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新型コロナ後初めてのベトナム旅行!観光地の選び方

新型コロナが落ち着いてきたら、徐々に海外旅行もできるようになりますが、最初の旅先として候補に上がるのは、コロナの影響をあまり受けていない東南アジアがメインとなるでしょう。そこで、もしベトナムを旅先に選んだならば、どのような基準を押さえて観光地を選べばいいのでしょうか。今回はコロナ後に最初の旅行先としてベトナムを訪れるにあたって、おすすめする観光地の選び方をご紹介します。

ベトナム人に人気の観光地を旅先に選ぶ

IMG_0430.jpgフーコック島のローカルな風景

ベトナムは水際対策がうまくいき、新型コロナの市中感染を最小限に抑えた国となります。しかし、観光目的の外国人の入国はまだしばらく時間がかかるため、外国人旅行者で栄えた観光地は相変わらず閑散としていて、お店もあらかた閉店しているのが現状にあります。一方で、もともとベトナム人の間で人気だった観光地は、コロナ前と変わらない賑わいをみせているので、最初の旅先として非常におすすめできます。

リゾート地よりも山岳地帯や離島がおすすめの理由

IMG_5888.jpg山岳地帯ダラットの自然風景

新型コロナ後は徐々に観光地の賑わいも戻ってきますが、ある日を境に突然戻るわけではありません。お店側もいつから営業を開始すればいいのか見極めが必要となるので、最初のうちはまばらの営業となるでしょう。一方で離島や山岳地帯の観光では、ローカルな自然風景や町並みに心癒されるひとときをおくることができるので、仮に商店が閉まっていても自然景勝地を十分満喫することができます。

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ハノイやホーチミンの都市エリアでは「郊外ツアー」を日程に盛り込む

IMG_1733.jpgメコンデルタのカイベーにて

北部ハノイや南部ホーチミンは日本人旅行者の人気1位と2位の観光地となります。しかし、ハノイの大教会周辺やホーチミンのドンコイといった旅行者にとっての繁華街は、コロナの影響で大部分が閉店をしているので、立ち直るまでは博物館や市場巡りが市内観光のメインの楽しみ処となりそうです。ベトナムと言えば雑貨ショップやお土産店巡りが楽しみの1つですが、それが叶わないとなると、楽しみは半減してしまいます。

IMG_1829.jpgライスペーパーの作り方を見学

そこでおすすめしたいのが、「郊外ツアーの参加」です。ハノイであればバッチャン村やサパ、ニンビン省、ホーチミンであればメコンデルタ地方などが挙げられます。ベトナムは電車が普及していないので、郊外へ足を運ぶ場合はツアーに参加するのが原則。半日から1日ツアーをうまく滞在日程に盛り込むことによって、飽きることのない充実した観光を楽しむことができます。

ちょっと変わった観光:ホーチミン旅行では「ブンタウ」に宿泊

IMG_6423.jpgブンタウで人気のリゾートホテル

ホーチミン旅行者に是非足を運んでほしいのは、ホーチミンから2時間で行ける海の町「ブンタウ」です。ホーチミン人の土日に行くリゾート地で、日本では「ベトナムの熱海」と紹介されています。昨今は日系旅行会社が半日ツアーを催行していますが、もともとはベトナム人のための観光地のため、コロナ渦の現在も影響は見られません。近年は外国人も満足できる4つ星、5つ星のリゾートホテルも増えてきましたので、南国リゾートライフを満喫するのもいいですね。

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ちょっと変わった観光:ハノイ旅行では「ニンビン省」に宿泊

IMG_4233.jpgニンビン省のタムコックの風景

ニンビン省は世界遺産チャンアンがある景勝地として知られています。そのニンビン省はタムコック周辺に小さなバックパッカー街が広がっていて、宿泊施設も複数ありますので、1泊ほど自然に囲まれた滞在を体験してみてはいかがでしょうか。

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世界遺産がある観光地を選ぶ

panoramic-aerial-view-of-halong-bay-vietnam.jpg世界遺産ハロン湾の絶景

北部世界遺産のハロン湾やニンビン省、中部世界遺産のホイアン、ミーソン遺跡、フエの建築物などは、遺産文化保存の規定によって、いつ行っても同じ風景を見ることができます。特にハロン湾は普段は1人3~5万円する1泊クルージングツアーが半額になっているので、ラグジュアリーな海外旅行をおくる最大のチャンスです。

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観光地によった楽しみ方は大きく変わる!事前に情報収集を怠りなく

ベトナムは海山のリゾート地の違いだけではなく、北部か南部かの地域によっても現地の過ごし方は大きく異なります。事前に情報収集をしっかりとしたうえで、1日事にスケジュールを考えておくと、現地で後悔のない滞在をおくることができるはずです。新型コロナ後最初のベトナム旅行の観光地は、ここで紹介した情報を基準として行き先を考えてみてください。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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