2023年最新ベトナム旅行時期別おすすめ観光地を徹底紹介!

コロナも落ち着きを取り戻し、世界の旅行市場は急速に回復に向かっています。2022年下半期のベトナム人による国内旅行者数は、既にコロナ前の水準を越えているほど。日本人の中にも2023年に向けて海外旅行を計画している人は着実に多くなっていることでしょう。

2023年以降にベトナム旅行を計画している人は、「どうせならベストシーズンに行きたい」、「現地で雨に降られたくない」と思うものです。そこで、今回はベトナム旅行の時期別おすすめ観光地をご紹介します。

1~3月の時期のベトナム旅行は南部がおすすめ!ホーチミンはベストシーズを迎える

IMG_3727.jpgランウェイで行われる参加型伝統ショー

エンタメなら国内随一。日本人旅行者の間で大きな人気を誇る南部ホーチミンですが、1月から3月は乾季の真っただ中となり、ベストシーズンを迎えています。1月から3月の時期は、年末年始や学生の卒業旅行のシーズン。社会人を前にした最後の学生生活の思い出をベトナムで作ってはいかがですか。

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ホーチミンから国内線で1時間!フーコック島もおすすめ

IMG_7935.jpg青い海と白い砂浜。南国リゾートアイランドを満喫

2010年代後半から国外に観光PRを積極的にしていた南部フーコック島は、ベトナム最大規模のリゾートアイランドです。ちょうど5つ星ホテルやエンタメ施設が建設中にコロナ禍になってしまったことは残念ですが、コロナの最中でも建設は続き、現在はベトナム最大のカジノやリゾートホテルがオープン。

子供連れの家族から大人まで様々な楽しみ方とエンタメを提供してくれます。ホーチミンから国内線で僅か1時間なので、ホーチミンとフーコック島の2都市周遊を計画するのもありです。

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4月~6月の時期は北部を目指そう。ハノイがおすすめの観光地に

IMG_2726.jpgハノイ中心部。夜になると多くの人で賑わう

4月から6月は、ホーチミンのある南部は1年で最も暑い時期となるので、観光は大変です。一方でハノイのある北部エリアは最後の乾季のシーズンとなります。もしかすると滞在期間中何度かは雨に降られるかもしれませんが、雨のあとは過ごしやすい気温に落ち着きますので、観光に支障はないでしょう。

6月も下旬に差し掛かると降水量が増えてきますが、ゴールデンウィークの期間中は絶好の観光日和を迎えるはずです。

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日帰り世界遺産ツアーも参加しよう!

IMG_4594.jpgハノイと言えば太古の自然を観察できる世界遺産が有名

多くのハノイ旅行者は、日帰りで楽しめる「ハロン湾」や「チャンアン」といったボートトリップツアーを希望しています。ボートツアーの場合は天候が悪いと欠航することがありますし、甲板に出られなかったり、霧が酷くて眺めが悪かったりします。

一方で日本人旅行者が大勢訪れるゴールデンウィークは乾季となるので、あまり雨の心配はないでしょうし、仮に降られたとしても、小一時間社内やカフェレストランで待機してやり過ごすことができます。

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7月~9月の時期は中部ダナン&世界遺産ホイアンへ行こう!

IMG_7927.jpgダナンのビーチ沿いの風景

7月から9月の時期は、ホーチミンのある南部とハノイある北部は雨季の真っただ中となるので、滞在中は毎日複数回の雨に見舞われることを覚悟しなければなりません。
一方でダナンやホイアンのある中部地方は9月ないし10月頃まで乾季が続いているので、この時期が絶好の旅行日和となり、海水浴にも最適です。

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海沿いのリゾートホテルで南国ライフを満喫

IMG_7060.jpg南国リゾートホテル「フラマ」

ベトナム国内ではコロナは落ち着きを取り戻しましたが、中国・韓国・日本人旅行者がまだ戻ってきていないため、外国人旅行者が大半を占めるダナンのリゾートホテルは、現在でも宿泊料金を下げて提供しています。

2023年もしばらくはそのような価格推移が続くことが予想されるので、今のうちに贅沢なリゾートホテルライフを体験してみてはいかがですか。
また、ダナン市街地からタクシーで40分で行ける世界遺産も観光を再開しています。

コロナ前と比べるとお店の風景が変わっているので、行きたいお店があったら、事前に最新の現地情報を入手しておくといいでしょう。

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10月~12月の時期は北部・南部・中南部がおすすめ。ただし注意点もある

IMG_2067.jpgホーチミンの外国人街にあるお洒落カフェ

10月から12月の時期は、南部と北部はともに雨季の終わりと乾季の始まりといった季節に差し掛かっているので、不安定な天気が続きます。一部では11月のハノイはベストシーズンと言う人もいますが、この時期は気温が低いので、ジャンパーや厚手の上着が必要です。ベトナム=常夏を希望する場合は、南部ホーチミンを目指すのがいいでしょう。

また、2023年11月はある程度回復しているでしょうが、2022年時点ではハロン湾の需要が低下して、催行する客船の数が減っています。ベトナム人旅行者は11月にハロ湾へ行くことはしませんので、この時期のハノイ旅行は市内観光に留めておくのが無難かもしれません。

ビーチで海水浴をしたいならば中南部ニャチャンを目指す!

IMG_9543.jpg年間を通じて海水浴ができるニャチャンビーチ

日本でも秋冬の時期に差し掛かり、さすがに海水浴は難しい季節となります。ベトナムのホーチミンは年間を通じて常夏ですが、あいにく海がありません。
そこでおすすめしたいのが中南部のニャチャンです。欧米人旅行者に人気のあるニャチャンは、気温も安定していて年間の降水量も落ち着いているため、10月から12月に訪れても海水浴が可能です。

もともと外国人に人気の観光地のため、コロナで大きなダメージを負いましたが、2022年末時点では徐々に商業施設は再開しています。2023年の10月から12月は、おそらく多くの観光施設が活気を取り戻していることでしょう。

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ベトナムの旅先は時期によって変わる。選び方をよく考えるのがポイント

今回は時期別のおすすめベトナム観光地を紹介しました。旅先を選ぶ際は、1.自分が行きたい都市を選ぶ、2.現地でベストシーズンを迎える都市を選ぶ、といった方法が考えられます。
雨の日をどう過ごすかを事前に考えることができれば、ベトナムにおいては時期関係なく好きな都市を選ぶことができるとも言えるでしょう。

ベトナムは日本とまではいきませんが、都市によって年間の気候・季節が異なります。旅先選びはパートナーとよく相談して決めてください。

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