シェムリアップへの旅・準備はどうする?
便利グッズと、乗換&入国指南
こんにちは、旅作家のとまこです。先日カンボジアのシェムリアップを訪れました。楽しかった〜!! 実はここ、わたしの旅の原点なんです。学生時代にこの地を初めて訪れたときの衝撃たるや……「みんな貧しそうなのに卑屈さなしの超笑顔!! アンコール遺跡かっこよすぎて倒れる!!」。こんなすばらしい経験ができるなら、もっとあちこち旅したいと思いました。
現在カンボジアの貧しさは改善されていますが、根本的に陽気で人懐っこい気質は健在です。また、わたしはその後世界各地の遺跡を訪れていますが、アンコール遺跡はいまだ人類史上No. 1建築物(個人調べ)だと思っています。
そんなカンボジアの今を旅して、「ここは行っとかなきゃ! これは食べなきゃ! これはやっとかなきゃ!」そう思ったあれやこれやを、これからもりもりご紹介いたします。ぜひあなたにも、実際に訪れてカンボジアの深〜い旨味を堪能していただけますように。
今回はまず、旅の前段階のお話をさせていただきます。旅には不安もつきものですが、そのピークのひとつが現地に踏み入れる直前ではありませんか? 準備は必要なものがわからないから、入国までの手続きは順序が見えないから、だから不安になるのですよね。これを読んで不安要素とおさらばしましょう!
2019.02.14
もくじ
01 旅ばっかりしてる とまこの荷造り、これは欠かせない!!
旅の荷物の超基本グッズ(服・洗面グッズ・電気グッズ・薬最低限など)の他に、個人的にこれは絶対ないとダメ、と思っているグッズをご紹介いたします。ピンときたらぜひあなたの荷物にも忍ばせてください。
- ○マスク(機内の空気はカラッカラです、乾燥対策に)
- ○マスキングテープ(出入国カードや搭乗券など、失くしてはいけないもののちょっと留めに)
- ○液体歯磨き小分けパック(観光中は歯を磨けないことが多いのでこれでパパッとスッキリ)
- ○ラッシュガード(日焼け対策には肌を隠すのが1番)
- ○サングラス(これも日焼け対策。目から入る紫外線でも焼ける!! 普段サングラスを使わない方も、旅でならデビューしやすいかも)
- ○小さいスプレー式の虫除け(屋外での観光や食事の際、欲しいことは割と多い。いつでもバックに忍ばせておけるよう、なるべく小さいものを。エアゾール式は飛行機に乗るときの条件が面倒なので避けている)
- ○フェイスパック(日焼けした肌はすぐいたわって!現地で買うのももちろん楽しいけど、いつでも手に入るとは限らないし、買ったならお土産にしたいでしょ?)
- ○ジップロック(食べかけ、集めたものなど用に。旅中も意外に重宝)
- ○ポチ袋(ガイドさんへのチップや枕銭など、ちょっとした支払いに)
- ○はさみ(買ったものの値札を切ったり、開け方の不明な物の蓋を力技で突破したり、地味に便利。スーツケースに忍ばせておいて)
02 カンボジアでクレジットカードは安心? お金の持ち方
出ました(出しました)、海外でクレジットカードが安心か問題!どこの国でも多少の不安はよぎりますよね。カンボジアでのわたしの答えは、「自分が安心できるところで使う」です。
交通事故と同じで、カード事件も確率の問題ですから(そして大多数の人は事故に合わない)、100%の答えなど存在しないと思いますが、確率を下げることはできます。第六感が「この店あやしい!」と思ったらちゃんとしたお店(お店の雰囲気や店員さんの態度がきっちりしている)でも使わない方が無難です。ただ、あやしいと思わなくても、ちゃんとしたお店でなければやめておきましょう。結果わたしは、ホテル、お高めのレストラン、エステサロン、空港で、クレジットカードを安心して使いました。
現金は、日本でアメリカドルに替えて持って行くのが1番です。屋台など含め大抵のシーンでドルが使えるので、現地通貨のリエルに替える必要もありません。ただしお釣りはリエルで受け取りますよ。そのリエルはドルと組み合わせて使ってください。現地の人にはそれが日常茶飯事なので、聞けばみんないくら組み合わせればいいか教えてくれます。
お財布ですが、個人的には日本で使うものは持って行きません。昔使っていたボロイもので、ぴっちり口の閉まるものを海外用にしています。お金持ってないアピールです(笑)。
03 webチェックインで好きな座席を事前に確保
大抵の航空会社でwebチェックインのサービスを展開しているのはご存知かもしれません。
ぜひ忘れずにどうぞ。事前に座席の確保ができますよ。
わたしはいつも必死です、席の確保。だって飛行機から見下ろす地球劇にいつも大感動なので!!
そんなわけで、個人的には、翼のかからない窓際で、夕焼け時間を含むフライトなら西側、朝焼け時間なら東側をwebチェックインで死守しているんですよ(笑)。
もちろん、通路側が安心な方もいらっしゃると思います、どちらにしろ、webチェックインでより快適な飛行機時間をお過ごしください。やり方は利用される航空会社によって多少勝手が違いますが、基本的にはチケット番号か、予約番号がわかれば簡単にできます。
04 ハノイ空港でのトランジット指南
さて、シェムリアップへ行くには、ベトナムのハノイ空港で乗り継ぐことが多いです。これでしょ、旅の第一関門? でもご安心ください、実は簡単です、あなたにもできちゃいます!
乗り換えの順序は、どこの空港も大抵「荷物検査場でX線検査→出発ゲート」と進めばいいだけです、簡単でしょ? とはいえその道のりがわからないから不安になるんですよね。でも大丈夫、あなたにもついています、導きの神「Transfer」看板が。きっと見渡せばどこの空港にも「Transfer」看板があるので、それさえ見失わないように進めば問題なしです。
さて、ハノイ空港での乗り換えについては、写真でご確認下さいませ。
00美人キャビンアテンダントさんとおしゃべり(いきなり脱線)
飛行機を降りたら、ベトナム航空のCAさんが歩いてたので話しかけました。ベトナムの民族衣装アオザイがよくお似合い!! CAさんの制服なんですよ。おかげさまで機内から異国情緒満載でした。色はパーサーさんが黄色で、他の方が緑なんですって。みんなそれぞれ、オーダーメイドで自分ぴったりサイズのアオザイを5,6着持っていて着まわしているそうです。
01「Transfer」看板を見つける
02入国審査の列に惑わされない
03乗り継ぎのための荷物検査場へ
04搭乗ゲートを確認して一安心
05 ほんのいっときのベトナム時間。
ベトナム名物「フォー」を食べないと♬
今回の旅の目的地はシェムリアップ。ハノイ空港でのベトナム時間はほんのいっとき、貴重です! まぁ空港の中ですけどね、でも隅々楽しみたいじゃないですか、せっかくだからベトナム名物の「フォー」を食べませんか?
06 カンボジア入国!
機内で配られる入国カード、しっかりゲットすべし
ハノイからシェムリアップへの機内では、上の夕焼け写真を夢中で撮って、そのあとグースカ眠りました。眠ったら、ちょっと厄介なことになりましてね。ちょっとだけね。