ベトナムの中部ダナンは、2014年に成田⇔ダナン間が就航開始して以来、日本人旅行者は200%以上の伸び率で増えています。もともとフエやホイアン、ミーソン遺跡といった世界遺産の密集地帯であったことから、ダナンは旅行者の旅の拠点でした。しかし、最近はダナンもベトナム第三の都市と呼ばれるように発展してきて、今回紹介するミーケービーチ周辺はリゾート開発の真っ只中となっています。
ハノイやホーチミンと比べると、まだまだ静かな町が似合うダナン。その中心にある旅行者必見のミーケービーチを紹介します。
アクセス
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ダナン市街地(空港がある側)と対岸にあるミーケービーチを繋ぐ橋は、「ソンハン橋」と「ロン橋」があります。いずれも夜になるとイルミネーションが行われて、これを見るためにバクダン通りには毎夜多くのカップルが集います。ドラゴン橋と名付けられたロン橋は、週末限定で火を吹くイベントも開催されます。
二つの橋のどちらから渡っても、突当りにはミーケービーチが見えてきます。
外国人旅行者多し!最大のビーチエリア「ミーケービーチ」
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砂浜が広いミーケービーチは、南北に伸びているボーグエンヤップ(Vo Nguyen Giap)通りにあります。ひたすら砂浜と青い海が続いていて、どこまでも海水浴場となっていますので、お好きなところを選んでください。レストランやホテル正面の海は、多くの海水浴客で賑わっています。プライベートビーチを味わいたい方は、ポイントを変えてみましょう。いくらでも人のいないビーチエリアは見つかります。
幅広い遊歩道
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ミーケービーチの砂浜横には幅広く整備された歩道があります。バイクの乗り入れも禁止されているので、観光客は安心して歩くことができます。ブライダルフォトの撮影場所としても人気のようです。この歩道沿いには海鮮のレストランがいくつも並んでいます。大衆食堂と比べると値段は若干割増になりますが、リゾートらしい雰囲気を堪能できます。
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夕暮れどきになると、カップルがバイクでここに集まります。潮風に髪をなびかせて、さざ波をBGMに夜の砂浜を歩いてみてください。異国のリゾートにどっぷりと浸かることができます。
ミーケービーチの楽しみ方
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海鮮レストラン周辺とリゾートホテル周辺のエリアでは、海水浴客へのサービスもあります。シャワールーム、簡易脱衣所が無料で設置されていて、また、小さなマリンショップでは水着や浮き輪を調達することができます。砂浜では軽食を売る売店、屋台がぽつぽつとあります。
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デッキチェアはパラソルつきで、1日5万ドン程度で借りることができます。欧米人の中にはデッキチェアだけ借りて、砂浜で日焼けをする人も見かけますが、ベトナムの紫外線は非常に強いのでおすすめしまません。
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シーフードを思う存分堪能
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リゾートホテルに宿泊しているのであれば、ホテル内のレストランで食べるのもいいですが、値段は高い上に魚介の種類は少な目です。ビーチ近くには大衆食堂が並んでいますので、そこで現地人と混じって食事してみてはいかがでしょうか。外国人観光客も多く訪れます。目印は店頭に10以上のタライが置かれていて、活きた魚介を指さしで選ぶことができます。
この手の魚介はすべて量り売りなので、逐一料金と注文する重さを訊かなければなりません。重さでの注文は難しいので、「海老を4匹
、カキを5個」などとジェスチャーで店員に伝えましょう。
一押し料理
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顔は大きなカマキリのようで、無数の足が生えているこちらの生き物は、海老の仲間のシャコ。日本では寿司ネタとして食べられています。このシャコはベトナムでも定番のシーフードで、ダナンだけではなく、ニャチャン、ブンタウ、ムイネー、フーコックといった海の町では必ずメニューにあります。値段は小さいサイズで1kg30万〜50万ドン、大きいサイズでは100万ドン〜150万ドン程度。大きいサイズはフーコック島でしか見ることがなく、値段も非常に高いです。
このシャコは見た目は敬遠しがちですが、海老とはまた異なる風味で、筆者の一押し魚介メニューです。塩とニンニク、刻み葱でフライにするか、茹でるかが定番の調理法。どちらも試食していただきたいところです。
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