スタッフ研修レポート

ベトナム航空FAMツアー1日目～ハノイ観光と中国との国境の街ラオカイ・サパ行き寝台列車宿泊体験をレポートします～

大阪支店スタッフ 2025年7月

ベトナム航空FAMツアーに参加！ハノイ観光と初の寝台列車乗車体験をレポートします！

今回、5月24日から5月28日までの5日間、ベトナム航空のFAMツアーに参加しました。
ベトナム航空を利用しまずハノイへ行き、ハノイ＆サパをまわる観光ツアーで、寝台列車で移動したり、少数民族の村を訪問したりとなかなかできない貴重な体験をさせていただきましたのでレポートしていきます。

関空からハノイはVN335便（10:00発-13:00着）直行便が出ていています。
当日少し早めに空港に到着したのでそのままチェックインカウンターへ。
3時間前はガラガラでしたが、2時間半～2時間前の時間帯はかなり混雑していたので、
余裕を持って空港へ向かうのがおすすめです。
それでは早速ベトナム航空の機内へ

３・３・３の並びでモニター付き

離陸して2時間半後機内食の配膳が始まります。
メニューは和食か洋食から選べました。

しばらくエスニック料理が続くので日本食が恋しくなるかなと思い、海老カツ丼を選択。
食べ終わったらすぐにプレートが片付けられ、予定より15分早い12時45分にはハノイ到着
あっという間の空の旅でした。

和食メニュー

空港出口を出てすぐの待ち合わせ場所・ガイドさんと合流

ハノイは7年ぶりに来ましたが都市部に行くとやはりバイク社会！
交通量が非常に多いです。
横断歩道もありますがバイクが優先され突っ込んでくるので渡る時は注意が必要です。

＊ホーチミン廟

ベトナムの英雄ホーチミンのご遺体が安置されている霊廟。
空港からは車で40分ほど移動しました。

ホーチミンさんはベトナムのお札にもなっているベトナム独立運動の指導者で、フランス統治時代に独立を求めて活動し、北ベトナムを建国して南北統一を目指して戦った一人です。
お店やレストランなど至る所でホーチミンさんの顔写真を見かけました。

ホーチミン廟はベトナム南部のホーチミンではなく北部の首都ハノイにあります。
開館は不定期とのことで時間は午前中までと決まっているそうなので、中を見学したい方はご注意を！
ハノイに来たら開館時間を確認してから訪れてくださいね。

向かいには国会議事堂

＊一柱寺

ホーチミン廟から歩いて5分のところにある隣接するお寺。
蓮の池の真ん中に柱が一本立っていてその上に建てたられたユニークな形をしています。

ベトナムは仏教が広く信仰されていて、各地にお寺が在り頻繁に参拝する様子が見られました。
こちらの一柱寺は拝観のみであれば無料です。

＊バギー乗車体験

ホアンキエム湖周辺からバギーに乗って旧市街の観光へ。
バギーは30分１台280,000ドン（1,600円くらい）で、ルートは決まっていてぐるっとハノイを楽しみ方にとてもおすすめです。

ほとんどの建物が細長く奥行き50m以上

＊ハノイ大聖堂（聖ヨセフ大聖堂）

ハノイのランドマークで19世紀後半に立てれられたカトリック教会。
ミサの時間以外は入場可。
教会の周辺はカフェやレストランなど徒歩圏内にたくさんあります。
涼しい朝や夕方以降の時間帯に散策すると楽しそうです。

＊SEN TONKIN Restaurant & Cafe - Hanoi

夕食はタイ湖の横にあるこちらのレストランでいただきます。

アジアンモダンな内装

ベトナム料理のお店でスープ、春巻きからいただきます。
ちょうどベトナムの国花LOTUSが旬の時期で、蓮の茎のサラダや蓮の実を使ったお料理がたくさん。
どれも優しい味付けです。

