秋の連休（シルバーウィーク）にベトナム旅行を検討している人は、中南部高原「ダラット」で癒されてみてはいかがですか。ここではアジアのリゾート地ダラット現地の楽しみ方を紹介します。
ベトナムの高原地帯ダラットの魅力
ダラット市街地にてダラットはベトナム人にとってはハネムーン先としても人気の避暑地です。かつてフランス軍人の療養地として標高1500mに作られた町で、現在でもカフェやフレンチヴィラなどフランス文化の端々を町中で垣間見ることができます。
ダラットはホーチミンやハノイといった都会と比べると極端に静かな町となりますが、中心市街地は観光地化しているため、旅行者向けのお店には困りません。また、観光エリアはそれほど広くはないため、2泊3日でも十分満喫できるのも魅力です。
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秋の連休はホーチミン＆ダラット旅行を計画してみては
ダラット市街地の様子ダラットは日本から直行便がないため、ホーチミンから国内線、もしくは寝台バスで行くことになります。ダラット空港から市街地までは距離があるので、寝台バスの利用もおすすめできます。外国人旅行者も多く利用していますし、最近はのびのびと過ごせる高級寝台バスも増え、片道2500円くらいで乗車できます。
ホーチミンとダラットに2日間ずつ滞在し、合計5～6日間のベトナム旅行を計画できます。2023年9月～11月は最大3連休ですが、前後を有給取得できれば5日間の旅行が可能なので、十分行けるはずです。
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ダラット観光1．カフェに行こう！バリスタが淹れる高級コーヒーを
若いバリスタがおいしいコーヒーを淹れてくれるダラットには数多くのお洒落カフェがありますが、その中でもおすすめしたいのが「バリスタがコーヒーを淹れるカフェ」です。ベトナム産・海外産問わず高品質の生豆を仕入れ、店内で焙煎しているのはもちろんのこと、複数名のバリスタが在籍していて、こちらの要望に沿った抽出方法でコーヒーを作ってくれます。
ダラット駅で蒸気機関車見学と美味しいチョコを堪能
旧ソ連製の蒸気機関車ダラット市街地に広がるスアンフーン湖をダラット市場を起点に対角線上にぐるりと回ると見えてくるダラット駅は、旧ソ連製の蒸気機関車を見学できる観光スポットです。駅構内にはお土産店が並んでいるほか、機関車の中はカフェになっています。
雰囲気もベトナムらしいダラット駅の敷地内には、「The Choco」というチョコレートブランドのカフェがあります。チョコレートドリンクや生チョコなどたくさんの種類のメニューがあるので、一休みついでに是非食べて行ってください。ちなみにダラット市場傍にはThe Chocoの直営ショップもあります。
干し柿＆イチゴ狩りがダラットの新しい楽しみ方
干し柿。韓国の栽培技術を使っているとのことコロナ以前はダラット観光と言えば景勝地に訪れるくらいしかスポットがありませんでしたが、2023年現在は干し柿＆イチゴ狩りがちょっとしたブームになっています。
干し柿やイチゴは韓国と日本の栽培技術を取り入れているファームが多く、どれも瑞々しく美味です。イチゴ狩りは入場料無料で狩りを楽しめますが、その場で食べるのではなく量り売りで購入後に食べるようにしてください。
絶景！山岳サンセットビューを望み七輪BBQ
周辺にいくつかお店があるが、いずれもメニューは似たようなものこちらはコロナ後にオープンした「SOMLEO（ソムレオ）」と呼ばれるエリア。通り沿いには数件の屋外レストランが並び、美しい山岳高原風景を望みながら七輪で小さなバーベキューを楽しめます。
美しいサンセットの風景ここで望むサンセットは非常に美しいとベトナム人の間で注目され、最近は毎日大勢の旅行客でにぎわっています。夜は店の敷地内がライトアップされてそちらも美観ではあるのですが、標高1500mの夜は少々肌寒いので、サンセットの前に来店して、夕日が落ちて少し余韻に浸って食事を終えるのが良いかもしれません。
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ダラット旅行の締めくくりはやっぱり「ナイトマーケット」
ダラットナイトマーケットの様子ダラット市場の周りでは毎夜ナイトマーケットが開催されます。ダラット市場周辺には旅行者向けのホテルも数多く集まっているので、初めてのダラット旅行であれば、ナイトマーケットから徒歩圏内のホテルに宿泊するのもおすすめです。
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まとめ：仕事と都会に疲れた人にダラットは最適な旅先
今回はベトナム中南部高原「ダラット」を解説しました。秋の連休に海外旅行を検討している人の中で、「静かなエリアでリゾート気分を満喫したい」、「アジアが好きだけど暑いのは嫌だ」、「仕事や都会の生活に疲れたから癒されたい」という人にダラットはぴったりの旅先です。是非次の海外旅行はベトナムのダラットを検討してみてください。
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