ベトナム旅行者必見！オプショナルツアーの選び方と最新動向【2023年最新】

2023年以降にベトナム旅行を計画している人は、現地オプショナルツアーの参加にあたり注意点が幾つかあります。コロナ以前とは少し異なる環境にあるので、ベトナム旅行者は現地ツアーの選び方のコツなどを押さえた上で参加を検討してください。

ベトナム旅行者にとって現地オプショナルツアーの参加が必須に近い理由

近年都市化が著しく進むベトナムでは、ハノイには2023年より市内を走る電車が開通。ホーチミンも2024年を目途に地下鉄メトロが運行予定となります。しかし、観光地へのアクセスは依然として限られていて、ベトナム語が理解できない旅行者は自力で郊外観光地へ行くことは至難となります。

そのため、2023年以降も引き続き郊外の世界遺産や自然景勝地といった町散策以外の観光を求める場合は、旅行会社が催行している現地オプショナルツアーへの参加が推奨されます。

2023年ベトナム現地ツアーの最新動向

2023年に入ると、ベトナムではマスクの規制も緩和され、旅行者はコロナ以前とほぼ同じ環境で観光できるようになりました。また、ベトナムは為替を政府が決めているため（固定相場制）、日本や世界で見られるような過度な物価高も起きていません。東南アジアの中でもまだまだ物価が安く、「低予算で贅沢ができる旅先」として、当面はベトナムは日本人旅行者に支持される観光地となる見込みです。

しかし、現地オプショナルツアーに関して言えば、以下の点でコロナ前後で変化が見受けられます。

• 現地オプショナルツアー料金の値上げ
• 混載ツアーの催行不可
• ニッチな観光地ツアーの催行中止

などが挙げられます。

新型コロナ後となる2023年は、7月時点でも日本人旅行者数は以前の水準には戻っていません。そのため、ニッチな観光地やオフシーズンは最少催行人員を割ってしまうため、多くの旅行会社がツアー料金を上げるか催行中止を余儀なくされています。

2023年以降は混載ツアーよりも専用車の現地ツアーを選ぶべき理由

上述したように、現在は混載車であってもツアーによっては大幅に値上がりしているのが現状です。そこで、これからベトナムに訪れる旅行者におすすめしたいのが「専用車で行く現地ツアー」です。

専用車のツアーはプライベートツアーとなるので、参加者は自分たちだけ。ツアーガイドを独り占めして贅沢なツアーを楽しめるのが特徴です。従来のプライベートツアーは混載ツアーと比べるとかなり割高でしたが、コロナ後は混載ツアーも参加者が少ないため、料金はプライベートツアーに近い水準まで上がっています。それであれば専用車で行く方が満足度は高いはずです。

専用車ツアーは旅行会社によって料金格差が大きい理由

ただし、専用車ツアー（プライベートツアー）は旅行会社によって料金が大きく変わる傾向にあります。この違いは「旅行会社で車を所有しているか否か」です。ツアーに使う車を提携先のレンタカーから都度借りている旅行会社だとどうしても高くついてしまいますので、専用車ツアーを希望する際は、最低でも2社以上の旅行会社の料金を比較することをおすすめします。

[local, 686]

ベトナム旅行者におすすめのオプショナルツアーは「郊外リゾート地」

ベトナムを訪れる日本人旅行者の8割以上は、北部ハノイ・中部ダナン・南部ホーチミンのいずれかを選ぶと言われています。しかし、いずれもベトナムを代表する大都市となるので、「東南アジアらしい自然景勝地に行きたい」、「世界遺産観光をしたい」、「ビーチリゾートに行きたい」と考える人も少なくありません。

ベトナムでは各都市から自力でこれらの自然観光地へ行くことが難しいため、南国・東南アジアの素朴な風景やリゾート地を目の当たりにしたい場合は、現地オプショナルツアーに参加するのが近道となります。

また、ベトナムは東が南シナ海、西は山脈に囲まれた国土となるため、ビーチエリアだけではなく、森林浴を楽しめるネイチャーリゾートも人気があります。

まとめ：2023年以降は現地オプショナルツアーの選び方が大切！専用車ツアーに強い旅行会社がおすすめ

今回は現地オプショナルツアーの選び方を中心に紹介しました。旅行者が以前のように回復するまで、混載ツアーはそれほど安くは感じないかもしれません。そんなときは専用車のツアーを中心に催行している旅行会社を選ぶのがおすすめです。自分たちだけの思い出に残る贅沢ツアーが実現します。

[local, 1208]