ベトナム旅行ではショッピングやスパ、景勝地の散策などがメインとなるため、小さな子供はちょっと退屈してしまうかもしれませんね。そこで、助け舟となるのが現地のテーマパークです。一昔前までは、ベトナムの遊園地といえば日本のクオリティと比べるとかなり低いため、日本人は退屈にすぎませんでした。しかし、近年は大手投資会社やリゾート開発会社が積極的に開発に取り組んでいるため、徐々にサービスやアトラクションも向上してきました。
そこで、今回は子供が心から楽しんでくれる全国の遊園地をご紹介します。
ハノイ:バオソンパラダイス
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バオソンパラダイスと呼ばれるこちらは、ハノイ郊外にあるテーマパーク。日本のブログなどではB級テーマパークと紹介されていますが、ベトナムではこれがいたって普通。ハノイ市街から車で西に30分ほど走ったところにあります。
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とにかく広い敷地面積で、プールエリア、動物園エリア、アトラクションエリア、散策・伝統エリアなどに分かれています。大人は退屈するかもしれませんが、意外や意外、子供の満足度は高め。シンプル・イズ・ベストといえる遊園地です。
名称:バオソンパラダイス(Cong Vien Bao Son)
アクセス:ハノイ市街から車で30分
公式HP:http://baosonparadise.vn/
ダナン:バナヒルズ
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中部といえばビーチの広がるダナンに世界遺産のホイアンが有名どころ。しかし、ダナン郊外には中部地方最大のテーマパーク「バナヒルズ」があります。山の麓からギネス記録にも登録された最長のケーブルカーで山頂まで行き、そこに広がるのはフラワーパークや巨大な大仏のある仏教寺院、そして中世フランスを再現した町。
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景勝地の要素が強いですが、フランスの町並みの中にはファンタジーゾーンがあり、ここは屋内遊園地となっています。フードコートやゲームセンター、お化け屋敷に4D、ジュラシックパークゾーンにフリーウォールなど、個性的なアトラクションが待っています。
[local, 229]
ホーチミン:スイティエン公園
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ホーチミンには「ダムセン公園」、「ダイナム公園」、「スイティエン公園」の3つのテーマパークがありますが、日本人の子供が行って楽しめる場所は、このうちのスイティエン公園となるでしょう。ベンタイン市場前のバスターミナルから19番バスに乗って、およそ40分ほど走った先にあります。
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スイティエン公園は別名仏教テーマパークと呼ばれていて、人が死んで地獄へ行くまでの過程をアトラクションに再現したものです。また、大きな大仏や昔この地に住んでいたとされる妖精の像などもあり、旧正月には多くの人でにぎわいます。しかし、昨今はアミューズメント向けの要素が強くなり、極寒の地を体験できるアイスキャッスルや4D、お化け屋敷のようなハリーポッターの城などが人気。観覧車やバイキング、ジェットコースターといった定番どころもあります。
[local, 323]
フーコック島:ヴィンパールサファリ
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2015年にオープンしたヴィンパール・サファリは、ベトナムで初となるサファリパーク。巨大な敷地面積を誇り、その規模はなんとディズニーリゾートの5倍。150種3000個体が半野生の状態で飼育されています。サファリパークのあるフーコック島はホーチミンから空路で1時間で行けるリゾートアイランドで、近年人気急上昇中の観光地です。
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ヴィンパールサファリは動物園ゾーン、植物園ゾーン、サファリゾーンの3つに分かれていて、サファリゾーンは敷地最奥部。専用のサファリバスに乗って半野生の動物を見て回ることができます。それ以外にもバードショーやアフリカ人のダンスショーなどイベントは盛りだくさん。子供から大人まで楽しむことができる本格的な遊園地となっています。
[local, 214]
遊園地を観光に組み込むときのポイント
ここで紹介したような遊園地を観光プランに入れる場合は、1日ではなく半日程度の時間で考えるといいでしょう。どこの遊園地もとにかく面積が大きいので、行く際はどこのアトラクションを楽しむのか、事前に考えておくと効率的です。