カンボジア基本情報
- 「アンコールワット」がある街といえばここ。「アンコール遺跡群」はアンコールワットがあまりにも有名ですが、アンコールトムやバイヨン寺院、タプロームなど、様々な遺跡観光がお楽しみ頂けます。
最近ではベンメリア遺跡などの遠方遺跡観光プランも人気上昇中です。
気候は“熱帯モンスーン気候”となり、雨期(5月下旬−10月下旬)スコールが1時間ほど強烈に降ります。
雨量は南西部の海に近い高地では5000mになりますが、中央平野では、日本の平均以下の1400mに過ぎません。国内の降水量の70〜80%は、この時期に降ります。
乾季(11月−5月中旬) 4月〜5月の酷暑期で日中は35〜40℃迄上がります。この時期では1月〜2月が最も涼しく、最高気温が30℃を割ることもあります。 しかし、日中の日差しは強いです。 観光中はかなりの距離を歩きますので、帽子やサングラス等の熱中症対策をお客様自身でもお願い致します。
(観光スケジュールは体力消耗を考慮し、ゆったり目にはしておりますが、予めご承知おきくださいませ)
日本からマイナス2時間 ( 日本が正午の場合、カンボジアは午前10時 *ベトナムと同じです )
6ヶ月以上の残存が必要(カンボジア出発日から計算して6ヶ月以上必要)
カンボジアの入国の際は査証が必要となります。 日本取得(推奨)または現地取得のどちらかご選択頂けます。
日本取得の場合はお客様自身で大使館へお越し頂き手続き頂くか、弊社アジア王で申請代行業務も行っており、旅行代金とは別途、お1人様¥6,000(申請実費+弊社取扱手数料)にて手配可能でございます。
カンボジア入国時 現地でも取得可能でございますが、混み合う事が多い為、日本取得をおすすめ致します。
(現地空港到着時、入国審査手前のカウンターで申込書記入頂き申請となります。記入例の準備はございません)
なお、いずれの場合も顔写真1枚(カラー・白黒不問)をご準備お願い致します。
年間を通して日本の夏の服装で結構です。
乾季は帽子やサングラスなど日よけ対策、雨季の観光には夕立に備え、雨合羽を用意されると便利です。
ホテルのお部屋やレストランなどでは、冷房の効き過ぎるところがあるため、薄手の長袖などをご用意下さい。
アンコール遺跡群観光ではかなりの距離を歩きますので、履きなれた靴(スニーカー)をご用意下さい。
カンボジアでは現地通貨「リエル」となります。また「リエル」と同様に「米ドル」も大半の場所でご利用が可能です。
≪通常の観光付ツアーではまず「リエル」への両替は不要です≫ 「米ドル」をご利用頂くことを強くおすすめ致します。
米ドルは比較的何処でも使えます。なお、特に100ドル紙幣等、高額紙幣ではなく細かい紙幣(1ドル〜20ドル紙幣)を持っておくと何かと便利です。買い物の時、1US$以下のお釣りはリエルで支払われます。
一度リエルに両替すると、ドルなどの再両替はできませんのでご了承ください。
クレジットカードはホテルやレストランで利用可能です。
カンボジア語(クメール語)
ホテル・レストラン・お土産屋などでは英語・日本語を話せるスタッフもおります。
- 220Vが殆どで、プラグはA型とC型の複合が多いです。カメラの充電等必要な場合が生じるので、日本から携帯プラグをお持ちすることをお薦めします。5星ホテルは変圧器の貸し出しをしておりますが、中級ホテルになるとありません。写真のような複合タイプのコンセントも少しずつ普及してきておりますが、お部屋によっても異なる為、出発前にお客様自身でご用意頂くことをおすすめ致します。
なお、携帯電話やカメラの充電器には、最近変圧機能が内蔵されたものが多くなっておりますので、ご出発前にご利用の機種・性能をメーカー等にご確認頂くことをおすすめします。
日本の主要キャリアのグローバルサービスご利用可能国となりますが、電波が悪く圏外になることが目立ちます。
但し、ホテル内で無線LAN(Wi-Fi)が普及しておりますので、それを利用するのも一つの手です。
※※最近、スマートフォンによる”Wi-Fi通信”と”3G/GSM通信”の切替設定がうまくいかず、高額請求となるトラブルが発生しております。過信されず、今一度接続時の設定をご確認頂くことを強くおすすめ致します。※※
基本的には必要ありませんが、他の国と同様に有るに越したことはありません。
ホテルのスタッフやガイドなどへはお気持ち程度で構いません。枕銭やポーターなどへはUSD1が適当です。
水道水は衛生的に飲用には適しておりません。ミネラルウォーターをお買い求めください。レストランによっては氷でおなかを壊してしまうこともあるので、お気を付けください。 (ホテルによってはお部屋に数本無料で用意してある場合もあります)
- ・車の進行方向が日本とは反対なので、道路を横断する際には十分注意が必要です。
・アンコールトム・ワットなどで、寺院を回る際、出発時からミネラルウォーターをご用意しておくことが最適です。
・観光中は帽子/サングラス/水分補給を意識頂き、お客様自身でも熱中症対策をお願い致します。
・遺跡内のお手洗い箇所は少なくなっておりますので、ホテル出発前にお済ませください。
・現在のところ、プノンペン、シェムリアップとも日中に行動される限り問題はありません。ただし、人通りの少ない道などへは絶対に行かないようにして下さい。
・逆に人通りの多いところではスリやひったくりなどがいますので、気をつけて下さい。
・郊外になりますと、道が舗装されていないところ(赤土による舗装)も多いです。
・仏教寺院に入る時はそれなりの服装をして下さい。ミニスカートやショートパンツなど肌の露出の多い服は好まれません。また女性は小乗仏教の教えに基づいて、僧の体や衣に触ったり、直接物をあげたり、もらったり側にいてはいけません。