旅行者がベトナム語を覚える場合は、滞在中に必要となる部分だけをかいつまんで学習するのが最短で現地人と会話が図れるポイントです。「レストランで使うフレーズ」、「病院で使うフレーズ」といった具合ですね。そこで、今回は旅行者に必要なシーン別ベトナム語会話を抑えたまとめ記事をご紹介します。
レストランは絶好の会話の場
ベトナム料理もしっかりと堪能しておこう
滞在中必ずお世話になる食事処。レストラン、食堂、屋台など形態はいくつかありますが、いずれもベトナム語の使いどころが多々あります。特に食堂と屋台の店主は英語がほぼできないので、基本はベトナム語でのやりとりとなります。
食堂のおばちゃんはさすがに英語はなかなかしゃべってくれない
旅行者が一般に行くレストランの多くはスタッフが英語をしゃべってくれますが、こちらがベトナム語で話しかけると、快く応じてくれます。こちらが旅行者だと分かると、相手の方から話しかけてくれる場合もあるので、その際は覚えた単語やフレーズを駆使してベトナム語で会話してみてください。
これで完璧!レストランで使うフレーズ集
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ベトナム人と友達になろう!自己紹介
ベトナム市街地の公園や外国人が集まる場所は、現地人との交流の場所でもあります。ハノイであればホアンキエム湖と夜の旧市街。ホーチミンであれば4月30日公園や9月23日公園、ファングーラオなどが該当します。ベンチに座っていると、ベトナム人学生が声をかけてくれることも多々あるでしょう。そんなときは絶好のチャンスだと思って、覚えたフレーズを積極的に使ってみてください。
公園で知り合ったベトナム人と打ち解ける場合は、自分の身の上を伝えるだけではなく、いろいろ相手に質問してあげることが大事です。ベトナム人は人懐っこい性格なので、どんな質問でも答えてくれるでしょう。絶対に聞いてほしいのは「あなたの田舎はどこですか?=Que cua em o dau?」、「あなたの田舎はどんなところですか?=Que cua em nhu the nao?」といったフレーズ。ベトナム人はなぜか自分の田舎を聞かれると喜々と語ってくれます。
自己紹介&質問フレーズ!
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>>ベトナム人との会話の常套句!ベトナム語のカンタン質問文10選
備えあれば患いなし!病院会話集!
「自分は大丈夫」と思っていても、突然その事態は訪れるもの。車の接触事故、食べ物による腹痛、転倒など、病院にかかる理由はいくつも考えられます。日本人が行く病院はインターナショナルとなるので、医師は英語ができますが、こちらが英語ができない場合や、もっと詳しく伝えたい場合は、相手の母国語(ベトナム語)で話すのが手っ取り早いです。
何よりも大事なのは、「自分の症状を相手に伝える単語」です。単純に痛いのであれば、どこが痛いのか。国際病院の医師は旅行者が患う症状ならば、大抵は熟知しているので、傷む部分と食べた物などを伝えれば適切な治療を施してくれます。
もしもの時に大活躍!してくれる病院フレーズ!
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買い物女子必見!市場、雑貨店で使えるフレーズ集!
最後は買い物女子必見のお店での会話術。ベトナムの市場では定価の概念がないので、仮にラベルがついていても、それを鵜吞みにしてはいけません。基本はどの商品も値引きができると思っていてください。そんなときにこちらが旅行者丸出しの英語や日本語で会話すると、相手は必ず足元を見て高値で言ってきます。1~2割ほど値引きに成功しても、実際はかなり高値で買わされていることが多々あります。
一方雑貨店は定価制となるので、ラベルの値段からの値引きはちょっと難しいです。ただたくさん買うと値引いてくれることもあるので、「値引きしてください!=Lam on giam gia」、「高い!安くしてよ!=Mac qua! giam gia di」などと言いましょう。
これで買い物もすべてベトナム語で成立!
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怖がらずになんども繰り返し使うのが最大のポイント
「私のベトナム語通じてないっぽい」、「なんだか恥ずかしい......」と使うのをためらいがちですが、それではいっこうに会話はできません。少しの単語でも外国人がベトナム語を話すだけで、ベトナム人は喜んでくれます。失敗を恐れず、なんども繰り返し使ってみてください。