部ハノイ、中部ダナン、南部ホーチミンが主要観光都市となりますが、いずれも日本からの飛行時間は変わりません。飛行機が苦手な方、慣れない方は、まずはベトナム旅行でならすのはいかがでしょうか。

IMG20170810112028.jpg飛行機機内の様子

また、長時間飛行機に乗るのがどうしても我慢できない方もいますね。6時間ずっと座るのが苦痛であったり、赤ちゃんがいるから途中で休憩したい、なんて方も多いでしょう。日本とベトナムの中間地点には香港や台湾があり、これらを経由していくとかなり楽です。丁度中間にあるため、飛行時間も3時間×2に分けることができ、香港・台湾でインターバルをおくことができます。ちなみに直行便よりも経由便の方が料金も安いので、節約にもなり一石二鳥です。

リゾート地がごみごみしていない

IMG_7324.jpgカンボジアのパブストリートはいつも大混雑

ベトナムでリゾートを満喫したいのであれば、中部ダナンや中南部ニャチャン、ムイネー、南部フーコック島などがその代表。他のアジア諸国のリゾートエリアと比べると、ベトナムのそれはまだまだ発展途上のため、人も多くありません。

IMG_9588.jpg中部地方の美しいビーチ

もともと新暦でお正月を祝うのは日本くらいのものなので、年末年始であってもそれほど混み合うことがないのが魅力。上記リゾート地の海を独り占めする最大のチャンスでもあります。

5つ星ホテルのインフィニティプールを独り占め!

IMG_6448.jpgホーチミン近郊ブンタウのホテル

プールが水平線と並行で、かつ海側の縁が海に流れるような仕組みとなっている「インフィニティプール」は、現在ではビーチリゾート地の5つ星ホテルの代名詞的ファシリティの1つ。ベトナムでも近年は高級ホテルを中心に多く見かけるようになりました。先に説明したように、年末年始といってもベトナム国内では祝日は1日だけなので、現地人は国内旅行はほとんどしません。人気都市のダナンやニャチャンであっても、もしかすると5つ星ホテルのインフィニティプールを自分たちだけで独り占めできるかもしれませんよ。

予算1万円で5つ星ホテルに宿泊できる!

IMG_7531.jpg5つ星ホテルのアンサナランコー(ダナン)

ローカル都市はもちろん、ホーチミンやハノイといった中心都市であっても、予算1万円から1万5000円程度で5つ星ホテルに宿泊することができます。また、ダナンのような観光開発が進んでいるビーチリゾート地は他エリアと比較して高めの設定ですが、それでも1万5000円から2万円で宿泊することができます。ちなみに日本では1泊2食付のホテルが旅館を中心にありますが、ベトナムでは一泊朝食付きのみとなります。

年末年始だからこそベトナムがおすすめ!

今回ご紹介したように、年末年始のベトナム旅行は魅力がいっぱい。日本からこれほど近いにも関わらず、日本とはまるで異なる文化や気候を持つのはベトナムならでは。今年の年末年始はベトナム旅行を計画してみてはいかがですか。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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