ベトナム中南部のニャチャンでは、南国らしいリゾートな時間を過ごしたいですよね。そこで一役買ってくれるのがツアーです。自力では行けない場所に案内してくれますし、観光地化されているのでガイドがしっかりと参加者を楽しませてくれます。
今回紹介する「ムン島」は、ニャチャンの海の沖合で魚介を養殖している場所。新鮮な魚介を海の上で食べる。そんな贅沢な非日常の時間を満喫することができます。
アクセス
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ムン島はニャチャンビーチの沖合にある複数の離島の1つ。ここで紹介するのは、厳密に言えばムン島の沖合にある養殖場。アクセス方法は2つ。1つはツアーに参加する方法。複数の離島を巡るツアーやムン島にピンポイントで行くツアーに参加することで行けます。もう1つはツアーデスクでボートを貸し切って行く方法。仲間内のプライベートツアーとなり、船上で買った魚介を食べることも可能ですが、ボートを一台貸し切る必要があるので、値段はちょっと高めです。
沖合に浮かぶ養殖場を見学
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ここの養殖場では魚、エビ、イカなどさまざまな魚介を養殖しています。いずれも市街地ではなかなか手に入らない大振りのものばかり活けてあるので、予算を獲れる人はここで贅沢な海鮮を頬張ることが可能です。規模はそれほど広くはありませんが、小さな売店や食事処もあります。
買った魚介はどこで食べる?
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ここで購入した魚介は、船上か食堂で食べることができます。団体ツアーに参加していると、食堂で食べる時間はありませんので、船上でランチの時間帯に配られます。ランチはみんなで一緒に食べるので、もし魚介を買ったのが自分だけの場合、自分の食卓のみ豪華、という形になりちょっと恥ずかしいかもしれません。プライベートツアーであれば、食堂で好きな方法で調理してもらうこともできますし、船上で仲間内で食べることもできるので、こちらの方がおすすめです。
早いもの勝ち!魚介の買い方
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大きな生け簀は複数あり、どこも昼時はツアー客でにぎわっています。スタッフに購入したい旨を伝えれば、網を持ってきて、おすすめの魚介をすくってくれます。
値段の相場
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気になる値段ですが、ここではキログラムで値段が決まっていて、値引きの交渉はできません(他にも多くのお客がいるため)。値段は時価でその日その日の水揚げの具合によって変わってきます。ただ、相場としては魚は大振りで一匹約30万ドン。イカとタコは約60万ドン。カニとエビは大振りのもので一頭130万~300万ドン程度となります。
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イカやタコも半身だけ買うことはできないので、一人二人で行くと高くついてしまうかもしれません。またロブスターやカニはベトナムでも高値が付けられているので、値段に注意してください。あくまでもキログラムで伝えられるので、そのエビやカニがどのくらいの重さなのかは自分で推定しなければなりません。
好きな魚介を買ってみよう!
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購入方法は簡単。スタッフがランダムで魚介を網に救い上げますので、欲しいものが上がった際はすかさず手を挙げてください。セリのように値付けをするわけではありませんので、あくまでも早い者勝ちです。アジアの人たちは手を挙げることにためらいがある人が多いようですが、欧米人の観光客は次々と挙手をして気に入った魚介をとっていきます。是非みなさんも新鮮な魚介を好きなだけ頬張ってください。
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