ここ数年の間で、ハノイやホーチミンといった大きな町ではコンビニの数が急激に増加しました。ほんの5年、10年前までは、まだまだコンビニは多くなく、また商品点数も少なかったため、利用頻度は少なかったのですが、現在は旅行者も含めて多くの現地人がコンビニを活用しています。
今回は2019年にベトナムに来る人に向けて、チェックしておいてほしいコンビニの商品をご紹介します。
[local, 368]
店舗数はダナンよりもハノイ、ハノイよりもホーチミン
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近年コンビニが増えてきたと言っても、ダナンではまだ市内には十数店舗しかありません。コンビニの多くはハノイとホーチミンに集中していて、田舎や地方都市ではまだその影を見ることもありません。また、ハノイでは旧市街やタイ湖、その他市街地などにコンビニは見られますが、ホーチミンのように「歩けばコンビニに当たる」といった風ではありませんので、利便性はホーチミンが断然上となります。
ベトナム自慢のコーヒーもたくさん並ぶ!
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コンビニといえども、観光エリア内の店舗は外国人旅行者も多く利用するので、それを見越してお土産雑貨も多種扱いがあります。お土産雑貨の中には日本語表記されているものも少なくありません。現地人向けの商品より値段は多少高くつきますが、包装やデザインなどがお土産らしいのでおすすめです。
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ベトナムといえば、こちらの特製フィルター。フランス植民地時代に持ち込まれた文化の一つですが、このフィルター形状はベトナムオリジナルのもので、また、当時からそれほど形は変わっていないのが驚きです。値段もコーヒー豆とあわせて300円程度と安く、日本にいながらにしてベトナムのカフェ文化に浸ることができます。日本の通販で買うと何倍も高い値が付けられているので、ここでマストで調達しておきましょう。
ローカルな和菓子もゲット!
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こちらもコンビニでは決まってある純ベトナム産の郷土菓子。「ピア(Pia)」という可愛らしいネーミングのこちらは、メコンデルタ地方が特産。日本でいうお饅頭ですが、風味はドリアン味なのが特徴的。ドリアンというと、あの激臭がする果物で、食べられないという人も多いかと思いますが、お菓子ならどうでしょうか。仮においしいと思えなくとも、仲の良い友人にわたすユニークお土産として効果は抜群です。
調味料で一番人気はこちら
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コンビニに行けば在住者向けの調味料も売っています。旅行者の中には、「ヌクマムをお土産に買っていこうと思っています」という人も少なくありませんね。しかし、筆者のおすすめはこちらの「塩」です。しかも、単なる塩ではありません。パッケージ写真をみれば確認できるのですが、「ライム×塩」であったり、「塩×唐辛子」、「塩×エビ風味」など、さまざまな"塩"が売られています。1個100円以下で買うことができるので、コンビニで見つけた場合は、こちらも入手しておきましょう。
ジュースを買うならコレ!
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ベトナムで買っていってほしいジュースといえば、南国果実の果汁が詰まった「レ・フルーツ」のブランド。グアバやマンゴー、オレンジ、パイナップルといった味があります。同ブランドは他にもコーヒーやジャムなども販売していますが、旅行者に買っていってほしいのはジュースの方。数年前までは輸入雑貨店でしか買えなかったのですが、現在はコンビニでも買えるようになりました。
お菓子は抹茶系の逆輸入品を買ってみて!
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現在ベトナムでは抹茶味のお菓子が大ブーム。特に学生や若い社会人の間で大人気で、コンビニやスーパーに行けば、あらゆるお菓子の抹茶風味が販売しています。日本でも販売しているかは分かりませんが、日本メーカーでありながら、東南アジア限定品もあるため、お菓子好きは要チェックです。ただ、それほど安くはありません。こちらはお土産というよりは、滞在中にホテルやカフェで食べたりなど、自分消化用として買っていきましょう。
旅行者向け!ちょっとした日用雑貨が充実
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旅行者がベトナムの滞在に必要な生活雑貨といえば、「日焼け止めクリーム」、「シャンプー&ソープ」、「歯ブラシ」といったもの。コンビニには携帯用や1個ずつ包装されているものも売られているので、短期旅行者や「これ日本から持ってくるの忘れた!」といったものも買うことができます。
コンビニの利用でますます旅行しやすく
ベトナムでは年々コンビニの店舗数が増えていて、2018年には2000店舗を越えました。スーパーはどこも混雑しているので、ちょっとした日用品はコンビニで済ませるといいでしょう。また、お土産になりそうな食品もたくさん並んでいるので、是非一度立ち寄ってみてください。