＊ハノイ駅

夕食後、ハノイ駅へ
これからサパへ寝台列車に乗って移動します。初の寝台列車でドキドキです。
■ハノイ駅　21：00発ーラオカイ駅　05：55着

＊CHAPA VIP LOUNGE

ハノイ駅2階の電車の時間まで利用できる寝台列車CHAPA専用ラウンジです。
店内は狭めで、出発時刻が重なる2０時以降はお店の外のベンチまでかなり混み合います。
中にはゆったりできるソファーがあるので電車待ちの皆さんがくつろいでいました。
席が空いていたらラッキー☆というような感じです。

有料ドリンクメニュー

＊CHAPA 寝台列車に乗車

ラウンジで待っていると乗車時刻をスタッフさんがアナウンスしてくれます。
荷物を持ってホームに移動します。

各車両の乗車口前にスタッフさんがいてチケット確認をされます。
予約した部屋のある車両の入り口からしか入れません。
今回は〈VIP 2bed cabin〉で一泊しました。

VIP 2bed cabin前通路

キャビンへ入ると、エスニック柄の可愛らしい内装でとにかくかわいい。。。
枕とクッションがセットされていてベッドに上がると足を延ばしてくつろげます。
オレンジ系の灯りで落ち着いた雰囲気でした。

ドアをスライドしてすぐのところにベッド2台左右に並んでいます。
大きなキャリー等荷物を広げるスペースはないので、着替えなどする場合は前もって別のカバンなどにうつしておくといいかもしれません。
中央には水、歯ブラシ、コーム等アメニティが準備されています。

アメニティー（耳栓もあります）

こちらのキャビンのベッドはものすごく広いわけではありません。
寝転ぶと身長156㎝の私で足元20㎝ほどの余裕があるくらいでした。
背の高い方は足を曲げたり工夫する必要がありそうです。

４名一室のキャビンもあります

電車はエアコン、Wi-Fi完備、コンセントは日本のタイプAでもそのまま差し込めます。

コンセントは枕の上に一か所ずつなので充電ポートが複数あるプラグをもっていくことをお勧めします。

電車内のお手洗い、洗面所の方もご紹介します。
各車両の1か所設置されていて、ペーパータオルとハンドソープのみ置いてあります。
シャワールームはないので、乗車前に済ませておきました。
清掃員の方が近くの控室で待機されていて、定期的に掃除されているところを見かけました。

寝る準備をして就寝です。
ベッドで横になるとガタンゴトンと多少の振動はありますが、観光した後で身体が疲れていたのですぐに寝られました。
他の参加者の方にも聞いてみましたが、皆さんよく寝られたとおっしゃってました。

朝5時過ぎごろに民族音楽のようなモーニングコールが大きめの音で車内に流れます。
長めに大きめの音で流れつづけます。
スタッフさんも一部屋ずつノックをして「30分後にラオカイに着くよ。準備して」と起こしに来てくれました。
荷物をまとめて、あっという間にラオカイ駅到着！

ラオカイ駅前

中国との国境の街『ラオカイ』到着

6月末のラオカイは雨季にあたる時期なので涼しさよりも気温22～26度くらいで蒸し暑さを感じました。
早朝ということもあり駅前には観光客を待つタクシードライバーやガイドさんが何人かいるくらいでとても落ち着いていました。
駅をでると民族衣装を着た現地の方も見かけるようになり、少数民族が居住するエリアに来たことを実感しワクワクします。

ハノイから寝台列車移動をすると8時間半かかりますが、移動中に睡眠をとることができ、
時間を有効活用できるので電車泊に興味のある方はぜひトライしてみてください。
今回利用した寝台列車CHAPAは民族柄の内装でレトロな雰囲気もあり、お好きな方は楽しい電車の旅ができますよ～。

ここから観光地サパまでは1時間弱のバス移動で山岳地帯にはいっていきます。
2日目のサパ編ではラオカイ村で少数民族のモン族訪問、サパ中心地の観光をお届けしますのでお楽しみに～！

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