ベトナム最大の都市ホーチミンでスパを楽しむ！注意点と人気店を紹介！

日本人にとっての最大の観光都市であるベトナムのホーチミン。雑貨と並んで人気なのが「スパ」。ベトナムの中でもホーチミンは取り分けスパやマッサージ店の数が多く、旅行者向けのお店の大半はドンコイエリアとベンタイン市場周辺、日本人町（レタントン）に集中しています。しかし、お店の数が多くなれば、それに紛れて悪さを働くところも増えてくるのが実情。そんなお店にひっかからないためにも、今回はホーチミンのスパを楽しむ際の注意点と人気店をご紹介します。

売り子には注意が必要

ドンコイ通り

観光エリアの大通りには、売り子の女の子も多くいます。メニュー表を渡して「安いよ！」と言ってくれたり、袖を引っ張って「はいって、はいって！」と多少強引に客引きをする子もいます。注意してほしいのは、「お店がどこにあるか」ということ。店頭の売り子であればいいのですが、お店は古ぼけたアパートの中でひっそりと営業しているところも少なくなく、特にドンコイに多い傾向です。

ドンコイエリアのマックチブオイ通り

アパートの上にあるようなお店は、正直おすすめできるものではありません。冷房も効いていなく、いかにも怪しげなところに連れていかれ、料金だけは一丁前。階段を上がっている途中に「これはまずいかも......」と思い直しても、引き返すことは難しいですね。そんなお店にひっかからないように、売り子について行く場合は、お店がどこにあるかを最初に確かめるようにしましょう。

ロッカーがあることが最重要

必ず確認しよう。ロッカールーム

ボディマッサージをするならば、貴重品を預けるロッカールームは必須。ロッカールームには鍵が付いていて、さらに、仮に誰かが開けたら分かるように、サインを書いた紙を鍵穴に貼るのが一般的。また、個室利用する場合はロッカールームではなく、個室部屋の中にロッカーもしくはセーフティボックスがあることもあります。目に届くこちらの方が安心できますね。

予約してから行こう！

どこのお店も部屋数は少ない

ホーチミンではダナンにあるような大規模なお店はなく、どこのスパも部屋数は3～6部屋程度となります。高級スパになれば、ほとんどのお客は2時間前後のコースを利用するので、部屋が空くまで受付で待っている、なんてことはできません。そのため、来店したらスムーズにスパを楽しむため、事前の予約が基本必要となります。

ドンコイエリアで人気のスパ

センススパ

センススパの個室

マックチブオイ通りにある雑貨店の上にあるスパ。個室は1部屋しかありませんので、こちらは要予約。ジャグジー付き（有料）があるお店はドンコイエリアでは数少ないです。レセプションは日本語対応で、日本人が安心できる誠実な対応が売りです。

住所：79 Mac Thi Buoi St.

ココスパ

ココスパのボディマッサージルーム

センススパと同じマックチブオイ通りにあるミニスパ。「タンホアンロン(Tan Hoang Long)ホテル」の下に営業していて、店頭にメニューを配る売り子がいます。こちらはしっかりとしたスパというよりは、東南アジアの象徴とも言えるミニスパ。外からフットマッサージをしている様子がうかがえ、奥にはボディマッサージのオープンルームを1部屋用意。普段はそれほど人は多くないので、基本は貸し切りを期待できます。女性はネイルを楽しんで、男性はフットマッサージやボディマッサージをして過ごすのがここでの普通。

住所：84 Mac Thi Buoi St.

レタントン（日本人町）で人気のスパ

ルビー1

電動で背もたれが動くハイテクチェア

日本人町にあるルビー１は2019年にオープンしたてのマッサージ店。マッサージ店というとマッサージチェアが1部屋にずらりと並んでいるイメージですが、ルビー１は個室を完備。1名様でも一部屋を貸し切れるのは非常に魅力です。この日本人町界隈の中ではマッサージ技術に関しては随一です。

住所：16 Thai Van Lung St.

フジフットマッサージ

フジスパの個室

ホーチミンの観光エリアで唯一"地下"にスパフロアが広がるお店。車やバイクのクラクションに工事の騒音などは一切聞こえてきません。ひんやりとした地下の回廊を歩いていくと、洞窟のような雰囲気の中で個室とオープンルームがあります。なるべく他のお客やスタッフに遭わないような配慮もしてくれるので、特別感を感じることができます。

住所：10AB Thai Van Lung St.