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バンメトート市街地に建つ日本人向けホテル!「ダクルコ・ホテル」

ベトナムの中南部バンメトートは、もともとコーヒーの町として知られていて、主に国内外の企業のバイヤーが仕入れに訪れる町でした。現在でも2年1回にコーヒーフェスティバルが開催され、この期間中は日系企業からも多くの仕入れ担当がバンメトートに訪れます。

しかし、バンメトートは観光地としてはまだまだ。2つ星や3つ星ホテルといっても、他都市のそれと比べると明らかに目劣りするのが現状。そこで、今回は日本人も満足できる4つ星ホテル「ダクルコホテル(Dakruco Hotel)」をご紹介します。

市街地に建つ好立地のホテル

IMG_4270.jpg外観

バンメトートでは珍しい縦長のビル型の建物です。広い敷地面積を持ち、タクシー駐車場もあります。場所は市街地の中心となるビクトリーモニュメント及びバンメトート市場からタクシーで3分程度。歩くと15分程度となります。道中は何もないですし、バンメトートの運転手はどんなに近場でも乗車拒否しないので、スムーズにタクシーを利用するのがおすすめです。

広々としたグランドフロア

IMG_4258.jpg広く設けられている休憩スペース

こちらは休憩スペース。玄関をくぐった正面に広がる奥行のあるグランドフロアです。腰が深く沈むソファは高級感を演出して、チェックイン、アウト、それにタクシーを待っているときなどに有効利用することができます。

IMG_4261.jpgお土産コーナー

入口右手にはお土産の販売店もあります。小ぢんまりとしていますが、少数民族の民芸品に特産品であるハチミツ、マカダミアナッツなどバンメトート土産の王道が充実しています。値段も市場や他の店と比べても特に割高ということはないので、時間がない方はここで買いそろえるのもいいでしょう。

広いプールでリゾート気分

IMG_4256.jpg円形のプール

敷地内には屋外プールもあります。バンメトートはハイランズに位置するので、年間を通して気温は低め。しかし時期によっては日中は日差しが厳しいときもあるので、そんなときはプールでひと泳ぎしてリゾート気分に浸るのもいいでしょう。もちろん宿泊者は無料です。普段はあまり人影がないので、貸し切りで泳ぐことができるかもしれません。

田舎町とは思えない清潔な客室

IMG_4251.jpgデラックスダブルルーム

客室は一番小さなデラックスダブルルームでも34平米という広さ。大きなダブルベッドに書斎デスク、レストチェアにテーブルを並べてもまだ余裕があります。山岳地帯のバンメトートとは思えない清潔さと高級感なので、旅行者はもちろん出張者などビジネスで来られた方にも満足していただけるはずです。

IMG_4253.jpgシャワールームは一般的

こちらはシャワールーム。トイレと一体になっているのはベトナムでは普通のこと。しかし、バスタブと仕切りのカーテンがあるので、床が水浸しになることはありません。

また、田舎町のホテルで気を付けておきたいのが、「シャワーの水が冷たい。お湯が出ない」ということ。高級ホテルであってもその可能性はあります。しかし、ダクルコホテルは心配ご無用。24時間温水シャワーがでます。

定評のある朝食ビュッフェ

IMG_4558.jpgビュッフェ会場

宿泊者は客室のグレード問わず朝食ビュッフェを利用することができます。ビュッフェの種類は10種以上で、定番のベトナム料理からアジア、西洋料理まで幅広く揃っています。ホテルといえばビュッフェの質を大切にする旅行者も多くいますが、そんな方々も満足することができます。

DATA

名称:ダクルコホテル(Dakruco Hotel)
住所:30 Nguyen Chi Thanh St. Buon Ma Thuot
公式HP:http://www.dakrucohotels.com/

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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