スタッフ研修レポート

ベトナムの避暑地「ダラット」＆世界に誇るビーチリゾート「ニャチャン」ファムツアー研修レポート～ダラット編②～

大阪支店スタッフ 2024年8月

■ダラット2日目■

2日目はダラットの観光地を巡ります。

が、その前にお待ちかねの朝食です。
朝食会場は2階、エレベーター「M」階でとまります。

サラダ

ホットミール

焼き菓子・パン

ベトナム料理やサラダ、中華料理、パン、焼き菓子、フルーツなど種類豊富です。

フォーライブキッチン

フォーのライブキッチンでは
フォーボー（牛肉）、フォーガー（鶏肉）、Bun Rieu（蟹）が選べます。

【ダラット駅】

1か所目の観光地はベトナムで一番美しいといわれる「ダラット駅」。
植民地時代にフランス人によって建設された駅で、現在はチャイマット駅までの約７kmを往復する観光鉄道です。

ダラット駅外観

黄色い壁で三角屋根がかわいい駅舎です。
駅舎前の花壇も綺麗に整備されており、観光客が写真を撮っていました。

駅舎内

駅舎内入ると入口付近にチケット売り場がある為、こちらで観光列車のチケットを購入できます。

チケット売り場

時刻表

ダラット駅からの発車時刻は下記の通りです。(2014年7月現在)
07:50／09:55／12:00／14:05／16:10／18:15／20:20

料金表

料金は時間帯や座席の種類（VIP1/VIP2）によって異なります。

駅舎内

発車時刻まで駅構内の散策も楽しみのひとつ。
駅舎内にはお土産屋さんがあります。

ホームに並ぶ露店をのぞいたり、列車をバックに記念撮影をする観光客も大勢いました。

発車までに時間があったので、ダラット駅の敷地内にある
「The Choco」というカフェに入りました。

「The Choco」ではチョコレートを販売しており、店内で生チョコレートやチョコレートケーキ、ホットチョコ、コーヒーなどをいただくことができます。

販売しているチョコレートは試食ができます。
試食できるチョコレートの種類は10種類以上、ビター、スイート、ストロベリーといった定番から、ドリアン、Marie Ginといった変わり種まで・・・

私はココナッツチョコ(HOT)をいただきました。
こちらで5万ドン（約300円）
日本と比べるとかなりリーズナブルだと思います。

時間が近づいてきたのでいよいよ乗車です！

長椅子に一列に座る席はVIP1
テーブルがあり向かい合って座れる席がVIP2 です。
乗車時間は約20分、緑豊かな農村の景色を楽しみつつ列車に揺られます。
チャイマット駅まで残り半分というところで、お姉さんによるバイオリンの演奏が始まります。演奏後気に入ればチップを渡せるようです。

VIP2 VIP2

VIP1 VIP1

チャイマット駅

チャイマット駅に到着した後、次の観光地へ向かう為
踏切を渡り道路沿いに歩いていきます。

ひたすら歩くこと約10分、突如左手に現れる派手な門。
この門をくぐってまっすぐすすむと・・・

【リン・フォック寺院】

1949年に建築され陶器の破片造られた鮮やかな美しいお寺です。
敷地内真ん中に聳え立つ高い塔1階に鐘楼があり、願い事を紙に書いて貼って鐘を3回鳴らすと願いが叶うそうです。
入場料・参拝料は無料です。

塔を含め敷地内にある寺院など建物は、全て煌びやかでとても見応えがあります。

壁に陶器の欠片が貼られており、ひとつひとつ柄が違います。

本堂にはベトナムで最も高い12メートルのコンクリート製仏像がいらっしゃいます。
本堂の空間には高さ3.7メートルの観世音菩薩像が324体あり、神聖で荘厳な雰囲気を醸し出しています。

地獄への入り口

零福寺（塔）の下へ通じる階段を降りると、死後の世界を説明するための「地獄」を体験できる場所があります。
別にひどいことをされる場所ではなく、お化け屋敷みたいな雰囲気の場所を通るだけなのですが、なかなかスリリングで興味深いです。

敷地内にはレストランやお土産ものを売っているお店、露店などもあります。
こちらにもトイレはありますが有料のようですのでご注意ください。

【Dalat Wine Cellar Restaurant】

昼食はこちら「Dalat Wine Cellar Restaurant」でいただきました。

ダラット中心地から東に向かったQL(国道)20号線沿いにあります。
立派な門をくぐると藤色の壁が可愛い建物と立派なお庭が広がります。
玄関にはダルメシアンもいて、ヨーロッパの農家という雰囲気に思わず見惚れてしまいました。

建物1階ではダラットワインをはじめとした各種ワインを購入できます。

ダラットは1,500mの高原地帯にあるため、1年中安定して気温が涼しくワイン造りに適切な環境と言われてるそうです。ちなみにマルベリー(桑の実)を入れて作ったワインのことをダラットワインというそうで、やや薄味でベトナム料理とよく合うとのこと。

2階がレストランフロアなのですが、内装や調度品がヨーロピアン調でとても素敵です。
レストランはランチ・ディナー共営業しておりますが、予約必須です。

【クレイジーハウス】

昼食後はベトナムのサグラダ・ファミリアと名高い観光地、「クレイジーハウス」にやってきました。
ロシアで建築を学んだ女性建築家が作った建物で、動物、キノコ、蜘蛛の巣、洞窟など自然の形態を表すデザイン要素が盛り込まれています。

本来は宿泊施設で、白アリの部屋、虎の部屋など各お部屋テーマにあったデザインになっています。