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ニャチャン最大のメインストリート「チャンフー通り」

ニャチャン旅行者はまず間違いなく歩くことになる「チャンフー通り」。ニャチャンビーチ沿いを7キロにもわたって走る大通りで、ニャチャン北部エリア、及び南部エリアに行くにも、基本はこのチャンフー通りをひた走ることになります。

今回はメインストリートであるチャンフー通りの概要をご紹介します。

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アクセス

IMG_0064.jpgニャチャンのメインストリート

ニャチャン駅傍からニャチャンビーチにめがけて東西に市街地を横断するレタントン通り。そして、海が見えてくると、南北に走るチャンフー通りとのT字路に当たります。現地人にとってはレタントン通りがメインストリートですが、旅行者にとってはビーチに寄り添って走るチャンフー通りが最大の目抜き通りとみなされています。

傍らに広がるニャチャンビーチ

IMG_0238.jpgすぐ傍に海が広がる

チャンフー通りの一番の魅力は、なんといっても海が傍に広がること。どこまでも続くニャチャンビーチは非常に美しく、また遊歩道には椰子の木が何キロにもわたって生えています。南国のビーチリゾートを絵に描いたような、そんな風景に出会えることでしょう。

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安宿から高級ホテルまでたくさん!

IMG_0241.jpg椰子の木の裏に聳えるインターコンチネンタルホテル

チャンフー通りは旅行者にとっては最大のホテルエリアとしても知られています。星無しや3つ星レベルのホテルは、同通りから一本町中に入ったチャンクアンカイ通りなどが有名ですが、日本人旅行者が多く宿泊するホテルは、このチャンフー通りとなります。通り南側には主に3000円以下の安ホテルが並び、学生旅行者から若者に支持されています。

IMG_0110.jpgハバナホテル屋上のスカイライト

北に進むにつれて、4つ星から5つ星の高級ホテルが並ぶようになります。インターコンチネンタルやハバナホテルといった日本人御用達のファイブスターホテルも、実はこのチャンフー通り沿いにあります。

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南国旅行といえばこれ!シーサイドレストラン

IMG_9991.jpgニャチャンビューレストラン

ビーチリゾートの旅行といえば、海を眺めての食事は外せませんね。その憧れを叶えてくれるのも、チャンフー通り沿いのレストランとなります。チャンフー通りには海側に幾つかのレストランやカフェ、ナイトバーなどが営業しているので、そちらに足を運ぶといいでしょう。ただ、値段は観光客価格でちょっと相場は高めです。シーフードを食べたい場合は、予め予算をしっかりと組んでおくようにしましょう。

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チャンフー通り沿いのバーは昼も夜も楽しめる

IMG_0343.jpgストリートビーチクラブ

トロピカルジュースを飲みながら海を眺めたり、オープンエアの席でベトナム料理や西洋料理を頬張る......、そんな南国時間を満喫することももちろんできます。チャンフー通りの海側には「セイリングクラブ」、「ルイジアナ・ブリューハウス」、「ストーリー・ビーチクラブ」の3つのが人気のカフェバー。しかし、いずれも昼間から営業していて、日の出ているうちはカフェレストランとしてにぎわっています。もちろん砂浜は歩いてすぐそこなので、お店によっては砂浜にテーブル席を出して、そこで食事をできるところもあります。

IMG_0595.jpg夜のストーリー・ビーチクラブ

夜は雰囲気が大きく変わります。とはいえ、世界各国の旅行者が訪れるリゾートエリアのため、どのお店もムードは努めてカジュアル。滞在日数が短い方は、一夜で2軒、3軒と梯子するのもおすすめです。

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お土産店は少なめ

IMG_7658.jpg花を売る露店

ホテルやレストランなどは不足していませんが、実はお土産店はそれほど多くなく、最近になってようやく幾つかの物産展がオープンした程度。日本人好みの雑貨類を売るお店は、グエンティエントゥアット通りやその周辺エリアに集まっていますので、そちらを歩いてみてください。

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自転車をレンタルしてサイクリングもおすすめ

チャンフー通りを歩いていると、欧米人観光客が自転車に乗って海沿いを走っている光景をよく目にします。ホテルやレンタル屋で気軽に借りることができ、またレンタル料も1日500円しません。海を横目にチャンフー通りを南北にひた走るだけでも南国バカンスを楽しめるはず。是非お試しください!

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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