【2018年】10月のベトナム |【ツアー価格に自信あり！】ベトナム旅行の専門店ベトナム王

2018年の10月は8日が体育の日で祝日。月曜に当たるので、金曜の仕事終わりから月曜にかけて3泊4日で旅程を組むこともできますね。10月は日本では秋に該当し、「秋の長雨」といったように、1日中しとしとと雨が降ることがありますが、ベトナムでもこの時期は台風もあって、不安定な天候が一日続くこともあります。10月に旅行される方は、準備に万全を期して臨みましょう。

2018年10月のベトナムの天気・気温情報

いつもならこの時期はベトナムには台風が来ます。これは日本も同じですね。今年最後のピークがこの10月にやってきます。台風は中部を中心にさらに北部でも多く発生します。基本は東からやってきて、東部沿岸地域のハイフォンを通過してハノイにやってきますが、今年はハノイに来ないで、そのまま北上して中国に抜けていくパターンが目立ちます。9月中旬から下旬は天気予報とは裏腹に、ハノイは絶好の観光日和となり、ほとんど雨が降りませんでした。10月もこの調子だといいですね。

また、気温は日中であれば30度近く上がることもありますが、早朝や夜は涼しくなるほか、10月も下旬にさしかかると20度前後と肌寒く感じる時間も増えてきます。

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一方ダナンは台風のシーズンが到来。10月と11月は例年通り台風による道路の冠水がはじまります。特に世界遺産のホイアンは土壌や排水整備がしっかりしていないので、今年も洪水被害が予想されます。観光客はボートに乗って移動することになり、それも楽しみではあるのですが、やはり危険です。また、水が引いたあとはレストランで食事もできますが、床上浸水していた場合は、店内がドブの匂いが充満していたりと不衛生なので、ホテルレストランなどしっかりとした場所や、高い位置にあるお店で食事をするのがおすすめです。気温はハノイとほぼ変わらないことが予想されますが、雨の日は長袖やジャケットを着たくなる時間も出てくるかもしれません。

唯一の熱帯サバナ気候を持つ南部ホーチミンですが、この時期は雨季のピーク。11月以降は徐々に雨降りの日が少なくなる見込みですが、2018年は例年よりもちょっと雨の日が多い印象を受けます。9月中旬から下旬にかけてはほぼ毎日雨が降りましたし、10月もこの調子ならば、9月よりも雨量は多くなります。ときには長雨になることもあるので、「スコールだからすぐやむでしょ？」という考えはちょっと危ないかもしれません。しっかりと対策をしておきましょう。また、気温は熱帯らしく、最高気温は30度を超えます。20度半ばであっても体感温度は30度以上、なんてこともあり、汗が噴き出ることも多々あります。屋内観光に切り替えるのも一つの手です。

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2018年10月の中部旅行はおすすめできない

2018年10月にベトナム旅行を検討している方にまず言えるのは、「中部より南部、南部より北部」がおすすめということ。中部は先にご説明したように、ダナン、ホイアン、フエといった観光都市は全体的に台風による豪雨が続きます。うまく観光することはできませんし、海水浴も期待できません。中部旅行はアウトドア観光が魅力なので、雨の日だと楽しさは半減してしまいます。

ホーチミンよりハノイがおすすめ

2018年の10月のホーチミンは、例年よりも雨の日が多くなる予想です。観光中、風が強くなってくると、雨が降る前兆と考えて、いつ雨が降ってきてもいいように、繁華街を散策したりするといいでしょう。また、今年に限って言えば、ホーチミンよりハノイの方がおすすめです。現在のところ、ほとんどの台風は運よくそれていますし、また、ハノイは秋の季節にさしかかり過ごしやすくなります。降水量も徐々に減少していくので、ホーチミンよりも郊外観光に向いています。

10月20日は女性の日

共産主義のベトナムには、1年に2回の女性の日があり、10月20日はベトナム独自に制定したベトナム女性の日となります。通りの道端には御覧のように花売りの露店が一週間前ほどから続きます。男性は日ごろの感謝を込めて、職場や学校の教師、恋人に花束やプレゼントを贈るのが習慣。ショッピングセンターではセールなども開催されるので、女性旅行者も便乗してみてはいかがでしょうか。

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ハノイの世界遺産旅行の注意点

2018年の10月はホーチミンよりもハノイの方がおすすめ。ハノイ旅行者の多くはニンビン省やハロン湾といった世界遺産観光にでかけることでしょうが、これらの地域は山々に囲まれているので、天候は不安定になりがち。雨が降ったときのために雨合羽を用意しておくといいでしょう。また、日によっては冷え込むこともあるので、長袖の準備もしておいてください。