一生の友情を誓った友人たちと行く海外旅行。一昔前は学生の身分で海外というと、ちょっと普通じゃなかったですよね。しかし、ここ数年で外国へ行く敷居は非常に低くなったといえます。物価の安い東南アジア旅行であれば、日本の国内よりも安い旅費で楽しめるのも、その理由の1つでしょう。
そこで、今回はベトナムを旅先にした学生向けに、思い出作りで人気の観光エリアを5つご紹介します。
1.砂丘のあるリゾート「ムイネー」
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まだ日本人にはあまり知られていませんが、欧米人にとっては定番となる南国リゾートが「ムイネー」と呼ばれる場所。日本人にとってベトナムのビーチといえば中部ダナンですが、欧米人にとってはここムイネー、もしくは次紹介するニャチャンとなります。ムイネーはホーチミンからバスで5時間から6時間ほどで行くことができる南国リゾート。観光範囲はそれほど広くないので、2日程度の短期滞在から楽しむことができます。
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ムイネーが学生旅行に人気の理由は、「アウトドアスポットが多い」ことが挙げられます。歴史遺産であるポーナガル塔やメインスポットである砂丘(イエローサデューン)。ビーチを楽しみたければ、海水浴だけでなくカイトサーフィンやジェットスキー、シュノーケリングにダイビングなどもできます(現地ツアーデスクにて申し込み)。また、ハノイやホーチミンといった都市圏と比べると、安い料金でプールやレストラン併設のリゾートホテルに宿泊することができます。団体で行っても二手に分かれることなく、みんなで楽しめるのが一番の魅力ですね。
[local, 24]
2.欧米人のリピート率No.1「ニャチャン」
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ベトナム旅行における欧米人のリピート率が最も高い地域と言われるニャチャン。「南国ビーチ」をキーワードに旅先を探している学生は、ニャチャンに足を運んでみてはいかがでしょうか。市街地に海が広がり、徒歩圏内にホテル街と繁華街があるのが魅力。ロシア人の学生の修学旅行先としても知られています。
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昼間はビーチや自然風景探索、泥温泉といったアウトドア観光が人気です。もちろんローカル市場でショッピングをすることもできますし、いずれも若い学生なら1日かけて楽しむことができるでしょう。また、ニャチャンは夜も思い出作りにもってこい。ビーチ沿いで営業するシーサイドレストランでは、プールサイドや砂浜にテーブル席を置いて、ビールを片手に盛り上がることができます。ちなみにベトナムは18歳以上でお酒を飲むことができるので、大学生以上なら誰もが飲むことができます※ベトナムではベトナムの法律が適用されます。
[local, 20]
3.北部山岳地帯「サパ」
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学生旅行であれば、現地で自由に観光できる期間は3日から5日程度と比較的余裕があります。一つの都市に留まるよりも、2都市周遊なども検討してみてください。そこでおすすめなのが、ハノイからバスで5~6時間程度のところにあるサパ。中国との国境に接しているラオカイ省にある県で、標高の高い山岳に位置しています。
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以前は寝台列車で13時間ほどかかっていましたが、2016年以降高速道路が開通してからアクセスしやすくなったことをうけ、現在人気が急上昇。ラオカイ省には複数の少数民族の集落があり、その内のいくつかの部族はサパまで降りて、観光客やベトナム人に民芸品や食料品などを販売しています。彼らと交流する貴重な体験は、学生にとっては一生もののはず。また、ツアーに参加すれば、学生みんなで少数民族の家にホームステイすることも可能。トレッキングと併せて楽しむことができます。
4.個人旅行が楽しめる「ホーチミン」
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南部ホーチミンは東南アジアの象徴ともいえる熱帯気候。雨季と乾季はあるものの、基本1年中常夏となります。日本人なら異国情緒をたっぷりと楽しめることでしょう。また、ホーチミンの魅力は「個人旅行に特化したエリア」であること。ショッピングや博物館巡り、スパにグルメと中心市街地ですべてを楽しむことができます。もし飽きてしまったら現地のオプショナルツアーに参加するのもいいでしょう。南国のメコン川のボートクルーズやマングローブの森を見学するカンザーツアーが学生におすすめ。みんなでわいわいできます。
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物価の安いベトナムではお土産もたくさん買えますし、学生は普段行けないようなスパ&マッサージを体験することも十分できます。スパといえば女性向けの印象が強いですが、ベトナムでは男性にとっても普通。タイ式、オイルマッサージ、ホットストーンマッサージ、指圧などいろいろメニューが用意されているので、試してみてはいかがでしょうか。
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5.学生だから楽しめる!「バンメトート」
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最後は中南部高原地帯「バンメトート」。市内を普通に少数民族が歩いていたり、ゾウに乗って森林や湖を散歩することができるアクティブスポットが多くあります。レストランでは少数民族料理を食べることができ、普通のベトナム料理とはまた違う新しい食べ物に出会うことができます。ホーチミンやハノイといった各都市から国内線で行くことができるので、アクセスも悪くありません。
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バンメトートでは基本の行動は屋外で、観光スポットも森林の中を歩いたり、自然風景を楽しむというもの。博物館巡りやスパといった楽しみは別の都市にとっておきましょう。そこまで観光地化されているわけではないので、ショッピングに費やす予算も少なめで問題ありません。その分ツアーの費用や観光に徹することができます。
バンメトートだけでは物足りなく感じるかもしれませんので、ホーチミンやハノイ、ダナンといった都市圏と併せて2都市周遊のプランを立てるといいでしょう。
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予算はそれほど必要ない
今回ご紹介したエリアは、主に山岳高原地帯やビーチエリアのため、観光に費やす予算はそれほどかかりません。その分食事やツアー参加など旅を盛り上げる要素にお金を使うのがいいでしょう。また、上述したように、1都市だけではなく、2都市周遊がおすすめ。ベトナムの魅力を余すことなく満喫していってください。