2022年コロナ後最初の海外旅行にベトナムが選ばれるわけ

2022年も後半に入ると、社員旅行や慰安旅行でコロナ後初の海外旅行を計画しているところも増えてきました。また、年末年始に向けて海外旅行先を検討している家庭も多いことでしょう。次の海外旅行は、日本のコロナ社会から離れて伸び伸びとした観光地を巡りたいものですよね。そんな旅行者は、ベトナムを旅先に決めてみてはいかがですか。

今回はコロナ後の海外旅行先として、ベトナムが選ばれる理由を観光地の魅力と併せてご紹介します。

2022年9月以降はPCR検査もワクチン接種証明書も不要!コロナ前と同じ入国条件に戻る!

IMG_3796.jpgハノイ市街地は日常に戻っている

2022年9月より、ベトナムは外国人観光客に対して「PCR検査の陰性証明不要」、「空港及び現地のPCR検査不要」、「ワクチン接種証明書不要」と大幅に規制を緩和し、事実上コロナ以前と同じ条件で入国及び滞在が可能となりました。

また、日本帰国時にPCR検査が必要な場合は、市内各所にあるPCR検査場で3~6時間で陰性証明書を発行してもらうことができます。

歴史的円安に見舞われる日本。海外旅行先はアジアがおすすめ!

IMG_1563.jpgベトナムの日常の1コマ
2022年初頭からアメリカの利上げに伴う世界対ドル通貨安がはじまり、量的緩和政策を続けている日本は9月には1ドル140円台に突入。1998年以来24年振りの円安となっています。そのため、2022年から2023年にかけては、あらゆる物価が日本より高い欧米よりも、アジア・東南アジア旅行が現地で満足いく観光をすることができます。

ベトナムの物価は非常に安定している理由

一方でベトナムは対ドルに対して振れ幅のある固定相場制をとっています。そのため、ベトナム政府が方針を変えないうちは、ドル高が続いていもドンの価値は変わることはありません。実際にベトナム在住の筆者も、ベトナムで暮らしていて物価が上がったと感じるのはせいぜいガソリン代くらいです。

[local, 1276]

直行便も就航。ビーチリゾート地ダナンが日本人旅行者に支持されるわけ

IMG_9617.jpgホイアンのビーチ

アジアの南国ビーチを目指す旅行者にとって、ベトナムの中部ダナンは非常に魅力的な観光地となります。ダナンは「距離が5~6時間と近い」、「直行便が就航している」、「市街地に海が広がっている」ことが最大の魅力となります。ダナン空港からタクシーで15分も走れば市内最大のミーケービーチに到着し、宿泊ホテルもその界隈となります。

ビーチと世界遺産を同日に楽しめるのはダナンだけ!

IMG_9354.jpgホイアンの中心トゥボン川

また、ダナン市内からタクシーで40分ほど東に走ると、世界遺産ホイアン旧市街へ行くことができます。古き良き町並みを歩くことができ、夜はナイトマーケットや灯篭流しを体験することができます。それ以外にもかつて栄えた海洋国家チャンパ王国の遺産であるミーソン遺跡(世界遺産)へも訪れることができます。

ビーチだけではなく、グルメやスパ、歴史遺産などを梯子できるのは、ダナンならではの魅力となるでしょう。

[local, 1150]

リゾートアイランド「フーコック島」ならコロナ以前と同様の観光ができる!

DSCN1417.jpgフーコック島の素朴な美しいビーチ

フーコック島は日本人旅行者の間では2010年以降にじわじわと知られてきた穴場のリゾートアイランドです。離島のためコロナの渦中でもそれほどの市内感染は見られず、外国人の入国規制を解いた最初のベトナムの観光地でもあります。そのフーコック島はペナンやセブのような繁華街はないものの、ベトナムの素朴な村中を散策したり、胡椒畑やヌクマム工場の見学、海水浴など自然スポットを満喫できます。コロナ禍の中でもホテルは営業しており、大型カジノもオープンしました。

ホーチミンとフーコック島の2都市周遊旅行も実現可能

フーコック島は2022年時点では日本と結ぶ直行便はありませんので、ホーチミンを経由して行くのが最短となります。そのため、フーコック島に2~3泊した後は、ホーチミンに戻って2日間ほど市内散策を楽しんだのち、日本へ帰国するといったプランも現実的に可能となり、それほど弾丸旅行でもありません。

[local, 629]

ホーチミンもハノイもコロナ前と同様に気軽に散策できる理由

IMG_2886.jpgハノイ中心ホアンキエム湖にて

都市圏であるホーチミンとハノイはコロナの打撃を受けたものの、立ち直りも早く、2022年9月時点ではマスクしている人は多いものの、ほぼコロナ以前の日常に戻ったと言っていいでしょう。町を歩いていても、日本のような同調圧力はありませんので、伸び伸びと観光散策に徹することができるはずです。

また、ホーチミン発メコンデルタ観光や、ハノイ発ハロン湾やニンビン省観光のような自然を巡るツアーに参加すれば、コロナも忘れるひとときを過ごすことができます。

ベトナム行きの航空便も多数就航!次の海外旅行はベトナムへ

ベトナム行きの直行便は、レガシーキャリアでJAL、ANA、ベトナム航空などが運行しており、今後も便数は増加の予定となっています。特にベトナム航空は女性の客室乗務員の制服がアオザイのため、機内からベトナムの雰囲気を感じることができておすすめです。

2022年下半期に海外旅行を計画している方は、是非ベトナムを検討してみてください。

[local, 1277]

このカテゴリの他の記事を見る

ベトナム基本情報
トップに戻る

topへ戻る