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フーコック島で憩いの時間をバンガローで。「マンゴーベイリゾート」

南の島フーコック島の楽しみがビーチ。そして滞在ホテルです。フーコック島内には、主に一軒家を改築したような安宿ホテルとリゾートホテル、そしてバンガロータイプがあります。今回紹介するマンゴーベイリゾート(Mango Bay Resort)は、バンガロータイプの宿泊施設となります。目前には海が広がり、プライベートビーチとして楽しむことができます。

アクセス

マンゴーベイリゾートまでは、フーコック国際空港から車で約40分程度。ユーンドン市中心のナイトマーケットからは20分~30分で行くことができます。渋滞の有無や、運転手がどの道を走るかによってもタイムラグが生じますので、帰りは時間に余裕を持ってタクシーを捕まえて空港に向かいましょう。

オンランビーチ沿いにはマンゴーベイリゾートのほか、ココビーチという宿泊施設もある他、この周辺には10以上の外国人旅行者向けのホテルがあります。いずれも出入り自由です。

ナチュラルテイストのバンガロー

IMG_0816.JPG好き嫌いはあるかも......

マンゴーベイリゾートの用意している宿泊施設がこちら。ウッド調のネイチャーな雰囲気が漂うバンガローです。見た目はちょっと「あれ?」と思うかもしれませんが、ハイシーズンはすぐに満室になるほどの人気ホテルでもあります。従業員の気配り、配慮、おもてなし、サービスどれも申し分なく、中はクイーンサイズのベッドにアメニティ完備の浴室、シャワールームを完備。非常に清潔な内装なので、外観とは裏腹にリゾート気分をたっぷりと味わうことができます。

もしこちらのホテルを予約したいのであれば、早期がおすすめ。本当にすぐに予約一杯になってしまいます。

人気の秘密はレストランにあり

IMG_0820.JPG潮風が清々しい青い空間が広がる

なぜマンゴーベイリゾートがこれほど人気なのかというと、その秘密はレストランにあるようです。砂浜に建つこちらのレストラン。木造テーブルチェアにブルーのクッション。そして目の前にはコバルトブルーの雄大な海。この風景をみるだけでもここに来る価値があります。そう、ここの人気の秘密は、リピーター客が多いことが挙げられます。この全席オープンエアのレストランを一度体験した宿泊客や、そうでない方も、「またここにこよう」、「次はここのホテルに泊まろう」と思うのです。トリップアドバイザーでも上位にランクインされるほどで、雰囲気良し、味良しのレストランはフーコック島では貴重。

多国籍料理で舌鼓

IMG_1279.JPG多国籍に富む料理

ベトナム料理はもちろんのこと、ここで食べられる料理は、西洋・アジアを中心とした創作料理が主流。シェフが腕によりをかけて作る料理はどれも一品です。シーフードもありますが、値段は時価なので事前にスタッフに訊きましょう。筆者のおすすめはツナのステーキ。その他スパゲティもおいしいです。値段はアラカルトで一品約25万ドン程度。決して安くはありませんが、ホテル併設のレストランで、さらに雰囲気がサービス料に入っていると思えば許せます。

夕焼けに乾杯

IMG_1271.JPGベトナムで一番美しいサンセットが見れると評判

夕方以降はメイン料理でガッツリ食べるよりも、タパスのようなお酒に合う一品料理で静かに大切な人と時間をおくるのがおすすめ。回りの欧米人客のほとんどはタパスを突きながらワイングラスを傾けていました。ここでの過ごし方を熟知しているようです。

夜にこちらを楽しむのであれば、夕食は周辺ホテルのレストランを利用してもいいですし、ユーンドン市のレストランもしくはナイトマーケットで食事をとるのもいいでしょう。

IMG_1281.JPG恋人夫婦で訪れたい

アルコールはビール、ワイン、カクテルが揃っています。奥のバーカウンターでバーテンダーがカクテルを作っているので、味も本格的です。もし誕生日や記念日が近ければ、シャンパンで乾杯するのもいいでしょう。
ちなみに、こちらのレストランは日中も営業していますが、その時間は人の気配ありません。なぜかというと、ここは全席オープンエアのため、太陽が高い内はかなり暑いからです。ですので、食事をとるなら午前中もしくはサンセット前がおすすめです。

海を独り占め

IMG_0812.JPGデッキチェアは自由に使っていい

コテージ前に広がる砂浜には、等間隔にデッキチェアが設置されていて、誰もが自由に利用することができます。辺りを見てみると、日焼けする欧米人女性や、読書する男性、岩場で日光浴する客もいました。

ここで何をするか、どのくらいの時間を費やすかはすべて自由。現地人は来ないので、ほぼプライベートビーチです。リゾート気分に浸ってください。

マリンスポーツもおすすめ

IMG_0854.JPGホテルでツアーに申し込むのも可能

また、海水浴ももちろんおすすめです。ちょっと沖まで行くと、すぐに足がつかなくなるので、子供は注意が必要です。シュノーケリングやダイビングをしている観光客がいつもいて、こちらはホテルもしくあツアーデスクから申し込むことができます。

名称:マンゴーベイリゾート(Mango Bay Resort)
住所:Ong Lang Beach. Phu Quoc
電話:(+84) 773-981693

[local, 244]

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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