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カンザー旅行で泊る南国パラダイス!「カンザーリゾートホテル」

地域全体にマングローブが広がるアジアでも有数のエコ・エリアとなる「カンザー」。どこの旅行会社でもマングローブの森やモンキーアイランドといった自然派ツアーを催行しています。「メコンツアーよりも大自然を楽しめた」と支持されていて、近年特に注目されている観光地でもあります。

そのカンザー旅行でもし1泊するのであれば、今回紹介する「カンザーリゾートホテル」がおすすめとなります。

日帰り?それとも1泊?

IMG_5805.jpgレセプションロビー

カンザーツアーでは一般的には朝出発夕方帰路の1日日帰りツアーが主となります。しかし、日帰りの場合はマングローブの森とモンキーアイランドの2つしか行けません。ホーチミン市内から最も近い海が広がるカンザーでは、おいしいシーフードも楽しんでほしいところ。そんなときは1泊する必要があります。ちなみに、カンザーリゾートホテルからモンキーアイランドまでは車でわずか10分足らず。

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カンザーのホテル事情

IMG_5820.jpgバンガローも建つ

カンザー旅行で1泊するとなると、基本はここで紹介するカンザーリゾートホテル一択となります。観光地周辺には日本人が満足できるホテルは同ホテルのみしかなく、それ以外はバックパッカーですらげんなりするような小汚い安宿しかありません。

海もすぐそこ!食事にも困らない

IMG_5753.jpg近くには屋台もたくさんある

カンザーリゾートホテルの周辺は観光地となるので、歩いてすぐのところに海水浴ができるビーチがあります。ビーチに行く道中には屋台通りがあり、ここで新鮮な魚介を買って食べることができます。また、それ以外にもホテルで営業しているレストランも含めて飲食店は2店舗あり、またホテル正面にはシーフードを食べられる海鮮市場もあります。

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南国感ばっちりのカンザーリゾートホテル

IMG_5828.jpg敷地中央に広がる大きなプール

カンザーリゾートホテルは広い敷地内にビル棟とバンガロー、プール、レストランを有していて、ビーチまでも至近距離という好立地。プールは子供用と大人用に分けられているのが魅力ですが、生地が肌に密着する水着(ブーメランや競泳水着)でしか入ることができません。600円程度で買うこともできます。

IMG_5814.jpgバンガロータイプの部屋

宿泊施設はビル棟とバンガローがあり、バンガローの方が値段も高いです。ただし3つ星ホテルなので、スイートに宿泊しても1万ちょっと。通常のスーペリアやデラックス、ツインであれば3000~5000円、ハイシーズンでも5000~7000円程度で宿泊することができます。

169080_15061816310029942114.jpgⒸCan Gio Resort Hotel

自然に覆われた同ホテルでは客室も南国感溢れる造り。基本は木造建築で白壁、タイル床。テレビ、温水シャワー、無料WiFi、冷房が完備。WiFiは場所によって繋がりが悪いため、部屋で接続が困難な場合はプールサイドにあるホテルレストランで利用するといいでしょう。

ホテルでゆっくりとリゾートライフを

IMG_5833.jpgレストラン「キャロット」

レストラン「キャロット」はホテル直営店で、プールサイドにて朝から夜22時まで営業しています。ドリンクやランチを食べながら景色のいいプールビューを眺めることができ、屋内も開放的。メニューはアラカルトで、一品当たりの値段は700~1000円程度とちょっと高め。基本は海鮮市場やビーチ傍の屋台通りで食事を済ませることになりそうです。

ただ、宿泊者は漏れなく朝食バイキングがついてきますので、こちらは必ず利用することになります。バイキングは10種ほどのベトナム料理やパンが用意されているほか、南部名物のフーティウや目玉焼き、オムレツをその場で作ってくれるエッグステーションもあります。

日本人からも評価が高い

在住者の中では週末に1泊2日で行ける観光地として人気のカンザー。旅行者もエコツアーで行く場合は、カンザーリゾートホテルで1泊して南国リゾートを楽しんでみてはいかがでしょうか。ホーチミンでは味わえない大自然を楽しめます。

<DATA>

名称:カンザーリゾートホテル(Can Gio Resort Hotel)
住所:30/4 Thanh Thoi St. xa Long Hoa.Can Gio
アクセス:ホーチミン市街から車で1時間半ほど
公式HP:http://www.cangioresort.com.vn/

著者プロフィール

著者写真

ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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