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リゾート・ムイネーで泊まりたい人気のホテル5選!

ホーチミンからバスで行けるムイネーは、近年注目され始めている人気のリゾート地。ベトナムには主に中部、中南部にリゾートと呼ばれる観光地があり、中部ダナン、中南部ニャチャン、中南部ムイネー、南部フーコック島などがそれに当たります。今回紹介するムイネーは、日本人にはまだ知名度は低いですが、欧米人にとっては定番の南国旅行先です。

今回はムイネー旅行で泊りたい人気のホテルをご紹介します。

① ジョーズ カフェ&ガーデンリゾート

IMG_3729.jpgそれほど広くはないが、プールもある

通称「ジョーズカフェ」は、オーストラリア人が経営している小規模ホテル。断崖なので砂浜はないため海で泳ぐことはできませんが、デッキチェアに寝そべって読書やドリンクを飲んで過ごすことができます。敷地内はすべてがカフェ&レストランとなっているので、どこにいてもスタッフを呼び留めて料理をオーダーすることができるのが特徴。

IMG_8906.jpg夜はにぎやかに

ジョーズカフェは夜になると御覧のような賑わいへと変わります。中央奥のカバナ席ではバンドの生演奏が繰り広げられ、全席オープンエアで料理やアルコールを楽しむことができます。宿泊者以外からも多くの旅行者が押し寄せるので、生演奏がはじまる前に席を確保するのがいいでしょう。ちなみにジョーズカフェではフォーや生春巻きといったベトナム名物料理はメニューになく、オーストラリア仕込みの特大ハンバーガーやビーフステーキなどが主役となります。

[local, 359]

② ランカヴォイ(ザ ホエールズ ビレッジ)

IMG_2707.jpg大通りから奥まった場所にある

ランカヴォイは目抜き通りのグエンディンチウ通りから路地中に入ったところにある宿泊施設。複数のコテージで構成されていて、宿泊者は一棟丸ごと利用することができます。1階はリビング兼客室。2階はキッチンとなっていて、ホテル前景も見渡すことができます。海には面していませんが、歩いてすぐに砂浜があります。かなりプライベート感漂う場所なので、海水浴客は他にいなく、ムイネーの海を独り占めすることができるでしょう。

IMG_2675.jpg南国感溢れるホテル

寝室はシーリングファンが回転しているような南国情緒溢れる空間。バンブー調のデザインのため、高級感あるような清潔さはないですが、「これぞアジアのビーチリゾート」といった風情をたっぷり感じることができます。ただ敷地内には屋外プールはあるものの、レストランやカフェ、スパといった他のファシリティはなく、またルームサービスも利用不可というのは覚えておきましょう。ただし、歩いてすぐのところにお土産店や日用品が買える個人商店が幾つかあるので、あまり不便には感じません。

[local, 101]

③ ビンスオンシーサイドリゾート

IMG_8750.jpgプールが広めなのは嬉しい

ビンスオンシーサイドリゾートは敷地内中央にある広いプールが特徴。ムイネーでは十分なファシリティが期待できるのは一泊1万円以上の高級ホテルに限りますが、ビンスオンシーサイドリゾートはリーズナブルな料金で宿泊できるものの、プールやプールサイドレストランといった美しい設備を利用することができます。特に夜はレストランの外観が電飾でライトアップし非常に美観。

IMG_8881.jpg雰囲気のあるレストラン

ムイネーでは毎食ディナーはグエンディンチウ通り沿いに並ぶ多国籍レストランや海沿いにある海鮮食堂で食べることになりますが、それはホテル内のレストランが狭く、またメニューも少ないため機能していないから。しかし、同ホテルのレストランは御覧の広さ。屋根付きのオープンエアで、夜の時間は風が通るので気持ちよく食事することができます。「ホテルレストランを楽しみにしたい」、「広いプールでバカンス気分を味わいたい」といった旅行者には最適のホテルと言えるでしょう。

[local, 106]

④ チャム ヴィラズ ブティック ラグジュアリー

villa-pool02.jpgⒸCham Villas

こちらは予算1万5000円~のムイネーにおける高級ホテルの部類。広々としたホテルの敷地にはコテージが海に向かって並び、オーシャンビューとガーデンビュー、ビーチフロントに分かれています。おすすめはちょっと高いプランになりますが、オーシャンビューとなり、夜にはベッドで寝そべっていると、さざ波の音も聞こえてくるほど海との距離が近いです。そのまま夜の砂浜を散歩する、なんてこともできます。警備員が24時間待機しているのでセキュリティも心配ございません。

about-04.jpgⒸCham Villas

チャムビラには屋外プール、レストラン、スパといったサービスがあるほか、徒歩圏内にも多数の多国籍レストランや安マッサージ店があり、観光地の中心部に位置している立地も魅力。近くにあるツーリストデスクからジープをチャーターして砂丘に行ったり、サーフィンビーチでカイトサーフィンやジェットスキークラスに申し込むこともできます。なかなか言葉の面で難しかったら、チャムビラが代行して申し込みをしてくれたり、帰りのバスチケットを手配してくれます。

公式HP:http://www.chamvillas.com/en

⑤ オーシャン プレイス

deluxe_pool_00.jpgⒸ OCEAN PLACE MUINE RESORT

こちらもチャムビラと同じ高級ホテルで、4つ星相当となります。南国溢れるバンガローではなく白亜の建物。ガーデンビューであれば1万円を切りますし、2名1室で32平米と広々とした客室が待っています。24時間ルームサービスにキッズ用と大人用の2つのプール。レストラン、カフェバー、朝食ビュッフェなどが標準装備。特に朝食ビュッフェはベトナム料理以外にも各国の料理を取りそろえていて定評があります。

villa_ocean_0.jpgⒸ OCEAN PLACE MUINE RESORT

オーシャンプレイスに滞在するならば、絶対におすすめしたいのが海水浴。グエンディンチウ通り沿いのホテルはオンザビーチのホテルが多いですが、ジョーズカフェやランカヴォイのように、海と砂浜が敷地内に接しているホテルはそれほど多くなく、上記ホテルでも高級ホテルであるチャムビラとオーシャンプレイスのみとなります。

公式HP:http://www.oceanplaceresort.com.vn/index.php/en/

5つのホテルで南国バカンスを満喫しよう!

ここで紹介したホテルはいずれも日本人旅行者に人気です。ホーチミンではビル型の近代的なホテルがほとんどなので、「もっと南国らしいバカンスを楽しみたい」という方は、ムイネーに足を運んでみるのはいかがでしょうか。

>>ムイネーで押さえるべき観光スポット/道10選

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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