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ホーチミンで最も観光客に支持されている寺院「永厳寺」

ベトナムは人口の約8割近くが仏教徒と言われています。全国どこでもあちらこちらに寺院があり、熱心な仏教徒は週に何度も参拝に足を運びます。とはいえ、ベトナムでは日本と同じく大乗仏教が普及していますので、他宗教や無宗教の方々にも寛容で、漏れなく受け入れてくれます。今回紹介する「永厳寺(ヴィンギエム寺)」は、ホーチミンで最も人気といわれている仏教寺院です。短い滞在期間の方も、最低ここはプランに入れてほしいところです。

アクセス

ホーチミン国際空港のタンソンニャット空港からタクシーで中心市街地に向かう道中に見えます。永厳寺のある道をそのまま市街地方面に南下すると、旧大統領官邸として知られる統一会堂が見えてきます。中心からタクシーで15分程度と近いです。この周辺はタクシーも多く通っているので、待っててもらう必要はありません。すぐに捕まえることができます。

服装に制限はない

由緒ある仏教寺院であれば、基本は露出の高い服装や短パンはご法度ですね。しかし、永厳寺は外国人観光客も多く、ラフな服装でも問題ありません。

フラッシュはNG

堂内には黄金の大仏や、経を上げる僧侶など撮影ポイントもあります。しかし、彼らの邪魔になるような行為はNGの他、撮影時のフラッシュも遠慮しておきましょう。

永厳寺(ヴィンギエム寺)をご案内

IMG_9680.JPG数ある寺院の中でも、ここは常に人で賑わっている

1971年建立の歴史ある仏教寺院。日本に留学していた僧侶がベトナムに帰国ののち建てた経緯があるため、日本とも縁は深いです。

DSCN2173.JPG聳え立つ七重の塔

敷地内入ると、目の前に釈迦像があり、右手はバイクの駐車場、左手はお土産物屋が並んでいます。普段から参拝客は多いですが、旧正月の時期はさらに混雑します。念のため貴重品は肌身離さず持っておきましょう。

敷地左脇には七重の塔が建っています。遠くからでも見ることができますので、タクシーで寺に向かう道中、目印として探してみてください。

線香を買って参拝

111.JPG日本とは異なる参拝方法

境内では線香を売り歩くベトナム人がいますので、ここで線香を買って参拝するのも可能です。ベトナムでは線香を両手で持ち、頭に持って小刻みに頭と手を上下に振ります。自分流で行うのもいいですが、どうせならベトナム人に倣って、ベトナム式で参拝してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、お土産ショップや売り子が売っている果物や偽物のベトナム紙幣などは、本堂への供え物なので買う必要はありません。線香のみ体験してください。

日本縁の鐘楼

IMG_9715.JPG自由に鐘をつけるのは正月のみ

本堂へ続く石段を上がった右手に安置されている大きな鐘楼は、日本が寄与したものです。その証拠に、日本語で日越の友好と平和を示した文字が刻まれています。現地ではなんて書いているか、しっかりと確認してくださいね。

旧正月の時期には、鐘楼を誰もがつくことができます。家内安全、商売繁盛を願うそうです。普段は列に並ぶことを知らず、割り込みばかりしているベトナム人ですが、このときばかりはみなさん一列にしっかりと並んでいます。非常に興味深かいです(笑)

DSCN0266.JPG読経の最中はくれぐれも静かに

本堂では毎日読経の様子を見学することができます。多いときで100人近い仏教徒が黄金の大仏の前に座って経を上げます。キリスト教のミサもそうですが、礼拝の現場というのは、いつだって物言わぬ神聖な空気が漂っています。永厳寺も同様です。

さすがに読経には参加することはできませんが、堂内の見学は自由なので、入口付近、もしくは脇を抜けて横から見学したり、裏の仏像を見たりしてください。

222.JPG永厳寺の象徴

堂内中央に鎮座している巨大な仏像。経を上げる際は、必ず僧侶はこの仏像に向かって木魚をたたき、読経します。ベトナム人の最近の若者は、日本人のように宗教に関心がない方がほとんど。しかし、永厳寺のこの黄金の仏像は誰もが知っているところですし、旧正月で参拝に選ぶ寺院は、決まって永厳寺です。


ホーチミン観光では、ショッピング、エステ、グルメが三大観光プランとなりますが、仏教寺院の見学も有意義な時間をおくれるはずです。滞在中一つ二つの寺院散策を検討されている方は、まずは永厳寺を選択肢に入れてみてください。

<DATA>

名称:永厳寺(ヴィンギエム寺)(Chua Vinh Nghiem)
住所:339 Nam Ky Khoi Nghia St. Dist.1
営業時間:7:00〜11:00、13:00〜18:00

[basic, 300, 165]

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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