2019年のゴールデンウイークはなんと大型10連休。元号も令和に新しく変わり、新期最初の連休ということで海外旅行を計画している方は多いことでしょう。もしベトナム旅行が決定しているのであれば、今回ご紹介する7つのポイントを押さえておくといいでしょう。知っていると知らないでは、現地の過ごし方が大きく変わってくるはずです。
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① 連休期間中のベトナム現地情報を把握しておく
連休の期間中は、とにかく少しでも多く現地情報を集めておくのがおすすめです。4月下旬から5月上旬にかけてこれだけ連休が続くのは日本くらいですが、世界各国もこの時期は戦勝記念日やメーデー、復活祭などで祝日が入りますので、有給を使って海外旅行に出かける欧米人、アジア人も多くいます。観光地は間違いなく込み合いますので、事前にしっかりと現地情報を集めておきましょう。
② 第2、第3観光地はベトナム人で賑わう
「ハノイやホーチミンは観光客で多そうだから、ちょっと穴場の観光地へ行こう」という人もいるでしょう。旅行会社も近年はベトナムの観光地をPRし、ニャチャンやムイネー、フーコック島といったリゾート地を推奨しています。しかし、これらの観光地は日本人はあまりいないですが、逆に欧米人や現地のベトナム人でごった返しています。ベトナムも毎年4月30日は解放記念日、5月1日はメーデーとなります。有給を繋げて3~4連休を国内旅行で過ごす人も多いので、油断は禁物です。
③ 一刻も早いホテル予約を!
ベトナム人や外国人で込み合う時期は、どのホテルも宿泊料金を値上げしています。ひどいところでは通常の3倍も釣り上げているところもありますので、ホテル選びは非常に重要と言えます。直前になれば、ホテルは高をくくってさらに値上げをしてくる可能性があるので、できれば観光地が決まった早い段階で予約するのがおすすめです。
④ 外国人料金に気を付ける
ゴールデンウイークの期間中はお土産店やマッサージ店も多くのお客でにぎわっていますので、お店は「このくらい値上げしてもばれないだろう」と外国人料金のごとく、通常よりも多くのお金を請求することもあります。お土産を持って歩く売り子ですら通常よりもぼったくった値段をつけてきますので、財布の紐を必要以上に緩めず、しっかりと予算を考えて買い物してください。
⑤ オプショナルツアーの手配は日本にいるうちに済ませておこう!
ベトナムは郊外に自然景勝地が広がり、観光地としても有名です。しかし、まだ交通インフラが整備されていないため、個人で自力で行くのは非常に困難を極めます。そこで頼りとなるのが、旅行会社が催行するオプショナルツアーです。日本語ガイドがつくツアーはゴールデンウイーク期間中は非常に混雑して、すぐに定員一杯となってしまいます。現地で予約しようと思ったら、「滞在中満員で参加できなかった」なんてことにもなりかねません。必ず日本にいるうちからネット予約しておくようにしましょう。
⑥ 屋内及び屋外の計画をしっかりと練る
多くの人はガイドブックやネットで情報を集め、どこのレストランに行くか、どこのスパを予約するか、どのツアーに参加するかを計画することでしょう。しかし、もし旅行者の中で「行き当たりばったりの旅が好き」という方がいれば、ちょっと心配です。特にホーチミンに言えることですが、4月、5月の南部は1年の中でも最も気温が高い時期なので、町中を右往左往していると、ほんの10分歩いただけでも汗が噴き出るほどの猛暑に見舞われます。暑い時に逃げ込みたい屋内スポットも合わせて、できるだけ市内観光は綿密にスケジューリングするといいでしょう。
⑦ ホテルはワンランク上を選ぼう
最後はこちら。2019年度は10連休とあって、ベトナム旅行も5泊や6泊といった長い期間を予定している旅行者もいます。滞在中毎日朝から夜まで外出するわけにもいきませんので、中長期滞在者はホテルライフもしっかりと考えてほしいところです。ベトナムのホテル設備と星ランクを照らし合わせると、おおよそ日本人が満足できるのは3つ星以上。プールやバー、スパ、おいしいビュッフェといったホテルライフを期待するなら、4つ星以上が望ましいと言えます。
2019年のゴールデンウィークはベトナムで一生の思い出作りを
5月上旬は北部ハノイも南部ホーチミンもまだ晴れの日が多いはず。中部ダナンも乾季の真っただ中なので、この時期のベトナム旅行はどこへ行っても楽しむことができるはずです。だからこそ、しっかりと計画して現地に降り立つことを強くおすすめします。