ベトナム・ダナン旅行の街歩き！市内と郊外散策のモデルコースを紹介！

2010年代より注目され始めたベトナム中部ダナン旅行。世界遺産ホイアンだけではなく、近年はダナン市内・郊外の観光も人気です。しかし、ダナンだけでも広範囲に観光スポットが広がっているため、事前にしっかりと計画しないと、後になって見どころ見逃してしまったことに後悔するかもしれません。

そこで、今回はダナン市内中心、及び郊外散策におけるモデルコースをご紹介します。

ダナン市内中心部の街歩きモデルコース

ダナンの絶景オーシャンビュー

ダナン市内中心部の街歩きをする際は、下記モデルコースを一例に実際のスケジュールを立ててみてはいかがでしょうか。

9:00～：ハン市場
9:30～：ダナン大聖堂
10:00～：チャム彫刻博物館
11:00～：バクダン通り散策
12:00～：ミーケービーチ周辺で昼食
14:00～：五行山
15:30～：ホテル帰宅後屋外プール&ミーケービーチ
18:00～：夕食
19:00～：DHCマリーナ
19:30～：ソンチャナイトマーケット
21:00～：ナイトバー
22:00～：ホテル帰宅＆終了

ダナン市内街歩きの見どころはココ！

ハン市場の様子。雑多な雰囲気が魅力

ベトナムに来たらやっぱり欠かせないのが市場です。香辛料が入り混じった香りと多くの人が行き交う雑多な雰囲気。日本人が思い描いている東南アジア像がここにあります。
市場を楽しむポイントとしては、「なるべく早い時間に行く」ことです。ベトナム人は午前の早いうちに買い物をするので、早くに行けば活気ある様子を見ることができます。

また、早朝の6時～9時頃はハン市場の外回りまで店がはみ出て、野菜や魚介を売る露店で溢れています。もし早く起きれるならば、その光景を見るのもおすすめです。

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チャム彫刻博物館の様子

ダナン市内には複数の博物館があるほか、隣町ホイアンでも数多くの博物館・寺院・旧家を見て回ることになります。そのため、ダナン市内の街歩きでは一番人気の高いチャム彫刻博物館のみ行けば問題ありません。チャム彫刻博物館は日本人にとってはエキゾチックなヒンズー教信仰のチャンパ王国の遺産が眠っています。

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ホテルの屋外プールでひとときを

また、ダナンにはビーチ沿いに数多くのリゾートホテルが並んでいます。もしこちらに宿泊するのであれば、ホテルライフも余すことなく満喫して行ってください。滞在日数に余裕があれば、半日以上ホテルで過ごすのもおすすめです。

朝食ビュッフェ・インフィニティプール・プールサイドバー・スパ・フィットネスジム・テニスコートなどが完備されていますし、ビーチまで目と鼻の先なので、ホテルから水着を着たまま歩いて海まで行くこともできます。

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ダナン市郊外の街歩きモデルコース

ラグーンに建つ水上レストラン

続いてはダナン市郊外を中心に散策するモデルコースを紹介します。郊外は主に絶景が見どころとなる旅路となります。子供も楽しめますが、どちらかというと大人向け。また、移動はすべてタクシーで行けますが、場合によってはメーターではなくチャーターした方が安くなることもあるので、遠出するときは乗車する前にいくらか質問してみるのもいいでしょう。

10:00～：ホテルからタクシーに乗車して移動
10:30～：リンウン寺
11:15～：移動
12:00～：ハイヴァン峠＆トーチカ
12:30～：漁村ランコー村
13:00～：ラグーンの水上レストランで昼食
14:00～：ラグーン散策
15:00～：移動（ダナン市内に戻る）
18:00～：ホテルで休憩後・夕食
19:00～：DHCマリーナ
19:30～：ソンチャナイトマーケット
21:00～：ナイトバー
22:00～：ホテル帰宅＆終了

ダナン市郊外街歩きの見どころはココ！

ラグーン。水面に映る自然風景が絶景

ダナン郊外の街歩きの大きな見どころとなる「ラグーン」。足が浸かるくらいの低い水位が一定にどこまでも広がっているため、晴れた日は鏡ように光を反射し、背後の山々を映します。まだ日本人旅行者にはあまり知られていない穴場の観光スポットとなるので、現地ツアーで取り扱っているところもありません。ただしリゾートな雰囲気は抜群なので、カップル夫婦や女子旅にうってつけの観光スポットとなるはずです。

フランス軍が建てたトーチカ

また、ダナン市内からランコー村やラグーンに向かう道中に通ることができる「ハイヴァン峠」。そこから見るランコー村の絶景はさることながら、山頂に築かれたトーチカも見学する価値があります。日によっては霧がかかって辺りがうっすらと白くなるのも不思議な体験です。

また、ハイヴァン峠には単線列車が通過します。テレビ「世界の車窓から」でも紹介された美しい風景を目の当たりにすることができるでしょう。

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ナイトマーケットも見逃せない

夜はナイトマーケットにも最低一度は顔を出してほしいところ。恋の滝登り像のあるDHCマリーナのすぐ目の前に広がっているのがソンチャナイトマーケットで、市内最大規模の夜市となります。

また、ナイトマーケット傍にはドラゴンを模した鉄鋼の橋があり、週末になると火と水を噴くイベントが夜に開催されるので、そちらにも参加してください。

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まとめ：市内観光と郊外観光はバランスが大切。より楽しむコツは？

今回は市内観光と郊外観光に分けてモデルコースを紹介しましたが、その日の天気や起床時間、気分によって臨機応変にスケジュールは変更できるようにしましょう。午前中は市内観光をして、午後は比較的近いリンウン寺のみ郊外散策をしたのち、ホテルに戻って海水浴を楽しむ、といったプランもおすすめです。夜の観光スポットはいずれもDHCマリーナ周辺を歩くことになりますが、大人の時間を体験したいのであれば、ホテル内のナイトバーやスカイバーに足を運ぶ手もあります。

あまりスケジュールを詰め込みすぎないで、時間に余裕のある旅程を組むのがより充実したダナン旅行をおくるコツとなります。

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